ともしびマーケット の商品レビュー
「100周年書き下ろし」と書いてあるが…何がだろう?? 読んだ事、ありそうでなかった著者の作品。ともしびマーケットというスーパーが出てくる短編集だが、、なんだか舞台みたい。ラストに全員集合するあたりが。
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札幌の実在するスーパーを想像しながら読んでしまった。 学生時代よく足を運んだスーパーだったのでなんだか懐かしい気持ちになってしまった。 スーパーにいる一人一人に物語りはあるんだなぁ。。。 2017.5.23読了
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再読。内容を忘れていたので読み進めた。 内容 北海道にあるスーパー、ともしびマーケット鳥居前店にまつわる連作集。 ネスカフェをかかえる未亡人。新婚で転勤してきた主婦。精肉部門の中年女性、ヴァイオリンが趣味。片思い中の中学生女子…。 全文に結末があるわけじゃない。朝倉作品の中では毒が薄め。スーパーってもともと誰にでも間口を開いてくれている場所だから、淡々とした物語に合うんだと思う。静かにちょっとづつ読んだ。
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誰かの「いい日」に、ともしびを。 たくさんの買い物客がうごめいています。 みんなあんなに生きている。 スーパーマーケットの白くあかるい照明にひとしく照らされている。 (アマゾンより引用) 『ともしびマーケット』というスーパーを舞台にしたオムニバス短編。 読みやすかったし、ほんわかした(*´∀`*)
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図書館で手に取り、読む。 ネスカフェおばさんの印象が強くて、この本といえば、ネスカフェおばさんを思い出しそう。
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最初の一文の印象がとてつもなく強かった。 文章の優しさと淡麗な感じに惹きつけられて、勢いのまま読了。 北海道の空気を思い出す。
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15/02/15 P78 ″物語は、だれのなかにもきっとある。″ 登場人物はどこにでもいるような平凡な人々。淡々と、だけど奇跡みたいにあたたかだった。 ・きょうはいい日だわ、と敷波智子は思います。胸のうちから、あたたかな、あかるいものが無尽蔵にわいてくる。このあたたかさをなん...
15/02/15 P78 ″物語は、だれのなかにもきっとある。″ 登場人物はどこにでもいるような平凡な人々。淡々と、だけど奇跡みたいにあたたかだった。 ・きょうはいい日だわ、と敷波智子は思います。胸のうちから、あたたかな、あかるいものが無尽蔵にわいてくる。このあたたかさをなんといおう。目には見えず、手で触ってたしかめられないこのものを。(P27 『いい日』)
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万引きGメンとか出てくる人情話かなぁ?と思ったが違った。自分には読み取れないオチが何話かあった。再読せなアカンねやろな。 結局、コインは何なんやろ?最終的に皆をスーパーマーケットに集めてくれたって事かなぁ?
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とあるスーパーに関わる人たちの日常と繋がりを描いた連作短編小説。ちょっと女性が多くて途中から人間関係を追うのが嫌になりました。文は読みやすく、少しほっこりする話が多いです。
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最初の文体にちょっと戸惑いつつも、読み進めると「ともしびマーケット」を中心にいろんなところで繋がっていて面白かった。ゆっくり時間が過ぎていく、そんなかんじ。
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