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ソウルケイジ の商品レビュー

3.8

509件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2010/05/20

今回、物語を通じて「父性」がテーマとなっている。 物語はそれぞれの登場人物が語り手となる一人称形式ですすむ。主人公・姫川玲子のみを語り手としないところに、それぞれの登場人物に心情を吐露させたいとの作者の意図が見える。430Pたらずの小説だが、200P近くまで読むと大方のからくりが...

今回、物語を通じて「父性」がテーマとなっている。 物語はそれぞれの登場人物が語り手となる一人称形式ですすむ。主人公・姫川玲子のみを語り手としないところに、それぞれの登場人物に心情を吐露させたいとの作者の意図が見える。430Pたらずの小説だが、200P近くまで読むと大方のからくりが読めてしまう。もちろん、その時点で確信を持つまでには至らないのだが、おそらくこういうシナリオなのだろうなとした想定は概ね当たっていた。だからといって本書がつまらない小説だというわけではない。謎が解けてしまってはミステリとしての楽しみは半減するかもしれないが、この物語にはそれを補ってあまりある人間像がある。読者はそれぞれの登場人物の心情に共感しながら応援する。読者は想定したシナリオがはたしてそのとおりであったことを確認しながら読み進めることになるのだが、そこに救いがある。なぜなら想定したシナリオは読者がそうあって欲しいと思うシナリオなのだから……。

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2010/05/19

前作ストロベリーナイトよりは、面白かった。 が、ミステリとしては何となく予想がついてしまい、いまいち。

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2010/05/11

シリーズ第二弾.後半はかなり突っ走ってる気もするけど,登場人物の描写はいいですね...にしても竹内さんはねぇよな...

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2010/04/23

前回のストロベリーナイト同様に解りづらい部分もあるが、犯人側と主人公側の別々の視点でストーリーが進んで一気に読めた。

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2010/04/22

ストロベリーナイトと比べ、犯人の予想がつきやすかった。 しかし、どうして?という部分が最期まで見極められず。 時間軸をうまく組み合わせて、捕まえられそうで捕まえられないという じれったさも感じさせるおもしろさがありました。

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2010/04/21

ストロベリーナイトの続編。 あの衝撃のインパクトと結末から続編への大きな期待があっただけに、ちょっと期待はずれだった感がある。 でも、続編だからこその人間模様は面白いです。 ぜひドラマ化して欲しいぐらい、キャラ構成がしっかり仕上がってます。

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2011/08/06

おもしろかったなぁ。ストロベリーナイトよりずっといい。やっぱり誉田さんは好きだ。ストロベリー・ナイトが姫川玲子の刑事小説だったのが、ソウルケイジは他の刑事達もよく描かれて警察小説になってきたと思う。血ドバもあるけど、それは必然で違和感なく受け入れられた。シリーズも2作目となるとま...

おもしろかったなぁ。ストロベリーナイトよりずっといい。やっぱり誉田さんは好きだ。ストロベリー・ナイトが姫川玲子の刑事小説だったのが、ソウルケイジは他の刑事達もよく描かれて警察小説になってきたと思う。血ドバもあるけど、それは必然で違和感なく受け入れられた。シリーズも2作目となるとまわりのキャラにも愛着がでてくる。でも日下さんにはいい人っぽくなってほしくなかったな。残念。

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2010/04/16

衝撃のストロベリー・ナイト、続編。 とはいっても事件自体は独立しているのでどちらからでも読めるかと。 が、人間関係を把握しておいたほうが面白いかもです。 今回は姫川警部補に感情移入、というよりは同じ課の日下主任の視点からも読めて 時折姫川警部補にイラッとする瞬間も(笑) ジウのW...

衝撃のストロベリー・ナイト、続編。 とはいっても事件自体は独立しているのでどちらからでも読めるかと。 が、人間関係を把握しておいたほうが面白いかもです。 今回は姫川警部補に感情移入、というよりは同じ課の日下主任の視点からも読めて 時折姫川警部補にイラッとする瞬間も(笑) ジウのWヒロインのように極端に強かったり、マリアのようだったりするわけではないけれど 等身大の女性像が見えてきます。いややっぱちょっと強いかも・・・。

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2010/10/11

テーマは、父性愛。オヤジ、おやじ、親父…様々な愛が溢れてます。姫川玲子が主人公なのに影が薄い…というより、周りのキャラが濃い。井岡VS菊田の展開が楽しみ。不覚にも(?)日下さんに、惚れた。

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2010/04/01

内容とあまり関係ない所で気になったのは 主人公の恋愛模様? そんな状態、1巻にはなかったぞ、と聞きたい気分です。 もしや、あまりの描写に慄いて、飛ばし読みした場所にあったとか?! いつもくっついてくる、変な刑事は、何の役になっているのでしょう? 更に関係ないといえば、1巻の女子高...

内容とあまり関係ない所で気になったのは 主人公の恋愛模様? そんな状態、1巻にはなかったぞ、と聞きたい気分です。 もしや、あまりの描写に慄いて、飛ばし読みした場所にあったとか?! いつもくっついてくる、変な刑事は、何の役になっているのでしょう? 更に関係ないといえば、1巻の女子高生状態刑事が 非常に付き合いたくない奴と再確認できました(笑) あいかわらず、想像しちゃいけない! と言い聞かせながら読破。 今回もすごかったです。 描写もそうですが、『これ』はかなりの覚悟がいります。 愛情ってすごいです、ね。

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