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用もないのに の商品レビュー

3.2

37件のお客様レビュー

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2019/12/26

大リーグ観戦や北京五輪、ジェットコースター、フジロック、お遍路などの体験ルポ。しかしアゴアシは当然出版社持ちだし編集者などの取り巻きもいっぱいついてくるような大名旅行で、結構なご身分でという気がしてくる。

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2018/06/24

楽しかった。 野球はあまり詳しくないけどジャズや富士ロックの話はもう興味津々。私も気になるミュージシャンのCDを聴こうと思います。 そしてとても危惧していることを奥田英朗さんは書いてくれていました。音楽を音楽としてではなくファッションとして聞いている(決して聴くではない)ことを。...

楽しかった。 野球はあまり詳しくないけどジャズや富士ロックの話はもう興味津々。私も気になるミュージシャンのCDを聴こうと思います。 そしてとても危惧していることを奥田英朗さんは書いてくれていました。音楽を音楽としてではなくファッションとして聞いている(決して聴くではない)ことを。161ページに書かれています。 そして万博のことも。愛地球博の悲惨な様子を。 お遍路の話もジェットコースターの話もとても面白かったです。

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2017/04/28

先日の「泳いで帰れ」のアテネオリンピック観戦紀行、からのー、今度は北京オリンピック観戦記。と思って読み始めたら、ニューヨーク観光、フジロック、愛知万博、ええじゃないか(富士急ハイランド)、四国お遍路、などいろいろと幅広い体験エッセイ。基本的に出不精だそうだが、しかし、さすが作家、...

先日の「泳いで帰れ」のアテネオリンピック観戦紀行、からのー、今度は北京オリンピック観戦記。と思って読み始めたら、ニューヨーク観光、フジロック、愛知万博、ええじゃないか(富士急ハイランド)、四国お遍路、などいろいろと幅広い体験エッセイ。基本的に出不精だそうだが、しかし、さすが作家、それを補う豊かな想像力、観察力、表現力でそれぞれの体験をユニークな筆致で面白おかしく、そして皮肉たっぷりに伝わえてくれる。 筆がのった愛知万博記は、思わず噴き出した程度で済んだが、勢いがついた感がある「ええじゃないか」体験記はさらに強烈で、ゆうに1分以上も腹を抱えて笑い転げさせられた箇所が何度もあった。1人、家で読んでいたのでよかったが、これが電車や図書館の中などであったら狂人と思われたかも知れない。それぐらい面白かった。

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2015/02/21

思いを淡々とつづったエッセイ集。 出版社と作家の関係も分かって面白い。 個人的には楽天の話が好きです。

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2013/09/15

耐えろ鈴木。人生にはいいことと悪いことがある。その繰り返しだ。 何かにすがるのは、決して弱さではない。

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2013/02/09

ナンバーでもスポーツエッセイを書いていた奥田英朗のエッセイ集。 北京五輪の野球観戦記(星野ジャパン)からフジロックまで。さすがの着眼点、どのエッセイも外れなしに面白い。

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2012/10/22

最後まで読めなかったー!!!>

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2012/10/01

毒舌だけど面白い。 富士急ハイランドにはわたしは行かぬ!それにしても文章で絶叫マシンの怖さが表現出来るってすごいなぁ。

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2012/09/24

出版社ってこうやって作家に接待するんだ・・・と勉強にもなり、 たまにぷぷっと笑えもするつれづれ旅行記。

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2012/08/23

奥田エッセイは面白いという感想を読んで以来、いつか読もうと思っていたら図書館の人気本の棚にあってすぐさま手に取った。 で、面白いです! 野球の感想も大いにうなずき笑う。 聞くところによると、昔の球場には絶妙のタイミングで周りの人達が笑って拍手する野次をとばすおじさんがいたら...

奥田エッセイは面白いという感想を読んで以来、いつか読もうと思っていたら図書館の人気本の棚にあってすぐさま手に取った。 で、面白いです! 野球の感想も大いにうなずき笑う。 聞くところによると、昔の球場には絶妙のタイミングで周りの人達が笑って拍手する野次をとばすおじさんがいたらしい。 そんなおじさんの野次が若いファンをいっぱしの野球通にし、選手を育てたんじゃないかと思う。 奥田さんもそんなおじさん達に育てられた世代なんじゃなかろうか。 鳴り物ばかりでず~っと同じ調子の応援ではこの「間」は生まれようがないだろう。 野球以外のエッセイもどれも面白いが、やはり思い入れのあるフジロックなどは熱いものを感じる。 暑い夏に笑って読めて良かった!

Posted byブクログ