天冥の標 Ⅰ(上) の商品レビュー
伝説の始まり。 植民星メニー・メニー・シープにおける様々な勢力、種族が入り乱れ、暴政を強いる君主に抵抗する話。 しかし、多くの謎が解明されないまま物語は進み上巻は終わる。
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ずっと気になっていたSF大作。昨年完結したこともありやっと挑戦。思ったよりラノベっぽく、ノンビリした出だしには拍子抜け。人物造形も浅くて物足りないが、プロットや舞台設定がしっかりしているので、そこは安心して読める。まだ17(冊)分の1。即下巻へ。
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- ネタバレ
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銀河英雄伝説を読んでSFの面白さを知り、銀英伝のような面白い作品を探して行き当たったのが本作品。ちょうど完結して話題になっていた。銀英伝とは全く違う作風で、登場するのは人間のような生物やアンドロイド、怪物といったものたち。こういう作品は敬遠していた。しかし評価が高いので読んでみたら、ページターナだった。先が気になる。何で面白いのか。分からないが、この混沌とした世界の原因は何なのか。どこへ行き着こうとしているのか。それを知りたくなる物語の展開なのだろう。キャラクターも魅力的だ。
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全10巻ということで躊躇していたけど、古本屋で見つけてついつい読み始めてしまった。 SFなのに近代が始まったくらいの文明で、それでいて異星人とかアンドロイドとかどんどん出てきてなかなか目が離せない。 しばらくはこの世界に浸っていれそう
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全10巻で終了したので、とりあえず読み始めてみた。植民惑星メニーメニーシープを舞台に開幕。 どうなっていくのか、まだわからん。
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完結するのを待っていたらほぼ10年経ってしまったが、満を持して読み始める。壮大な物語のほんの触りの部分なので世界観は掴みきれていないが、惑星ハーブCに入植した人類の末裔たちは、地球で言えば中世の様な世界で、ロストテクノロジーの名残を利用した生活を送っている。人類の他にアンドロイド...
完結するのを待っていたらほぼ10年経ってしまったが、満を持して読み始める。壮大な物語のほんの触りの部分なので世界観は掴みきれていないが、惑星ハーブCに入植した人類の末裔たちは、地球で言えば中世の様な世界で、ロストテクノロジーの名残を利用した生活を送っている。人類の他にアンドロイドや原生生物のメイスン、また謎の生物フェロシアン等、登場するキャラクタも魅力的。臨時総督ユレイン三世による配電制限や気象制御などの支配に反抗する形で物語が動き出す。これは完結するまで待って良かった。続きを待てないです。急いで下巻へ。
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全体的に、異種族間の心の交流といったところに好感を感じる。特に、ラバーズのエランカが自分にも存在価値があることを理解できたシーンが良かった。また、小さいエリアの話だと思っていたのが、400kmの滑落などと突如宇宙規模のスケール感を感じさせてくれるところがよい。
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遠未来の宇宙移民が描かれますが、何周かまわって19世紀のような雰囲気もある。SF的要素と、技術が失われている感じの世界観が面白い。
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ベンクトがバイオリン弾きに来るシーンが好き。表現したいことが伝わるのって嬉しいよなあ、ラバーズの境遇も相まってうるっときた
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最終巻の10巻シリーズが発売され始めたことを受けて、「天冥の標」の一気読みを始めました。 序章の1巻・上巻。 メニーメニーシープ各地で動き出した出来事が、惑星全土を揺るがす事件へ収束するのはいつの日か。 贅沢な一気読みになりますように。
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