空飛ぶタイヤ(下) の商品レビュー
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上下巻とも読んでの感想 池井戸潤さんの有名作 読もう読もうと思っていたが何だかんだで他の作品を手に取ってしまい今更読了 同作者で超人気ドラマ「半沢直樹」シリーズの痛快さとまではいかないが、それでも負けず劣らず 大企業ホープ社に対し零細企業の赤松運送がリコール問題の追求をすると...
上下巻とも読んでの感想 池井戸潤さんの有名作 読もう読もうと思っていたが何だかんだで他の作品を手に取ってしまい今更読了 同作者で超人気ドラマ「半沢直樹」シリーズの痛快さとまではいかないが、それでも負けず劣らず 大企業ホープ社に対し零細企業の赤松運送がリコール問題の追求をするというのが物語 世間からの風評被害、取引先の離反、ホープ社からの妨害等様々な逆境で会社が潰れかけていく中、赤松は正義を貫き通すことが出来るのか 推理小説しかほとんど読んでこなかった自分がエンタメ小説を楽しめることが出来るか疑問だったがそんな心配無用 超絶オススメ作品 赤松の一本気な人柄が色々な人間を取り込んで逆境に立ち向かうことが出来たんだろうなぁ
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仕事がら概要は以前からなんとなく知っていたけど、ちゃんと読んだ事がなかった。メディアで取り上げられないであろう当事者達の思い描かれていた。しかも池井戸先生の勧善懲悪的な痛快ストーリーで最後はスカッとする。映画化やドラマ化されているのでどちらもオススメかも。
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町の中小企業が大企業の不正を真っ向から暴いていく。大企業と銀行のやり取りなど様々な思惑が交差する様は読んでいて興奮とスリルを感じた。 とっかかり辛かった池井戸潤作品は初めてだったが読みやすく閉塞感漂う現代に生きる中で前向きな気持ちにさせてくれる。傑作だった。
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感動しました! 勉強など二の次。 大切なことは、人様に迷惑をかけないこと、友達を大事にすることだと教えられた。 親はいつまでも生きていられない。困った時に頼れるるのは友達だぞ。 だから友達はたくさん作れ。 そして大事にしろ。
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サラリーマンだなぁと感じさせる上下左右の人間関係や会話が面白かった。超大手企業と取引ややり取りある人にはわかる、自分たちはエリート、ていう態度、本当あるんだよねぇ。個人的には販売会社の人の描写が、まさにあの人のことみたい!と思わせるリアリティがあった。 赤松社長をはじめとして、...
サラリーマンだなぁと感じさせる上下左右の人間関係や会話が面白かった。超大手企業と取引ややり取りある人にはわかる、自分たちはエリート、ていう態度、本当あるんだよねぇ。個人的には販売会社の人の描写が、まさにあの人のことみたい!と思わせるリアリティがあった。 赤松社長をはじめとして、ビジネスなのに口調が荒すぎてそこは現実味なかったけど、20年前くらいのイメージ?だとそんなもんだったのかな。個人的には好きなタイプの人間ではなかった。1番好きなのは沢田かな。(みんなそうかな笑) ドラマの半沢直樹と下町ロケットを見てて、こんな口調の人いるか〜??ドラマだから大袈裟なのかな、と思ってたけど、この方の本に出てくる人はわりとこうゆう感じなのね笑
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これは、1日で一気読み。 それほど面白かった。 まるで映画を見ているようだ。 ドラマにもなったようですね。 たしかにこれをもとにドラマにしたら面白そうだもんな。 普通に走行しているトラックの前輪が外れ、側を歩行中の主婦に直撃、死亡してしまう所から物語りが始まる。 トラックの運...
これは、1日で一気読み。 それほど面白かった。 まるで映画を見ているようだ。 ドラマにもなったようですね。 たしかにこれをもとにドラマにしたら面白そうだもんな。 普通に走行しているトラックの前輪が外れ、側を歩行中の主婦に直撃、死亡してしまう所から物語りが始まる。 トラックの運送会社(50人程度の規模)の社長が主人公。 整備不良が疑われるが、社員の仕事を信頼する社長はメーカーに問い合わせるもけんもほろろ。 警察からは容疑がかけられ、運送の仕事も取り消され、銀行からは融資回収を迫られ、窮地に立たされる。 メーカーは整備不良として処理。 しかしながら、以前より同様の事故が発生しており、本来はリコール対象になるものの隠蔽している。 そういう状態から、だんだんと解決していくんだけど、最後は正義が勝つのだ。 上下巻800ページを超える長編小説だけど、とても読みやすいので中学生ぐらいからでも楽しめるんじゃないかな。 とてもお勧めです。
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読後感はまずまず。 大逆転、完全勝利!!とはならなかったけど、そこもまたリアルで真実味がある。 現実は大きなものには巻かれてしまうし、自分が間違っていなくてもどうせ勝てない…と諦めてしまうことばかりだけど、こんな風に強大な権力に立ち向かう勇気が持てたらどんなにかっこいいだろうと思...
読後感はまずまず。 大逆転、完全勝利!!とはならなかったけど、そこもまたリアルで真実味がある。 現実は大きなものには巻かれてしまうし、自分が間違っていなくてもどうせ勝てない…と諦めてしまうことばかりだけど、こんな風に強大な権力に立ち向かう勇気が持てたらどんなにかっこいいだろうと思った。 やっぱりこういう小説は池井戸潤さんの十八番。 面白かった。
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(上下巻合わせてのレビューです。) 三菱自動車のリコール隠しが元ネタのフィクション。 フィクションだけれども、どこまでもリアル。 登場人物の考えていること・感情がよく表現されている。 この本は是非、三菱自動車で働く人たちに読んでもらいたい。 三菱は諸悪の根源のように書かれてい...
(上下巻合わせてのレビューです。) 三菱自動車のリコール隠しが元ネタのフィクション。 フィクションだけれども、どこまでもリアル。 登場人物の考えていること・感情がよく表現されている。 この本は是非、三菱自動車で働く人たちに読んでもらいたい。 三菱は諸悪の根源のように書かれていて、 なかなか読むのがためらわれるかもしれない。 それでも、リコール隠しによって、 苦しんだ人たちのことを切実に知るためには、 ときには毒薬も必要かと。 この本を読んで感じたのは、 「嘘をつけばもう後には戻れない」ってこと。 決して嘘をつくことを否定はしないけれど、 つく場合はそれ相応の覚悟を持ってつかないといけないということ。 特に企業の不正については、正直が一番かな。 自分が可愛いのは皆同じだから、難しい選択ではあるけれど。。 あっという間に読んでしまいました。 ★4.5個って感じ。
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上巻からの続き。スッキリ。三菱か?逆転まで時間がかかったなあ。 難易度 中 感動★★★☆☆ 涙線★★★☆☆ 興奮★★★☆☆ 感心★★★☆☆ 伏線★★★☆☆
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