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ものがたり宗教史 ちくまプリマー新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2009/08/10 |
JAN | 9784480688200 |
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ものがたり宗教史
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ものがたり宗教史
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商品レビュー
3.7
18件のお客様レビュー
『ものがたり宗教史』は、ストーリー形式で歴史的背景や解説が織り交ぜられた読みやすい本です。学生時代に断片的だった知識が、この本で繋がりを持って理解できるようになりました。中世ヨーロッパの宗教に関する記述では、オランダの宗教的寛容さを知りました。ただし、地図が掲載されていないため、...
『ものがたり宗教史』は、ストーリー形式で歴史的背景や解説が織り交ぜられた読みやすい本です。学生時代に断片的だった知識が、この本で繋がりを持って理解できるようになりました。中世ヨーロッパの宗教に関する記述では、オランダの宗教的寛容さを知りました。ただし、地図が掲載されていないため、地理的知識を持って読むか手元で地図が直ぐに確認できる状態で読むことをお勧めします。
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ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教について、中立的にわかりやすく書いている。 後半には、近代以降のイスラム諸国の動向と、中東問題の概略も説明されている。世界史や、現代の世界情勢の理解にも資する内容である。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教、仏教、ヒンドゥー教の成立を、世界史的な時代背景とともに説き明かす本。わかりやすくて面白かった。世界史の素養があればもっと面白かったと思う。 ユダヤ教は世界稀に見る一神教だが、ちょうどモーセの出エジプトのあたりは、エジプトのイクナートンがアトン神を唯一の神としてアメン神の神官たちの影響を退けようとしていた時期に重なり、ユダヤ教もその影響を受けているのではないか、というのが面白い。 形式的に律法を守ろうとすると、金で雇われた貧しい人々が律法を破りながら金持ちのために働くことになり、彼らは律法を破った罪人とされる…という悪循環を救ったのが、神の国は近づいたと宣言しながら戒律偏重主義を批判したイエスであった。そんなキリスト教が愛の宗教で、どこか情緒的感性的なものであるとすれば、人生には苦痛が伴い、それには原因があって…もいう四諦から出発する仏教は論理的理性的なものだという印象。ジャイナ教と仏教は、人生を苦とし、輪廻転生からの解脱を目指すウパニシャッド哲学から生まれた兄弟のような宗教。ウパニシャッド哲学のマハーバーラタとジャイナ教のナーガールジュナを混同しがち。 イエスが布教して十字架につけられたのも三十歳過ぎ、ガウタマが悟りを開いたのも三十五歳で、その若さでそれだけ思考し、人生へのスタンスを確立してるのってすごくない?って思う。一緒にするのもなんだけど。
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