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日経新聞の数字がわかる本 の商品レビュー

4.2

52件のお客様レビュー

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2022/11/14

景気を占う上で重要な各種指標を丁寧に解説してくれます。日常生活で触れるたびに定義に戻って定着させて行きたい。 以下、Kindleでマーカーした箇所です。 ========== ・実は、GDPという付加価値のかなりの部分を占めているのは、人件費で、大ざっぱに言うならば、 GDP...

景気を占う上で重要な各種指標を丁寧に解説してくれます。日常生活で触れるたびに定義に戻って定着させて行きたい。 以下、Kindleでマーカーした箇所です。 ========== ・実は、GDPという付加価値のかなりの部分を占めているのは、人件費で、大ざっぱに言うならば、 GDPの増加は、私たちの給料の総額が増える ことを意味します。 ・GDPを支える民需、政府支出、貿易収支のうち、一番ウェイトが大きい要素が民需です。なかでも重要なのが「家計の支出」で、GDPの55%強を支えている。 ・企業の設備投資はGDPの15%程度を占めるので、家計の支出とともに景気に大きな影響を与える。 ・機械受注は、企業が設備投資のための機械を発注する段階をとらえるので、実際の設備投資の先行きを占う指標(先行指標)とされています。 ・民需(家計の支出と企業の投資)が落ち込んでいて、貿易も振るわないという状況になると、GDPを支えるには公共セクター、つまり政府支出を増やすしかありません。 日経の景気指標欄で、政府支出の動向が読み取れるのは、「公共工事請負金額」です。 ==========

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2018/10/29

小宮先生お得意の日経新聞月曜の経済指標の読み方を、解説した内容です。,指標自体の推移、指標間の関連付けなど、数字の読み方が余すところなく書かれています。,,図書館で借りましたが、購入してハンドブック的に使用したくなる1冊ですね。

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2018/10/12

月曜日経の「景気指標」の読み方。 統計情報の間に関係性を見出して、自分で経済を読み解く。月曜の新聞は、ニュースが少ないので、あまり注目していなかったが、この本によって、月曜が楽しみになる。 指標の定義も、知らなかったことが多く、ためになる。 ビジネスマンとして、差をつけるに...

月曜日経の「景気指標」の読み方。 統計情報の間に関係性を見出して、自分で経済を読み解く。月曜の新聞は、ニュースが少ないので、あまり注目していなかったが、この本によって、月曜が楽しみになる。 指標の定義も、知らなかったことが多く、ためになる。 ビジネスマンとして、差をつけるにはもってこいの情報だと思います。

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2017/05/14

良書。日経新聞の数字を根気よく追ってけば、経済のことが色々分かるというコンセプト。難しいことは書いておらず、非常に参考になる。やる気さえあれば、だれでも簡単に続けられる。

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2017/04/06

日経新聞の読み方としては画期的な名著。 日経新聞の数字に焦点を当てて、経済の本質を指標などから推定していくところは非常にわかりやすくよかったと思う。 基礎トレーニングを経た後に、日本国内編として ①GDP、②企業活動、③業種別の動向(半導体、鉄鋼、ゼネコンなど)、④雇用、⑤物...

日経新聞の読み方としては画期的な名著。 日経新聞の数字に焦点を当てて、経済の本質を指標などから推定していくところは非常にわかりやすくよかったと思う。 基礎トレーニングを経た後に、日本国内編として ①GDP、②企業活動、③業種別の動向(半導体、鉄鋼、ゼネコンなど)、④雇用、⑤物価、⑥金融、を各章でみる。 海外編として ①超大国アメリカ、②ヨーロッパ経済、③アジア経済、④商品相場(現物、先物)を押さえる パート2 実践トレーニング編では、 ①「100年に一度の経済危機」と過去の比較、 ②景気底入れの兆しを探す、 ③中国は世界経済の機関車か を考えて10指標(国内、海外)がある。 なかなか面白い本だったと思う。

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2015/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日経新聞の月曜日版の景気指標欄に特化したかなり マニアックな本です。 この本が出版されていた当時は、日経を紙で購読していたので、 手帳に数字をメモりながら読んでいた記憶があります。 景気指標欄を読むだけで、1~2時間は平気でかかってしまいます。 現在は、日経電子版を購読しているのですが、 景気指標欄はじめその他の数値・指標はかなり残念な 感じです。 スマホでは、数字を見ることはできなく、PCでも 新聞のイメージを画面でそのまま見ることになるので とても追い切れる感じではないです。 まあ、でも数字を追えるにこしたことはないですね。

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2015/05/27

簡潔明瞭でわかりやすい。 それでいて、内容は浅くない。 小宮さんの本は、どれもビジネスマンの武器になりますね。

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2015/03/12

日経新聞の景気指標を読むための基礎知識が説明されている。 合わせて、景気指標から、現実に何が起こっているか仮設を立てて、仮説を検証する事が重要と説いている。 経済を勉強し始めた私には、とても勉強になり、刺激となった。 読み応えがあった。

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2015/01/10

★日経新聞月曜日の景気指標面の見方を解説してくれる。これを頭に入れて毎週見ていれば、経済の動きがわかる。ただし2009年の本なので少し古い。

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2014/05/06

これまで、日経新聞の月曜日に掲載されている景気指標欄は素通りしていた。素通りならまだいい方で、存在していることすら知らなかったと言ってもいい。 その呪文にしか見えなかった景気指標欄の見方を、本書では丁寧に解説してくれる。 個別の用語の定義を詳しく解説してくれていることはもちろん、...

これまで、日経新聞の月曜日に掲載されている景気指標欄は素通りしていた。素通りならまだいい方で、存在していることすら知らなかったと言ってもいい。 その呪文にしか見えなかった景気指標欄の見方を、本書では丁寧に解説してくれる。 個別の用語の定義を詳しく解説してくれていることはもちろん、事例もふんだんに盛り込まれており、実際にどのように知識を生かして情報の分析を行えば良いのかという道筋も示してくれている。 手元に、最新の新聞を置いて、自分なりの仮説を立て、景気指標欄を読むようになったのはまぎれもなくこの本のおかげ。 出版された年代が少し古いので、時代背景の理解という点では少し物足りないところはあるが、リーマンショックなど、当時の様子を数字を眺めながら考えることができる点は、歴史的な知識を補充する、基準となる節目の数字を頭に入れるという意味でむしろ貴重に思える。 正確な知識、自分なりの仮説、自分なりの検証のプロセスを経て、少しずつ数字を通して社会の動きを理解できるようになると思う。

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