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日銀を知れば経済がわかる の商品レビュー

3.8

68件のお客様レビュー

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2011/04/24

池上彰氏の本はやはり読みやすい。わかりやすい。非常にためになりました。経済の事を勉強したい。でもどういう本読めばいいかな…と思う方に是非お勧めしたい。

Posted byブクログ

2011/04/14

日銀のことが今までより分かれた。 だけど、少しまだわたしには難しくて理解出来てないことが多い…。 がんばって勉強していかなきゃと思った。

Posted byブクログ

2011/04/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

●内容 ●目次 はじめに 未曾有の金融危機に立ち向かう 第1章 そもそも金融とは何か 第2章 日本銀行は「銀行の銀行」だ 第3章 日本銀行は「政府の銀行」だ 第4章 日本銀行は「発券銀行」だ 第5章 紙幣はいくらでも発行できる? 第6章 日銀はこうして誕生した 第7章 「公定歩合」はなくなった─金融政策の仕組み 第8章 日銀の政策委員会とは 第9章 ゼロ金利政策で悪戦苦闘 第10章 景気の動向を常に監視 第12章 金融グローバル化時代の日本銀行 おわりに 日銀は「奴雁」たりうるか

Posted byブクログ

2011/03/26

池上さんの本は、ホントに分かりやすい。日銀がどう考えて、何をしてるのかよくわかった。しかも、リーマンショックなど最近の事象にも触れられており、役に立つ本。

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2011/03/11

日銀が何たるかの入門書。 どんな仕事をしてるか、どんな遍歴をたどってきたか、どんな金融政策をしてるか等々。 公開市場操作、公定歩合、DI指数とかよく目にして、漠然としか分かってなかった内容が理解できた。 政策決定委員会の仕組みも興味深く書かれてた。 ただ、随所で例えを使って説...

日銀が何たるかの入門書。 どんな仕事をしてるか、どんな遍歴をたどってきたか、どんな金融政策をしてるか等々。 公開市場操作、公定歩合、DI指数とかよく目にして、漠然としか分かってなかった内容が理解できた。 政策決定委員会の仕組みも興味深く書かれてた。 ただ、随所で例えを使って説明するのはとてもいいんだけど、イマイチピンとこなかった。

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2011/02/25

 池上さんの本なので、わかりやすい。    日銀の役割ととってきた金融政策を知れば知るほど、日銀がいとおしくなった。数々の失敗やそれに対する叱咤はあるけれども、試行錯誤してなんとか国民が安定した生活を与えられるように頑張っている日銀のことがとっても愛おしい。ゆうて相手は国家トップ...

 池上さんの本なので、わかりやすい。    日銀の役割ととってきた金融政策を知れば知るほど、日銀がいとおしくなった。数々の失敗やそれに対する叱咤はあるけれども、試行錯誤してなんとか国民が安定した生活を与えられるように頑張っている日銀のことがとっても愛おしい。ゆうて相手は国家トップレベルの頭脳の持ち主達ですが。笑 そこまでの人達が判断を誤るほど金融政策は難しいものだということと、日銀には叱咤の分だけ期待があるということ。実際に会った行員さんもそれを誇りに思ってた。がんばれ、日銀。

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2011/01/18

やはり池上彰さんの本はわかりやすい。 これまで断片的に聞いたことがある単語がつながった。 もう一回読めばさらにつながるだろう。

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2011/01/15

【日銀の決定で市場が動く】 ・日銀は、景気の動向を見るだけでなく、「市場の期待」まで考慮しながら判断していかなければいけない宿命を背負っている ・その場合、「市場の受け止め方」が間違ってしまわないように、あらかじめ市場と「対話」を重ね、日銀が望む「市場の期待」を形成するというコミ...

【日銀の決定で市場が動く】 ・日銀は、景気の動向を見るだけでなく、「市場の期待」まで考慮しながら判断していかなければいけない宿命を背負っている ・その場合、「市場の受け止め方」が間違ってしまわないように、あらかじめ市場と「対話」を重ね、日銀が望む「市場の期待」を形成するというコミュニケーション能力も問われる 【日銀のマクロ/ミクロ調査】 ・「日銀短観」・・・四半期。業況判断に関する民間企業へのアンケート調査→企業経営者の認識と見通し ・「金融経済月報」・・・月次。日銀が独自に経済情勢を調査・分析して公表→足元の日本経済の現状 ・「展望リポート」(経済・物価情勢の展望)・・・半期。金融政策を決める日銀の政策委員たちは、今後の経済動向をどう見ているのか。 ・さくらリポート・・・四半期。全国を北海道、東北など9つの地域に分け、それぞれの地域の経済状況についてまとめている 【金融庁検査と日銀考査の違い】 <金融庁> ・金融庁の検査は法的根拠がある ・銀行法で検査が義務付けられており、立入り調査権や資料提出請求権という権限が金融庁に与えられている ・もし金融機関が検査を拒否すれば罰せられることもある ・金融庁の検査は、金融機関の経営状態が健全かどうかを主に調べるため、原則として抜き打ち検査になる <日銀> ・日銀の考査は日銀法に基づいて実施されているが、考査対象の金融機関との間で「考査契約」という契約を結び、双方の合意の上で実施されている ・金融機関が考査を拒否しても、罰則規定はない ・日銀考査は、契約に基づいたチェックであるため、事前に金融機関に知らされ、事前に準備しておくものも指示される <なぜ二種類のチェックがあるのか> ・金融庁としては、金融機関に対する全般的な監督責任があり、経営状態を監視する必要がある。このため、経営内容に関して、細かいチェックを実施する。「経営に口を出す」と言っても過言ではない ・日銀の場合、社会的な金融不安を招かないようにすることに重きが置かれる。そこで、リスク管理がしっかりしているかという観点から、いわば経営コンサルタント的なチェック ・「金融庁は無礼だが、日銀は紳士的」

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2011/01/09

未曾有の大不況の中、最低限の自己防衛手段として経済に関する基礎知識を確立させることの重要性が高まりつつある。特に日本経済の中枢を担う日本銀行に関する知識を得ることは有用性が高いが、時代によってその役割は変遷しているため、理解することはなかなか難しい。しかし、本書ではかの池上解説に...

未曾有の大不況の中、最低限の自己防衛手段として経済に関する基礎知識を確立させることの重要性が高まりつつある。特に日本経済の中枢を担う日本銀行に関する知識を得ることは有用性が高いが、時代によってその役割は変遷しているため、理解することはなかなか難しい。しかし、本書ではかの池上解説により、金融についてのごく基本的な知識から近年における日本銀行の経済施策までが非常にわかりやすくまとめられており、入門書としてぜひお薦めしたい一冊に仕上がっている。日本国内に関する話題に留まらず、アメリカの連邦準備制度理事会や金融サミットなど世界経済の動向にも十分な言及がなされており、しっかりと読み込めば今後の経済ニュースの見方が劇的に変化しそうである。

Posted byブクログ

2010/12/22

日銀の取扱説明書みたいな感じなので面白みはないが、 日銀のことをあまり知らない人にとってはためになる本。 FRBも出てくるので、この本を読めば日経が読める程度にはなると思う。

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