CATS！ キャッツ！ の商品レビュー

スティーヴン・C.ランディン【著】,野口吉昭【監修】,岡村桂【訳】

2013/07/17

【ネコに学ぶ組織】
18,19,30,48,58,67,78-81,86,97,110,122,131,141,147,158,164,

【Impression】
筋とは全く関係ないが、ネコの特徴がアメリカの方が多いってことが知らなかった。「哲学的」「客観的」、哲学的なネコ、まぁ分からんでもないけど。
好奇心に関しては異論なし、それが人間に必要である事も。

イノベーションに関して、組織ではなく「個人」におけるイノベーションを取り上げている。そのためには「4つの壁」を知り、「9つの教え」を実行する必要がある
【Synopsis】
●個人に関してどのようにイノベーションを起こすか、それを「キャッツ！」という言葉で表現している。雑に言えば、ネコの性質に学ぶことでイノベーションを起こせる個人環境を整えられるということ
●イノベーション、が具体的に何を指しているのか不明だったが、トヨタのカイゼンは「小さいイノベーション」とし、それを積み重ねて莫大な～と述べていることから、特に大小ということではないと思われる
●なかでもＩＤＥＯ社を多く取り上げている、一方で違和感があるくらい日本企業を取り上げている。ホンダとトヨタくらいでいいと思うが。
●「失敗の仕方が上手い」ということも一つの性質として取り上げられている、他にも主体性の重要さや、キャッツ！的なリーダーシップとして「共感」という要素も挙げている

2012/08/14

組織を変革するには？

→イノベーションは個人から生まれ、個々の刺激が交流することでイケてる場が生まれる。
ビジョンを持つことは、イノベーションを起こす環境づくりの前提

2012/03/01

組織というよりは個人に焦点があっている。また話が飛んでしまって読みにくいと思う部分もある。
内容はうなずけるところもチラホラあるけど、深い納得感とか新しい発見は少なめ。
理想の人物像のことを「キャッツ！」という単語で表現していているのだか、文中に何度も登場して気が散る。
タイトルと内容が合致していないことと、それほどネコは関係ないことで、なんとなく釈然としない一冊。

2011/10/02

ありきたり感がある内容。チェックリストは役に立つ。

組織を変えるというより、自分の行動をかえて日々を楽しむという方向で読んだほうが合っている気がする。

2009/10/04

■マインド
?ネコの特徴：好奇心旺盛、自立しマイペース、臨機応変、、賢い、スマート、哲学する、客観的にみている
?A cat has nine lives.
?　１、イノベーションを仕掛ける環境を自分で作る　２、いつでも心の準備ができている。　３、イノベーションは常識を破壊することから始まることを知っている。　４、イケてるコトモノにうるさい　５、イケてる場にうるさい　６、イケてる考えにうるさい　７、これ、いいじゃんと喜ぶことが多い、　８、早めに、しかも上手に失敗する　９、主体性を引き出すことができる。
?なぜと５回質問する。
?もし〜だったら。ゼロベース思考。

2009/10/04

マインドマップの祖トニー・ブザンすいせん。
世界で400万部を突破した「フィッシュ!」の著者
スティーブン・C・ランディン氏による新刊。

「ドッグ」はいけてない。組織のイヌだ。
イノベーションを起こすのはネコ型人材、「キャッツ！」

ネコ型人材（ネコ型ロボットじゃないよ）とは？
１．好奇心旺盛
２．自立、マイペース
３．臨機応変
４. 客観視線

イノベーションを阻む「４つの壁」とは？
１.　ゆとりのなさ
２.　目の前の常識に縛られる
３.　失敗への恐れ
４.　画一的なリーダーシップ

壁をブレイクし、イノベーションを創設する
するネコ型人材の「９つの教え」とは？

１.　イノベーションを作る環境を、自分でつくる
２.　いつでも心の準備ができている
３.　常識を破壊することからイノベーションが始まることをしっている
４.　イケてる「こと・もの」にうるさい
５.　イケてる「場」にうるさい
６.　イケてる「考え」にうるさい
７.　「これ、いいじゃん！」と喜ぶことが多い