天冥の標 Ⅰ(上) の商品レビュー
うわぁ斬新な終わり方…というか、斬新な続け方?この本だけではたぶん評価が出来ない。続きを早く読みたいが、完結してないのか!失敗したぁ。この本はもしかしたら、巨大な歴史の中では1行で年表に記されるような出来事を、1冊の物語にしたということかもしれない。それとも巨大な歴史の収束した最...
うわぁ斬新な終わり方…というか、斬新な続け方?この本だけではたぶん評価が出来ない。続きを早く読みたいが、完結してないのか!失敗したぁ。この本はもしかしたら、巨大な歴史の中では1行で年表に記されるような出来事を、1冊の物語にしたということかもしれない。それとも巨大な歴史の収束した最後の1点なのかもしれない。どういう風に落ち着くのか…でも絶対きっと、納得のいく着地を見せてくれる人だと思う、作者は!
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全10巻の大河SFと銘打ちながら1巻の上という変則的な形。忘れ去られた植民星での出来事から、今後どう繋がっていくのか。伏線がいっぱいありそうで、覚えきれるのが心配だけど、すぐに引き込まれていく面白さです。傑作の予感。さて、下巻を読まねば。
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書き出しさえ抜ければ、読みやすい。最初は何を書いてるかわからなかった。方向の描写がつかみにくい。 内容は面白い。謎だらけで全く完結しないが、次巻以降に期待。
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アクリラが美少年ぽい予感。 10巻まで刊行予定の長編大作の第6巻が先日発売されて、表紙が綺麗だなぁと興味を抱き、 「読んでいないあなたもまだ間に合う!」的な帯に扇動されて購読。 ジャンルはSFだが、今の段階ではそうメカメカした感じはなくて、 有機的な描写・人物設定などSF要素ありのファンタジーっぽくも受け取れる。 アクリラご一行は最後引きずられてミンチ状態になってしまったのだろうか。そんな想像を抱いて恐怖。
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成功とはいいがたかった移民の星。過去の宇宙船からの配電だけが頼りのエネルギー事情。腐った政治。上層部の豊かな生活とは別に電気は減らされ…謎の生物、建築物、アンドロイド…まだまだ序盤で謎は多いが、群像的に進む感じは大好き。次巻へ!
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このシリーズはハードSF的だけどストーリーも良くで来てる。巻が変わる度に視点が変わり、先が見えない。 物事は多面的なものなのだ! 凄い構想力だ‼
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下巻も含めて。 人物がなかなか魅力的。超人的ではない人たちが特に。 たしかに、チョッおい!だなあ。この背景を回収するのが続刊となるんだろうけど、この先もちゃんと見せてくれないとみんな不憫だ。
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表紙の絵に惹かれて買った小説。SF…?西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープが舞台。酸素呼吸の代わりに電気代謝を行う人々がいたり、アンドロイドがいたり、とにかく多種族にわたり登場人物も多い。けど、会話のテンポが良くて読みやすい。マンガみたいに読めるかも。「えっ…?」という衝...
表紙の絵に惹かれて買った小説。SF…?西暦2803年、植民星メニー・メニー・シープが舞台。酸素呼吸の代わりに電気代謝を行う人々がいたり、アンドロイドがいたり、とにかく多種族にわたり登場人物も多い。けど、会話のテンポが良くて読みやすい。マンガみたいに読めるかも。「えっ…?」という衝撃のぶつ切りラストに驚くが、壮大な長編の第一巻ということで気長に。
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全10巻という長編の最初の1巻。ここからどのように話が展開していくか楽しみで仕方ないです。 話の舞台として「何らかのトラブルを抱えて宇宙へ出る術を失ったどこかの惑星植民地」というシチュエーションは『復活の地』っぽい感じ。ただ今回はその地名に21世紀との連続性を感じさせるところが大きな違いでしょうか。今回はその中で総督の圧政に苦しむ住民(といっても様々な種族がいる訳ですが)が反乱に向けて動き出す、という感じ。 今のところIII巻まで読みましたが、そこまでずっと使われる概念が(詳しい説明は無しに)登場します。とはいえこの巻(下巻含め)では「そういう事だったのか!」的なスッキリ感はなく、モヤモヤっとしたまま続きが読みたくなってしまいます。 続きは下巻で。
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