乙嫁語り(1) の商品レビュー
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中央アジアが舞台です。 「乙嫁」という言葉通り、「お嫁さん」にスポットが当てられています。 全体的には日常風景シーンが多く、民族による文化の違いも描かれたり、他民族との衝突もあったり…と、文章にして書いてみると「堅苦しくて地味な漫画だなぁ」と思われそうですが、読んでみるとかなり面白い。 そもそものきっかけは漫画喫茶でして、何らかの特集コーナーに置いてあったので読んでみただけなんですが、思った以上に面白くて結局購入したほどです。 1~2巻は、アミルという20歳の女性が主役。 彼女が12歳のカルルクの元へ嫁ぐところから始まります。 こんなに年齢差があって上手くやれんのかな…と思ったら、カルルクは年の割に落ち着いた物腰の少年で、年上だけどちょっと天然入ってるアミルとは、なかなかお似合いの夫婦でした。 物語の途中、アミルの実家が「アミルを返せ」と襲ってくるんですが、実家の思惑は「別の男に嫁がせるため」。しかもその別の男ってのが、とんでもない暴君。 そもそもアミルはもうカルルクの元に嫁いだわけなので、上手くやっている嫁を別の男に渡すはずもなく、カルルクや一族、そして他の村人たちが一致団結して追い払います。 この時カルルクもアミルを守るために奮闘するんですが、これをきっかけに、姉弟のようだった二人の仲が進展しました。 読んでてニヤニヤします(´~`*) 3巻は、カルルクの家に居候していた英国人スミスが主役。…というより、この漫画の主人公が実はスミスだったらしい(笑) 2巻の終わりでカルルクの家を出たスミスは、旅の途中でタラスという女性と出会い、お互いに惹かれ合います。 しかし結婚に関する文化や風習の違いにより、最終的に二人は引き裂かれてしまいます。 二人の悲恋物語が中心ですが、アミルやカルルクも少し登場したのが嬉しかったですvv 4~5巻は、ライラ・レイリという双子の姉妹が主役。3巻でタラスと別れたスミスは、この双子と出会い、しばらくその村に滞在します。 双子の姉妹は、二人で同じところに嫁げるようにと、イケメンで金持ちな兄弟を探し回ります。 結婚相手は父親が決める風習があるため、結局二人は幼馴染の兄弟であるサームとサーミのところに嫁ぐことに。 最初は不満たらたらな双子だったけど、なんだかんだで兄弟とは仲が良く、円満に結婚式は終了。 3巻とは打って変わって明るい物語だったし、双子と兄弟のやり取りも可愛くて、やっぱりニヤニヤしながら読みました(*´∀`*) 6巻は、再びアミル編。主人公のはずのスミスはいません(笑) アミルの実家が再び襲ってきます。 しかしアミルの兄・アゼルは、1~2巻の時点から葛藤しており、最終的にはアミルを助けることを選びました。 アミル編だけど、アゼルが主役かもしれません。それくらいアゼルが大活躍。逞しい肉体美も拝めます(笑) 現在は6巻まで発売中。 この巻において、ようやくアミルの実家との諍いも終わりそうです。 アゼルが今後どうなるのかが気になるんですが、あとがきによると、7巻はまたスミス視点に戻るみたい…? 気になるなあ(´Д`) この漫画自体が、どういう風に終わりを迎えてくるのか全く予想つかないので、ただただ目が離せません。 次巻以降も楽しみです(*´▽`*)
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本作者の前作、エマが好きで購入した作品。 8歳の年の差(女性の方が上)で結婚した夫婦が主人公の話という事で、インパクトはある。 二人の何とも言えないおっとりとした雰囲気も好感が持てるが、二人の関係を進展させるような大きな事件もまだなく、少し先の行くと、どうやらこの二人が主人公のまま作品が続くワケでもなさそうで・・? この二人の紆余曲折を見れると思ってた者としては、少し残念。
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描き込みがすごい。世界観のつくり込みがはんぱなく、作者の「好き★」ゆえなんだろうな。「エマ」も読みたくなった。(作者が女性だと初めて知ったので、「エマ」に対する偏見がなくなりました。あ、ジェンダーにとらわれてるね、自分)
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アミルちゃんかわいいw 職場の先輩に貸してもらって、 最初は読みづらいのかなぁとか思ってたけど全然でした。 むしろおもしろい!!
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くうー面白い エマより先に読んだんですけど、こっちも出てくる女性が魅力的過ぎる 民族の風習的な話も難しくなくて、楽しく面白く読める ディテールがすごく細かくて、作者が好きで楽しく書いてるんやろなあ 今の絵柄凄い好き
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授業で紹介されて、パラパラ見たら絵が凄くきれいなのとアミルが可愛かったので購入してしまった アミルも可愛いがカルルクも可愛い!というかこの夫婦可愛い!! 刺繍とかアクセサリーとか木の細工とか、細かく丁寧に描かれていて、本当に美しい それと遊牧民の「家族」についてお勉...
授業で紹介されて、パラパラ見たら絵が凄くきれいなのとアミルが可愛かったので購入してしまった アミルも可愛いがカルルクも可愛い!というかこの夫婦可愛い!! 刺繍とかアクセサリーとか木の細工とか、細かく丁寧に描かれていて、本当に美しい それと遊牧民の「家族」についてお勉強できる! ロステムと職人のおじちゃんの話がほほえましくて素敵 スミスさんいい
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丁寧なタッチで装飾性あふれる絵、民族調のお話がたまりません。 主人公核の二人のこれからも気になりますが、何よりも絵の細かさと優美さにため息をつきます。 とても細かい描写でどのページを見ても飽きません!
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BOOKWALKER 85円セールで購入。絵が美しい。(知らないけどおそらく)文化的風俗的には非常にリアル。人物(女性)の見分けがついていないのは、描き分けができていないというよりは、皆同じ格好をしている(文化的に)からか。マンガとしては、まだほとんど何も起こっておらず、淡々と日...
BOOKWALKER 85円セールで購入。絵が美しい。(知らないけどおそらく)文化的風俗的には非常にリアル。人物(女性)の見分けがついていないのは、描き分けができていないというよりは、皆同じ格好をしている(文化的に)からか。マンガとしては、まだほとんど何も起こっておらず、淡々と日常と人物を描いている。それだけでも見入ってしまう絵の力はあるけれども、マンガなので、絵だけでなく、これから物語の方がどう動いていくのか。期待してみたい。
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iPadのKindleでダウンロードした時に最初に見た表紙がスゴクきれいで圧倒された。 バックライトで見たときに映えるマンガってあるんだな。
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こんなに豊かな中央アジアの物語が漫画で読める日が来るなんてしあわせだなあしあわせだなあっていつも唱えながら読んでいる。いちおうどこの地域と云うよりは諸地域の要素がミックスしてあるようだけど空気があこがれの中央アジア。読んでるだけで旅しているようで、しあわせだなあ。是非森先生の資料...
こんなに豊かな中央アジアの物語が漫画で読める日が来るなんてしあわせだなあしあわせだなあっていつも唱えながら読んでいる。いちおうどこの地域と云うよりは諸地域の要素がミックスしてあるようだけど空気があこがれの中央アジア。読んでるだけで旅しているようで、しあわせだなあ。是非森先生の資料一覧とか巻末に載せてほしい勉強したい。アミルがとても好きです。刺繍や家具や料理の描写にただただうっとりする。
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