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日銀を知れば経済がわかる の商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

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2011/03/16

タメになると思います。読む価値があるのではないでしょうか。 ただ、一回で頭に入らなかったからまた、読み返したい。

Posted byブクログ

2010/04/30

社会人になり、経済についての知識が恥ずかしいほどなかった自分が最初に手にした本です。自分にとっての経済への入門書のようなものです。 日本銀行の3つの役割(銀行の銀行。政府の銀行。発券銀行)から、わかりやすく経済について、お金について説明してくれています。円高、円安。インフレ、デ...

社会人になり、経済についての知識が恥ずかしいほどなかった自分が最初に手にした本です。自分にとっての経済への入門書のようなものです。 日本銀行の3つの役割(銀行の銀行。政府の銀行。発券銀行)から、わかりやすく経済について、お金について説明してくれています。円高、円安。インフレ、デフレ。金利、買いオペ、売りオペ…etc 日頃耳にするけれど、「なんだろう」という経済のキーワードが少しずつ自分の中に落とし込め、理解できるようになった1冊です。 下手に難しい経済用語を使うことなく、日本銀行の役割から、経済を見ていきましょう、という本書。 ぜんぜん経済のことわからない!!という方にはオススメです。

Posted byブクログ

2013/10/30

おすすめ度:80点 日本銀行の仕事/役割を学ぶことができた。 以下、学んだことを記す。 ・「公定歩合」はなくなった。金利の自由化に伴い、今や日銀は「市場原理」によって金利が動くように調節している。 ・「コール市場」⇒金融機関同士での翌日までの短期間の貸借市場。(呼べば、コールす...

おすすめ度:80点 日本銀行の仕事/役割を学ぶことができた。 以下、学んだことを記す。 ・「公定歩合」はなくなった。金利の自由化に伴い、今や日銀は「市場原理」によって金利が動くように調節している。 ・「コール市場」⇒金融機関同士での翌日までの短期間の貸借市場。(呼べば、コールすれば直ちに戻ってくるからコール市場という) ・「コールレート」=「無担保翌日物」=「無担保オーバーナイト物」 ・金利の「誘導目標」(=「政策金利」)を実現するために行われること=国債の売買→「公開市場操作(オペレーション)」 ・買いオペレーション:日銀が金融機関から金融機関の持っている国債を買う→金融機関の現金が増える→コール市場で貸すことのできる資金が増える→金利低下 ・売りオペレーション:日銀が金融機関へ日銀の持っている国債を売る→金融機関の現金が減る→コール市場で貸すことのできる資金が減る→金利上昇 ・日銀がこの金利調節のために売買する国債は発行から1年以内の利付国債⇔但し、発行直後の国債は避けている。←戦時中の国債の日銀引き受けのようなことになるのを防ぐため ・公定歩合の名称は現在は「基準貸付利率」と呼ばれている←「補完貸付制度」での金利 ・「補完貸付制度」:金融機関が、他の金融機関から資金を借りにくい状態になった場合、日銀に貸し出しを申し込めば、国債などを担保にして、日銀が貸し出す仕組み ・「基準貸付利率」はコール市場の金利(コールレート)よりは高い⇒コールレートの上限という役割を果たす←資金を貸し出す側の金融機関は「基準貸付利率より高い金利を提示しても誰も借りてくれない」とわかっているから cf.2008年12月19日 日銀は金利の誘導目標を年0.1%、基準貸付利率を年0.3%とした。更にCP(1年以内の短期社債)買い取りという異例の方針を打ち出した。 ・FF金利:日本のコール市場金利に該当 ・実際の国債の売買による公開市場操作はニューヨーク連銀が担当

Posted byブクログ

2009/12/26

日本経済を日本銀行の役割を交えながら非常にわかりやすく解説されている。 特に普通にマスコミからの報道だけではわからない日銀の中身がわかり、マネーサプライの仕組みや民間銀行との違いなど非常に勉強になる。 特に金融系に進もうと考えている学生にはぜひ薦めたい。 個人的には将来、池上さ...

日本経済を日本銀行の役割を交えながら非常にわかりやすく解説されている。 特に普通にマスコミからの報道だけではわからない日銀の中身がわかり、マネーサプライの仕組みや民間銀行との違いなど非常に勉強になる。 特に金融系に進もうと考えている学生にはぜひ薦めたい。 個人的には将来、池上さんのような人になりたい(笑)

Posted byブクログ

2013/10/25

一万円札の発行が全体の54%で一番多い。一万円が多いということはそれよりも次の大きなお札が出る可能性があるということ。高知県は五万円札を出すときには、坂本竜馬にとの運動があったそうだ。

Posted byブクログ

2009/10/21

金融相手の仕事をしていても意外と知らなかったこともあった。 Back to basicsには良い本です。

Posted byブクログ

2010/11/17

とてもわかりやすかった。公定歩合というのがもうないんだと知って、結構衝撃を受けた。 物々交換に、昔は稲がつかわれていて、それが「ネ」と発音されていたから、「値(ネ)段」という言葉ができた。 古代中国では、貝がつかわれていたので、お金に関する漢字に「貝」が使われる。布も使われて...

とてもわかりやすかった。公定歩合というのがもうないんだと知って、結構衝撃を受けた。 物々交換に、昔は稲がつかわれていて、それが「ネ」と発音されていたから、「値(ネ)段」という言葉ができた。 古代中国では、貝がつかわれていたので、お金に関する漢字に「貝」が使われる。布も使われていたので、「幣」(布の意味)が使われる。 金融とは、金を融通すること。 などなど、基本的なことをわかりやすく解説されており、とても勉強になった。

Posted byブクログ

2009/10/07

あいかわらず、わかりやすい、よみやすい。 FRBが州に散らばってるのは知らなかった。。。 ドルも発行した州のFRBで記号が違うのね。 経済がわかるというよりは、 日銀および各国の中央銀行の政策をわかりやすく解説している。

Posted byブクログ