いのちをいただく の商品レビュー
生きている牛を精肉にする。 かわいがっていた牛だけれども、生活の為には売って精肉にしなければならない。 生き物を食べることで命をつないでいる、私たち。 かわいそう、とか食べられない、とかではなくて。お肉や魚は最初からばらばらの切り身ではない。命をいただき私の命を支えてくれてい...
生きている牛を精肉にする。 かわいがっていた牛だけれども、生活の為には売って精肉にしなければならない。 生き物を食べることで命をつないでいる、私たち。 かわいそう、とか食べられない、とかではなくて。お肉や魚は最初からばらばらの切り身ではない。命をいただき私の命を支えてくれている。私は色んな命から作られている。感謝。
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これ読んだら「食べ残し」が重罪に思えてくる。自分たちは日頃食材と化した物しか目にしないからつい忘れがちな陰の日常。ペットを可愛がる一方で、日々同じ“生き物”を殺しながら生きてるんだってこと、もっと自覚するべきだなぁ。
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ウィンクルムにある感動の一冊。。 人が生きる為に動物や植物のいのちをいただく感謝という大切の心を子供に教えてあげましょう。
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すごくすらすら読める。本というか…なんだろう。絵本感覚。 しかしすごく考えさせられる。 肉嫌いな甥っこに読ませたい。そしたらきちんと感謝してきれいに食べてくれるだろうか。 こんな思いをしながらも仕事をする人、殺される牛は大勢いる。 けれど、飽食の日本では捨てられることもある。今の...
すごくすらすら読める。本というか…なんだろう。絵本感覚。 しかしすごく考えさせられる。 肉嫌いな甥っこに読ませたい。そしたらきちんと感謝してきれいに食べてくれるだろうか。 こんな思いをしながらも仕事をする人、殺される牛は大勢いる。 けれど、飽食の日本では捨てられることもある。今の流れを変えなくちゃいけないんだろうなとは思うけど…。
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いのちを食するということはどういうことか。 こころにしみる言葉と素直な絵で涙がでた。 すべてに感謝したい。
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食肉加工センターで働く方のお話を素に書いた絵本。 人が生きるということは何かを殺して 食べるということ。 クマやイノシシが食べ物を探して山から人里へ降りて 捕まって殺される。 クマやイノシシも生きるのに精一杯なのだ。 捕獲してGPSを付けて山へ返す自治体もある。救いだと思う。 人...
食肉加工センターで働く方のお話を素に書いた絵本。 人が生きるということは何かを殺して 食べるということ。 クマやイノシシが食べ物を探して山から人里へ降りて 捕まって殺される。 クマやイノシシも生きるのに精一杯なのだ。 捕獲してGPSを付けて山へ返す自治体もある。救いだと思う。 人も動物も生きるために何かいい方法は・・・。 最近そんなことを考えてしまう。
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タリーズカリーノ店で発見した一冊。口蹄疫後だからさらに身に染みた。 命の大切さとともにそれに携わる人の苦悩に気づけた。
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少ない文章だけど、涙があふれ出す。そんな一冊。命あるものはいつかなくなるのだけれど、いろんなカタチがあります。この絵本は、シンプルなのですがとっても豊かな内容で、考えさせられます。スーパーに行けばあたりまえに食材がならび、お金を出せば買えて、すぐ食べられる。だけれどその食材はスー...
少ない文章だけど、涙があふれ出す。そんな一冊。命あるものはいつかなくなるのだけれど、いろんなカタチがあります。この絵本は、シンプルなのですがとっても豊かな内容で、考えさせられます。スーパーに行けばあたりまえに食材がならび、お金を出せば買えて、すぐ食べられる。だけれどその食材はスーパーに並ぶまでにいろんなドラマがあります。生産者さんによって育てられ、業者さんによって運ばれ、スーパーや、飲食店に並び、消費者の手に届く。たくさんの人の手と気持ちと大切な時間がかかっている、かけがえのないものなのです。そう、毎回それを想いながらだと苦しくなるかもしれないけれど、たまにそれを想うことも大切なのでは?食卓に並べられたその肉に、その野菜に、輝くいのちがあるのです。ありがたい毎日、食卓に、合掌。いのちをいただく。
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私たちは食べ物を食べて生きている。生きることは食べること。すべての食べ物は命だ。肉も魚も野菜も米も、すべてが種を残そうとする生命体だ。人が生きるということは、命を頂くこと。殺すこと。
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