ものがたり宗教史 の商品レビュー
タイトルの通り、各宗教が派生順に、ものがたりのように書かれている解説書。 宗教史の入門書といった印象で、とにかくとても読みやすく分かりやすい。 それぞれの宗教にまつわるエピソードを交えつつ、教義や当時の社会との関わりを述べており 読後も内容がしっかり頭に残るような構成になっている...
タイトルの通り、各宗教が派生順に、ものがたりのように書かれている解説書。 宗教史の入門書といった印象で、とにかくとても読みやすく分かりやすい。 それぞれの宗教にまつわるエピソードを交えつつ、教義や当時の社会との関わりを述べており 読後も内容がしっかり頭に残るような構成になっている。 どこの部分が面白かったかと聞かれたら、一冊丸々の内容を 相手に話して聞かせたくなるかもしれない。 (それほどに自分が宗教に関して無知であったという事なのだが) 本書をステップとして、興味を持った宗教をより深く学んでみたくなるし 読者を、自ずから学び知ろうとする方向へ導いてくれているような印象すらある。 それも決して押し付けがましくなく好感が持てた。 きっと著者は頭がよいんだろうなあ…とここまで書いて著者について調べたら教諭の方だった。 世界史の授業について試行錯誤した流れで、本書ができたようだ。(筑摩書房HPより) 教えるのが仕事の方だったとは。なるほど興味がそそられるわけだ。
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御多分に洩れず宗教に関する知識はいまいちだったが、この本のおかげでずい分、繋がりを持って知ることができた。何度か読み直せそうな本で良い。こういう本はトイレにおいて読み直すようにしてる。
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この著者さんが世界史の先生だったらよかったのに・・・と思ってしまいました。 今からでも授業とかしませんかね? ふと思い立って世界を勉強しようと思った人、昔世界史が嫌いだった人にオススメです(笑)
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教の歴史(主に成立)について分かりやすく書かれている。 現在の世界情勢を理解する上でも各宗教についてある程度理解しておかないといけないと思う。そうゆうある程度理解するために最適な一冊だと思う。 色々宗教発祥の事柄も書いてあり雑学と...
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教の歴史(主に成立)について分かりやすく書かれている。 現在の世界情勢を理解する上でも各宗教についてある程度理解しておかないといけないと思う。そうゆうある程度理解するために最適な一冊だと思う。 色々宗教発祥の事柄も書いてあり雑学としても役に立つであろう。 できるだけ若いうちに読んだ方がよい一冊。
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うん わかりやすかったです ブッタってみんな悟れば(そしてそれを認められれば)ブッダになれるのね そしてクリスマス・イブの本当の意味 なんか雑学王になった気分
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世界の状況をより理解するためには宗教の知識は欠かせない。 宗教を学ぶための1冊目として本書を選んだ。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教についての基礎知識を物語形式で学ぶことができる。 スラスラ読めて面白い。 宗教に疎い私にとっては、目から鱗の内容が目白押しだっ...
世界の状況をより理解するためには宗教の知識は欠かせない。 宗教を学ぶための1冊目として本書を選んだ。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教についての基礎知識を物語形式で学ぶことができる。 スラスラ読めて面白い。 宗教に疎い私にとっては、目から鱗の内容が目白押しだった。
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ローマ人が潜在的に求めていた心の平安を哲学ではなく信仰という形でもたらしたのがキリスト教だった、だからキリスト教はローマ帝国で広く受け入れられた。 ヨガも解脱のための一つの方法。本来は身体を限界まで追い詰めて、雑念や欲望を捨てさることで最後に残るアートマンを捕まえようとしている。
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