フィルム の商品レビュー
普通の人々の、色んな感情が丁寧に描かれた短編集。 「鎌倉の午後三時」では、仕事に疲弊してた時に読んだから、励まされたし、少し背中を押してもらった。 「セレンディップの奇跡」には、人の繋がりが生み出す素敵な一面をみて、ほっこりした。 何となく購入した割に、良い登場人物に出会えて、...
普通の人々の、色んな感情が丁寧に描かれた短編集。 「鎌倉の午後三時」では、仕事に疲弊してた時に読んだから、励まされたし、少し背中を押してもらった。 「セレンディップの奇跡」には、人の繋がりが生み出す素敵な一面をみて、ほっこりした。 何となく購入した割に、良い登場人物に出会えて、良い時間でした。
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★3.5という感じです。ほんとは。 それでも★3評価にしたのは、ずっと忘れられない強烈なインパクトのあるような作品がなかったから、かなぁ。 どれも軽くてすごく読みやすいのはいいんだけども。 だけど、(だからこそ?)少ししたら忘れてしまうような感じ。 そのなかで、「フィルム」と...
★3.5という感じです。ほんとは。 それでも★3評価にしたのは、ずっと忘れられない強烈なインパクトのあるような作品がなかったから、かなぁ。 どれも軽くてすごく読みやすいのはいいんだけども。 だけど、(だからこそ?)少ししたら忘れてしまうような感じ。 そのなかで、「フィルム」と「ラブ・イズ…」は好きかな。 表題作の「フィルム」は 親と子だからこそ、 自分の愛を表現することも、受け取ることも難しい。 封じ込めてきた気持ちが強ければ強いほど。 自分の境遇と重なって、けっこうズシンときました。 あとは、うーん。 出てくる女が嫌いなタイプが多かったなぁ・・・ オトコも仕事における成功者ばっかっていうのも・・・。 ただ 「タワシタ」に実際にあるバーとビストロには行ってみたい。
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さりげない日常の中にあるちょっとしたドラマを描いた短編集。やわらかなトーンで心地いい空間になっているし、面白かったけど、基本男性目線なので、ふーんと客観的に読んでしまうカンジ。
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映画「おくりびと」の脚本家の短編集。仕事をし恋をする人々の切なさや喜びをを描いている。 普段の何気ないこと。偶然に起こることをもっと大切にしていこうと思った。
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