1,800円以上の注文で送料無料

日曜哲学クラブ の商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/08/21

風変わりな、と感じるのはお国の違いか。 そんなに嫌いではないけれど、ダメだ~というひと多そうだなとは思った。 どう感じるかが委ねられている数少ないミステリかと思われ。

Posted byブクログ

2011/08/20

応用倫理学、哲学の専門雑誌の編集者を務めるイザベルがコンサート会場で、桟敷からの転落死を目撃する。その最後の姿を目撃した彼女は、義務感と好奇心からそれが単なる事故だったのか調査を始める。 推理小説、サスペンスという分野に入れるべきか微妙な作品。ただ、事件の解決という点ではお作法...

応用倫理学、哲学の専門雑誌の編集者を務めるイザベルがコンサート会場で、桟敷からの転落死を目撃する。その最後の姿を目撃した彼女は、義務感と好奇心からそれが単なる事故だったのか調査を始める。 推理小説、サスペンスという分野に入れるべきか微妙な作品。ただ、事件の解決という点ではお作法通りで、一応サスペンスの体を取っている。解決した結果が哲学的といえば哲学的だが。 全体的に独特の雰囲気を醸し出し、絶妙な話のリズムがあり決して悪い作品ではないのだが、タイトルは一考の余地あり。

Posted byブクログ

2012/08/21

エディンバラを舞台にしたミステリー(なのかな、多分。) 主人公のイザベルの思索がくるくる廻り続ける、なるほど、寄り道だらけ・・・ でも、どうしても彼女の思索に同調というか理解が出来ず、 結果イライラとなかなか先に進まず・・・取りあえず積読へ。

Posted byブクログ

2010/10/08

スコットランドの作家による、古都エディンバラが舞台のコージーミステリ。1作目。 哲学ジャーナルの編集者という~教養ある40代の女性イザベル・ダルハウジーが主人公。 劇場へ行って友人と話しているときに、上の席から青年が転落。 驚愕した彼の顔を目撃し、自分は彼が最後に見た人物かと思う...

スコットランドの作家による、古都エディンバラが舞台のコージーミステリ。1作目。 哲学ジャーナルの編集者という~教養ある40代の女性イザベル・ダルハウジーが主人公。 劇場へ行って友人と話しているときに、上の席から青年が転落。 驚愕した彼の顔を目撃し、自分は彼が最後に見た人物かと思うと放っておけなくなる。 探偵としては素人だけど、知的で考え深く、好奇心も強い。いささか考え過ぎかも知れないが。 若い頃にカリスマ性のあるアイルランド人学者と激しい恋をしたが、相手が浮気性で離婚。 近くで喫茶店を経営している姪のキャットが、最愛の存在。 だがキャットの今の恋人トビーは気に入らないので、その気持ちを隠しきれずに衝突することも。 キャットの別れた恋人のジェイミーのほうがずっとイザベルとは気が合い、時には一緒に演奏したりもしている。キャットが復縁すればいいのにと思いつつ、実は自分が惹かれている面もあるような。 家政婦のグレースも強い味方。実際的で古風で頑固なグレースは、イザベルの付き合う仲間達とはエディンバラのまったく違う面を代表しているとか。 コージー系というか~ ドロシー・セイヤーズみたいな教養系? 知的だけど超人的なわけではなく、日常を静かに楽しんでいる女性。時には脅えたり迷ったりもしながら行動する。 味わいのある結末。 へたくそな演奏のメンバーが集まっているテリブル・オーケストラが出てくるシーンがおかしいが、これは実在して、作者も参加しているのだそう。

Posted byブクログ

2010/09/05

主人公のイザベルは、哲学雑誌の編集者。自分の目の前で墜落した青年の死に疑問を覚え、彼の周辺の人物から話を聞くことに…。犯罪中心のミステリではなく、イザベルの流れ移る日々の思考が描かれたコージーもの。袖すり合うも多生の縁というか、偶然現場に居合わせたことで被害者の青年に道義的責任を...

主人公のイザベルは、哲学雑誌の編集者。自分の目の前で墜落した青年の死に疑問を覚え、彼の周辺の人物から話を聞くことに…。犯罪中心のミステリではなく、イザベルの流れ移る日々の思考が描かれたコージーもの。袖すり合うも多生の縁というか、偶然現場に居合わせたことで被害者の青年に道義的責任を覚え、倫理というものを考え続けるイザベルのこと、犯人を単純に弾劾するだけの展開ではない。急がず焦らず、まったり読んだのでした。

Posted byブクログ

2010/05/25

なんせ"哲学"しながら進みますので、ミステリー感はほとんどありません。謎解きもあっけない感じです。 ですが、主人公の優雅で静かな暮らし、そして哲学的な思考がゆったりと楽しめるので、その脱線感をメインに読みました。 空いた時間を穏やかに進める事ができた本です。

Posted byブクログ

2015/04/27

ミステリーとしては全くいいところはありません、が・・。 主人公が姪の恋愛や仕事などで行動する際の判断が、自身の職業とも関係する哲学上どういう意味を持つのかを考えます。 哲学といっても観念的なものでなく、実際の生活の中にあるってところがこの本の読みどころかと思いました。読んで良かっ...

ミステリーとしては全くいいところはありません、が・・。 主人公が姪の恋愛や仕事などで行動する際の判断が、自身の職業とも関係する哲学上どういう意味を持つのかを考えます。 哲学といっても観念的なものでなく、実際の生活の中にあるってところがこの本の読みどころかと思いました。読んで良かったです。

Posted byブクログ

2011/09/18

なんとも不思議な雰囲気のミステリ。哲学者で哲学誌の編集をしている主人公イザベルが、コンサートホールの天井桟敷から人が落ちて死ぬのを目撃していろいろ調べはじめる、って話なんだけど。イザベルの、あっちこっち飛ぶ哲学的な、ときには過去を思い出してるだけの「もの思い」が綿密に書かれている...

なんとも不思議な雰囲気のミステリ。哲学者で哲学誌の編集をしている主人公イザベルが、コンサートホールの天井桟敷から人が落ちて死ぬのを目撃していろいろ調べはじめる、って話なんだけど。イザベルの、あっちこっち飛ぶ哲学的な、ときには過去を思い出してるだけの「もの思い」が綿密に書かれているので展開がものすごくゆっくり。謎解きよりそういうイザベルの「もの思い」を楽しむっていう趣向のよう。つまらないってわけではないのだけれど、いまひとつイザベルがつかみどころがないような気がしてなんだかのめりめないような。40代で、離婚経験あり(その恋の思い出に今でも苦しんでいるらしい)、現在ひとり暮らしで、家政婦が友人であり相談役であり、仲のいい姪が近くでカフェをやってる、という、なかなかおもしろいキャラ設定だと思うのだけれど。うーん、なんか全体の雰囲気が、映画で言ったら、単館系のドキュメンタリータッチで会話の少ないスノッブな感じのフランス映画、みたいな。謎解きも意表をついていて、そんなのもあり?と思いつつ、ありかも。、と思うような、印象的で不思議な解決。普通のコージーミステリとは違う。日曜哲学クラブ、っていうのも、そういうクラブがあったらいいけど日曜日に集まるってどうもね、みたいなことをイザベルが考えているだけ、らしい。なんじゃそりゃ。でも、次作が出たら読んでみるんだろうな。

Posted byブクログ