プレイフル・シンキング の商品レビュー
改めて見てみるとすごくいい本。今日、ある失敗により深く反省&ネガティブになっていたけど、この本をパラパラ見て、失敗は成功のもとマインドを少し取り戻した。
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久しぶりの五つ星評価。 プレイフルとは、「物事に対してワクワクドキドキする心の状態」のことで、プレイフルな状態を生み出すための思考法が「プレイフル・シンキング(playful thinking)」である(p16)。 ビジョナリー・カンパニーの次はプレイフル・カンパニーであり、これ...
久しぶりの五つ星評価。 プレイフルとは、「物事に対してワクワクドキドキする心の状態」のことで、プレイフルな状態を生み出すための思考法が「プレイフル・シンキング(playful thinking)」である(p16)。 ビジョナリー・カンパニーの次はプレイフル・カンパニーであり、これは「個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取組み、ワクワクドキドキする協働作業から新しいアイデアやイノベーションが生まれてくる組織」をさす(p139)。 組織(大学)で働く者として、プレイフル・シンキングを心掛け、プレイフルな学びの場を提供したい。 イラストが可愛らしく、文章も分かりやすい。すべてにおいて高評価な本だ。
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人生楽しんだもん勝ち。仕事も楽しんじゃおう!"つまらない"ものは"おもしろくない"夢中になってとりくめば、どんなことも"おもしろく"なる。これからの時代は『プレイフル・カンパニー』…個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取...
人生楽しんだもん勝ち。仕事も楽しんじゃおう!"つまらない"ものは"おもしろくない"夢中になってとりくめば、どんなことも"おもしろく"なる。これからの時代は『プレイフル・カンパニー』…個々人が真剣にかつ楽しみながら仕事に取り組みワクワク、ドキドキしながら仕事をする。こんな時代だからこそ、活気ある職場が必要。あなたが、動けば状況は必ず変わる。あなたが一歩を踏み出すことで周囲になにかしらの影響を与えられる存在になれる。
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著者は、教育工学を専門とされており、「Carol S.Dweck」の「認知的動機づけ理論」をベースに、学習環境とメディア教育について研究されている。その活動の一環として「ネオミュージアム」という実験的アトリエをつくられるなど、実践的活動を展開されている。 この本は、「プレイフル...
著者は、教育工学を専門とされており、「Carol S.Dweck」の「認知的動機づけ理論」をベースに、学習環境とメディア教育について研究されている。その活動の一環として「ネオミュージアム」という実験的アトリエをつくられるなど、実践的活動を展開されている。 この本は、「プレイフル」つまり、物事に対して「ワクワクドキドキ」する心の状態をどのようにしたらつくれるのかを、マインドセット、学びのモデル、協働の観点などからひも解いている。「教育学の専門家から見た職場のデザイン」という点で学びがあった。 とても平易に解説されており、実践的な例も多く、読後すぐに「プレイフル」になる動機が湧いてくる。
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教育工学を専門とする大学教授が書いた本。 著者はなかでも学習環境デザインという分野を専門としているようで、本書ではどのような環境があれば人は学ぶモチベーションを高めるのか、それを職場でどのように生かすのかについて説明されています。 今年読んだ中で最も面白かったうちの一冊です。 ...
教育工学を専門とする大学教授が書いた本。 著者はなかでも学習環境デザインという分野を専門としているようで、本書ではどのような環境があれば人は学ぶモチベーションを高めるのか、それを職場でどのように生かすのかについて説明されています。 今年読んだ中で最も面白かったうちの一冊です。 とても読みやすくてお勧めです。 学ぶとは、何かを教えるとか、与えて行われるものではなく、自分で気づいてもらう、自発的に自分の興味あることをつきつめていってもらう。僕はそう思ってます。だから、学習者のモチベーションをいかに高めてあげるか、やる気を引き出してあげられるかに興味を持っています。 本書においては、モチベーションは個人の能力や思考というよりも、周囲の環境で変えることができるという視点で考察されており、多くの示唆を得ることができました。 6章以降に書いてある、プレイフルな環境をつくる事例も豊富でとても参考になりました。職場にパーティとりいれたい!
