花と流れ星 の商品レビュー
真備シリーズの続編?だった!短編で読みやすいけど、長編の方が好きかも(*^▽^*)真備シリーズはもっと読みたい~♬
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
よくやっちゃうんですけど、これシリーズものの3作目?なんですね。 やらかした最初に読んじゃった! 基本的に連作短編集、と言った形の印象を受けたので読むことは出来たのですが、端々に出てくる主要登場人物の過去が何のことやら……と言う状態に陥ってしまいました。 前の作品を読んで余裕があれば再読出来ればまた新たな楽しみ方もできるんだろうなあ……。
Posted by
道尾が登場する、真備の話。軽い短編でそこそこ面白かった。ふたりが解決した以前の話を読んででなかったのが自分としては残念。
Posted by
道尾、真備、凛が登場する。『背の眼』の続編(じゃないけど時間的には続編)。これとの間にもう一つ単行本があるのかも。滋賀で起きた事件については知らなかったから、知っていたらまたおもしろかっただろうなぁ。真備が凛の姉、玲のことを想い焦がれるところは本当に切ない。 『背の眼』『骸の爪』...
道尾、真備、凛が登場する。『背の眼』の続編(じゃないけど時間的には続編)。これとの間にもう一つ単行本があるのかも。滋賀で起きた事件については知らなかったから、知っていたらまたおもしろかっただろうなぁ。真備が凛の姉、玲のことを想い焦がれるところは本当に切ない。 『背の眼』『骸の爪』を読んでからぜひ。
Posted by
真備シリーズの短編集。真備&道尾コンビ大好きです。 ひとつひとつの短編の登場人物も物語も素晴らしすぎて、もっと読みたいのに終わり?と思ってしまいました。なので読了後は少し物足りないような感じでした。 個人的には「背の目」「骸の爪」のような長編の方が好きです。
Posted by
「過ぎていく時間と足並みを揃え、思い出は徐々に遠ざかっていく。そんな毎日の中で、胸にたくさんの花を咲かせて暮らしている人もいる。いつまでも溶けない氷を哀しんでいる人もいる。引いたリボンの先につながっているのが花なのか、氷なのか、そんなことは誰にもわからない。どちらがいいとは、きっ...
「過ぎていく時間と足並みを揃え、思い出は徐々に遠ざかっていく。そんな毎日の中で、胸にたくさんの花を咲かせて暮らしている人もいる。いつまでも溶けない氷を哀しんでいる人もいる。引いたリボンの先につながっているのが花なのか、氷なのか、そんなことは誰にもわからない。どちらがいいとは、きっと言えないのだろう。花は綺麗だけど、氷だって大切な思い出の証だ。捨てずにゆっくり溶かしてやれば、だんだんと水に変わってくれる。」「花と氷」より 真備シリーズだそうです。 前作は読んでいないので、わからないのだけれど、これだけ読んでも十分楽しめた。 後発になる『カササギたちの四季』と似た雰囲気かな。 どの短編集もとても好きだった。 特に好きなのは、最初の「流れ星の作り方」とこの引用した「花と氷」かな。 前者は最初ホラーかと思っていたらとても優しいお話といういい意味で裏切られた印象。 そして、後者の「花と氷」は苦しいのだけれど柔らかい光が残る悲しくて温かいお話。 どちらも好みでした。 【10/26読了・初読・市立図書館】
Posted by
あんまり真備シリーズって感じが無かったのが残念でしたが、温かみの感じられる話ばかりでほっこりしました。
Posted by
夏ですし、ホラー小説が読みたくて、書架に残っていた道尾さんの本を選んでみたら、 どっこいホラーではなくミステリー小説でした。しかもシリーズ3作目。 しかし、期待していたものとは違ったものの、道尾さん作風の違った一面も見られて面白かったです。 あの独特の微に入り細にわたる気持ち悪い...
夏ですし、ホラー小説が読みたくて、書架に残っていた道尾さんの本を選んでみたら、 どっこいホラーではなくミステリー小説でした。しかもシリーズ3作目。 しかし、期待していたものとは違ったものの、道尾さん作風の違った一面も見られて面白かったです。 あの独特の微に入り細にわたる気持ち悪い(賛美のニュアンスです)昆虫や植物の描写は陰に潜み、コミカルな人物描写などが見られたり、やっぱりなんとも後味が悪い短編もあったりでスラスラっと読めました。 以前の真備シリーズも読んでみたいと思います。
Posted by
真備と道尾シリーズの第3弾。 短編集。 読みやすいったらない。 「流れ星のつくり方」 「モルグ買いね奇術」 「オディ&デコ」 「箱の中の隼」 「花と氷」
Posted by
「背の眼」「骸の爪」の登場人物たちが引き続き登場します。連作短編集。 道尾さんの短編はあまり読んだことがなかったけど、私は短編も好きだなと思いました。 長編だと、伏線が多すぎて、私には情報過多というか。 一番好きなのは「花と氷」。「オディ&デコ」の真子ちゃんの気持ちは、よくわ...
「背の眼」「骸の爪」の登場人物たちが引き続き登場します。連作短編集。 道尾さんの短編はあまり読んだことがなかったけど、私は短編も好きだなと思いました。 長編だと、伏線が多すぎて、私には情報過多というか。 一番好きなのは「花と氷」。「オディ&デコ」の真子ちゃんの気持ちは、よくわかるなあ。 なぜ大人の男性がこんな繊細な気持ちをぴったり表現できるんだろう。道尾さんの書く子供はいつもとても理性的。
Posted by