黒執事(Ⅶ(7)) の商品レビュー
再読。ケルヴィン伯爵は純粋な人だった。ファントムハイヴ家が抱える甘美な闇に魅了されてしまった時に、彼の向かう方向は決まってしまったのだろう。だからこれは当然の結末かもしれない。その構造を、作中でシエルは奪う者と奪われる者と形容していたが、未来しかない者と過去を拠り所にする者の二項...
再読。ケルヴィン伯爵は純粋な人だった。ファントムハイヴ家が抱える甘美な闇に魅了されてしまった時に、彼の向かう方向は決まってしまったのだろう。だからこれは当然の結末かもしれない。その構造を、作中でシエルは奪う者と奪われる者と形容していたが、未来しかない者と過去を拠り所にする者の二項対立でもあったように感じた。他には使命を帯びた者とそうでない者など。はっきりした力の差を示す場合には、やはり奪う・奪われるが適切か。 それはそうと最後のフィニがホラーでこわかった。3バカ使用人たちのお手並み拝見といこう。次巻も楽しみ。
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ずっと葛藤を抱えながら子供たちを攫っていたジョーカー。 ナイフ投げによる死を免れた子供を見てホッとしている彼は根っからの良いひと。 ケルヴィン男爵の狂気がすごい。 そしてやっぱりファントムハイヴ家の使用人たちはただものじゃなかった
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女王陛下からの命令で、サーカスに潜入することになったシエルとセバスチャン。 サーカス団が行った街で、次から次へと子供たちが行方不明になっている、という事件の真相を明らかにするために、サーカス団を調べることになったのだ。 シエルの満開の笑顔が何回も出てくる、シエル派には大満足の巻になっているんだろうなあ……いや、私はしかめ面も好きですけど。 そんな訳で、真相に辿りついたシエルとセバスチャンだったけれど、今度は自らの屋敷が襲われることになる。 けれど、そこにいるファントムハイヴ家の使用人がただの使用人であるはずはない……ってところで終わりました。 ここから先、また裏が見えるのか、と思うと楽しくもあります。 どこまで裏があるのか、楽しんで読みます。
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ケルヴィンの心理を掘り下げただけたあって気持ち悪さがよく表されていた…かな? シエルパパやディートリヒに特に反応しなくなった私は大人になったかな笑
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病んでいるシエルが可愛い件について。 そしてそしてセバスチャンと姐さん!! エロすぎる・・・なにやってんのさwww 悪魔ってそんなこともしていいのか(笑;) ケルヴィン男爵は本当に気持ち悪くて 読んでいるのがつらかった。。。 昔シエルは笑顔いっぱいの子どもだったんだね。 そし...
病んでいるシエルが可愛い件について。 そしてそしてセバスチャンと姐さん!! エロすぎる・・・なにやってんのさwww 悪魔ってそんなこともしていいのか(笑;) ケルヴィン男爵は本当に気持ち悪くて 読んでいるのがつらかった。。。 昔シエルは笑顔いっぱいの子どもだったんだね。 そしてお父さんイケメンw
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このサーカスの話。結構きつかった。前、勉強した。社会福祉論を思い出した。福祉の始まりは貴族の偽善と社会のひずみにあり。殺された人たちが本当の弱者なのもキツイと思った原因。ダークファンタジーだなとつくづく思う。
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サーカス団に潜入調査中のシエルとセバスチャン。手がかりが見つかったところで終わるので、続きが気になるなあ。 ボスは優しそうなんだけど、いったいどうなってるんだろう・・・。
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子供達を攫う謎のサーカス団。 そこに団員として潜入した、シエルとその執事・セバスチャン。 サーカス団を操る黒幕の存在を調べるため、セバスチャンは女性団員を堕落の道へと誘う――。 ナンバー1執事コミック最新刊、悪魔の本領発揮!!
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伯爵が過去を乗り越え、悪魔が活躍する時、油断に見えた伯爵の使用人達を遅うサーカスの面々。でも、伯爵の使用人がお笑いだけの訳がない、と良いところで次巻へ続きましたね。
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2-7巻読み 絵はめっちゃ綺麗なんだが、内容はさっぱりだなぁ・・・ 暗い話をもっと入れて可哀相に思わせようとしているのかな? というか少女漫画特有のウザイ女の子キャラが多すぎる。。。 というかセバスチャンがいれば何でも解決じゃないか。。。 イケメンで何でも出来るしwww
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