買わない習慣 の商品レビュー

金子由紀子【著】

2012/06/05

最近、興味があって、節約やシンプルライフ関係の本を読んでいるが、とても参考になった。
何円か節約するよりも、買わないほうがもっと節約できる。確かにその通りかも。
今までの無駄にチョコチョコ買っていた分を反省した。

2012/05/27

服がほころびたら、縫って、また着る。
いらなくなったら、リメイクする。
昔はそれが当たり前だったことを、改めて考えさせられました。

不景気の現代。節約。節約と、言ってはいるものの、普段より安かったから、と言って買ってきたりしてはいないだろうか？

それは真の節約ではない。とゆうことをしっかり教えてもらったように思いました。

2012/05/21

最近、お金に関わる本を読んでいる。これもその内の一つ。この本は具体的な節約術とかより、本当の豊かさについて書かれている。（自分にとって）余計な物が溢れているこの世の中で、いかに（自分にとって）大切な物だけにお金を使うか。
「買うために、買わない。」この言葉は覚えとこう。

2012/05/20

買わない暮らしというのは、ストレスをためるだけの節約ではなく、なりたい自分をイメージして生活の質をあげること。
買わずに楽しく暮らすためには、①解像度をあげる。良く向き合い、目を凝らし耳を傾ける。　②速度を落とす　③角度を変える　
作り出す人になる。お金を使わずに豊かに暮らすコツは、ほんものを食べよう。料理をしよう。手を使おう。芸術を暮らしに。自然の中に入っていこう。
・ほんとうに必要なモノはきちんと手に入り、暮らしのいらないものがない　・心と体が健康　・ヒマをもてあますことも、時間におわれることがない。この３つを満たしていれば満ち足りた、室の高い暮らし。

2012/04/15

自分にとって本当に必要なものを、
大切にメンテナンスしながら使い続けていく、
そんな生活を送りたい。

それこそが、
私にとって最高に幸せで贅沢な暮らし！

2012/02/24

この本は以前読んだ『持たない暮らし』の続編にあたるもので、同じ日に借りてきたものです。
似たような（本当に欲しいものの為に、つまらないものを買わない）内容も多く、復習という感じで読み進めました。

冒頭の文章より
もっとお金に余裕があれば―
いろいろ買えるし、節約しなくていいのに・・・。
でも、未来への不安はかくなるのでしょうか？
離婚にリストラ、病気に事故・・・
人生、何が起こるかわかりません。
私たちの不安の原因は、お金自体にではなく、見えない未来への恐れにあります。

お金があってもなくても不安がなくならないのなら、
お金に頼らずに生き抜く力と技術を身につけたい。そのために、

”買わない習慣”、あなたも始めてみませんか？

・買わないくらしとは、何も買わない暮らしではなく「(自分にとって)つまらないモノを買わない暮らし」です。「みんな持ってるから」とか「安いから」とかの理由でつまらないものを買うより、本当に自分の暮らしを豊かにしてくれるものを買って、経済活動に参加しようという感じです。

・その為には、作り出せる人になることが一番の近道。
外食ばかりでサプリメントを飲むという習慣、実は５年前くらいはやっていました。ほとんど毎日外食で、ネイチャーメイドのマルチビタミン＆ミネラルを飲むみたいな。
若かったから良かったけど、それじゃ本当に健康を損なってしまう。
今は料理をするようになったので、結果的には不健康への不安と、無駄なお金というものがなくなりました。

・買わない一週間チャレンジレポートというのが載っていました。ついついちまちま買ってしまう３人が一週間買わないというのにチャレンジするもの。

・そうすると自然と、あるもので工夫するようになるのですね。
あり合わせで作ったり、お菓子を焼いたり。
また、人からお裾分けで頂いたりと、周りの人から助けられている「つながり」というものも実感できます。

・要は、「買わない習慣」をポジティブに考えられる人はそうしたら人生もっと楽しいよ、でもネガティブに考えてしまうなら、もっと稼ぐことを考えればいいんです。
それって自分で選択することだから。
お金をどれくらい持っているとかではなく、人と比べずに、自分はこれで幸せって思えたら、それが本当に「豊かな生活」なんだなと思いました。

2012/02/08

お金を貯める・・・

一番手っ取り早いのはいろいろな節約術をアレコレと実践するよりも
お金を使わないこと。

TVのCMやインターネットで情報が溢れ便利な時代
マジックにかかってつい買ってしまっていることって多いのかも。

「安いから」「便利そう」という理由だけでは買わない！

読み終わった後、わかってはいるたけれど
やめられなかった沢山の反省点を
金子由紀子さんが文章化してくれたおかげで
改めるきっかけとなりました。

「買わない一週間」チャレンジレポートは
リアル感があり参考になりましたが
個人的には主婦のレポートもあると嬉しかったなぁ～。（笑）

ま、そこは自分で試してみようと思います♪

「あ、コレいいな」と思いつきで買ってしまう癖があるので
買い物をするときの五箇条にある
「買う予定のもの以外買わない」を徹底し
早速実践してみようと思います。

とても共感できたのはP174。

本は自分にとって読むべき時期を逃しては意味がない。
今読むべき本はお金を出して買う。
人生を豊かにしてくれる基準。
一見無駄に見えても後で効いてくるものは
お金を惜しまない方がいい。

この本もそうですが・・・
直感で買った本はどれも今の自分に必要なことが多いので
その時期を逃さなくてよかったと思えるものがほとんど。

お金を使わない→図書館で借りる
という選択肢で借りたものは借りられるまでに時間がかかり
忘れた頃に手元に届く。

言われてみたらその本の情報は
既に必要な時期を外してしまったことって多かった気がします。

「後で効いてくるもの」に惜しまず買った方がいいという部分は
大きくうなずけました。

2012/01/09

お金の使い方に生き方が表れる。

まさしくそう。実践論というよりも精神論を説いている本ですね。
目新しさはあまりないですが、お金で時間を買うのではなく、買わないでいかに時を過ごすのか考えるきっかけになりました。

買わないで作る、動く、探す。簡単なようで難しい。ついつい楽な方に流れてしまう自分への戒めになりました。

2011/09/22

お金に執着するとなんか格好悪い。
お金がないとみじめに感じる。
お金持ちって偉いひとかのように錯覚する。
でも、そんなことくだらないと腹の底ではみんな思ってる。

でも哀しいかな、ひとはお金に左右されるよねぇ。
いとも簡単に。

この本はケチくさく小金を貯める話じゃない。
心地よくメンタルを育て、その妄想から卒業できるよう導く。
なっかなか、簡単そうで難しいんだな～・・・。
物を買わなかった日をカレンダーにつけて自分を称えるのも楽しいかも。
必要なモノを、大好きなモノを、大切に扱えるモノだけを購入する。
そうしたら、とってもシンプルに生きることができそうだ。

2011/09/04

ほんとうの下流とは「消費するだけで、何も作り出さない人」というフレーズにぎくりとした。
※ここでの作り出すとは、売るためではなく、暮らしを豊かにするための「創造」という意味