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2011 4/7読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 @ochyaiが以前、すすめていた本。 図書館い入るまで待ったので読むまでだいぶ日が経ってしまった。 サブタイトルにある通り、仕事を楽しくする、「知的好奇心や興味のスイッチが入って、夢中になった状態」(p.20)にする思...
2011 4/7読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 @ochyaiが以前、すすめていた本。 図書館い入るまで待ったので読むまでだいぶ日が経ってしまった。 サブタイトルにある通り、仕事を楽しくする、「知的好奇心や興味のスイッチが入って、夢中になった状態」(p.20)にする思考法、プレイフル・シンキングの話。 著者は教育工学の専門家。 第6章「人をプレイフルにする環境の力」がとても面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
教育工学の専門家である大学教授が書いた一冊。 研修事業をやっているが僕らの研修は 何かを教える、というよりも自分で気づいてもらう という研修なので、この本の思考と似ているのかな? と思って読んでみた。 この本を読んでいる最中にまた新しい研修プログラム を思い付いたのでさっそく企画書に落とし込んでみよう。
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先の「『見せかけの勤勉』の正体」と同じく、こちらもモチベーションを扱った本。著者はキャロル・ドゥエックの下で学んだ方らしく、ドゥエックの『「やればできる!」の研究』と同様のスタンスをとっている。しかし、前掲書には書いていないことも色々とあって面白かった。中でも僕が面白いなと思った...
先の「『見せかけの勤勉』の正体」と同じく、こちらもモチベーションを扱った本。著者はキャロル・ドゥエックの下で学んだ方らしく、ドゥエックの『「やればできる!」の研究』と同様のスタンスをとっている。しかし、前掲書には書いていないことも色々とあって面白かった。中でも僕が面白いなと思ったのは、「やる気」を個人の資質ではなく、「課題の意味付けと状況を自分でコントロールできそうだという見通し」と解釈したり、「できそうだ」という見通しの中に他人の存在を介在させたりして、学習を状況の中で捉えているところだ。本書の前半は、このような学習観の提示に使われている。 その上で、後半になってワークショップ的な学びのあり方について具体的に論じている。特に第6章「人をプレイフルにする環境の力」は、ワークショップに関わる人であれば読んで損はないと思う。ワークショップのモデルとして「イタリアンミール」モデルや「つくって、かたって、ふりかえる」TFKモデルが提唱されていたり、振り返りを促すために「体験する場」と「振り返る場」を実際に分けてしまう、というアイデアがあったりなど、さすがに第一人者の経験に裏打ちされた有益な知見がある。 一般書なのでとても親しみやすい語り口だが、学術的な裏付けもあり(それは巻末に彼の「学びとメディア」ストーリーという形で紹介されている)、具体的なアイデアの紹介もありで、けっこう面白い。中原淳さんなどがブログで紹介している理由もわかった。ワークショップ的な学びに興味のある人にはお薦めの一冊です。
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見方を変えれば気持ちも変わる 目標をデザインしよう 足踏みしないでチャレンジしてみよう 形にしないと始まらない もっと他力を頼りなさい 人をプレイフルにする環境の力 プレイフルな場としてのパーティの可能性 ちょっとした心の持ちようで、つらい仕事を楽しめるor自分にとって意味ある...
見方を変えれば気持ちも変わる 目標をデザインしよう 足踏みしないでチャレンジしてみよう 形にしないと始まらない もっと他力を頼りなさい 人をプレイフルにする環境の力 プレイフルな場としてのパーティの可能性 ちょっとした心の持ちようで、つらい仕事を楽しめるor自分にとって意味あるものにしていこうという本。自然とできなくても、自分の考え方の癖を理解して違う方向からも考えてみることで負のスパイラルから抜け出せるのかもしれない
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読みやすかった。本来、仕事とは楽しんで行うもの、プレイフルという考え方は普段忘れがち。なぜ楽しんでいないかを考えると、目的意識がはっきりしていないからである。 特に楽しくないと感じているときは自分自身も一方方向からしかものの捉えかたをしていないことに気づく。
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