QED 神器封殺 の商品レビュー
いや~この御名形史紋って毒草師シリーズの主人公なんですかね?まだ読んでいないのでこうやって登場したのなら読み始めても良いのかな~?なんて思ってしまいますが、今はQEDを発刊してる分を先に読み終えるのが先かな 今回は前作の熊野の残照の延長戦上にあるので、基本どこから読んでも楽しめ...
いや~この御名形史紋って毒草師シリーズの主人公なんですかね?まだ読んでいないのでこうやって登場したのなら読み始めても良いのかな~?なんて思ってしまいますが、今はQEDを発刊してる分を先に読み終えるのが先かな 今回は前作の熊野の残照の延長戦上にあるので、基本どこから読んでも楽しめる感じで来てたのですが、今回は前作を読んでいた方がより楽しめる内容ですね。 個人的に神山さんお気に入りでありますから、この人のことを知るには前作が重要になってきますね。 しかし、今回は見どころ一杯です!タタルと御名形史紋のナイス?なコンビぶりに三種の神器の謎に神社のこと。正直、難しいところもありますが、確実に学校では習わないようなことをたくさん教えてくれるので、凄く勉強になります。難点は神様の名前の漢字が難しすぎるのです、メモを横に置いて読み方書いておかないとわからなくなってしまいます・・・ 片仮名で書いてくれればいいのだけれど、タタルの雰囲気を大事にするのなら感じなのかな?? 今後も大変そうだ ここにて、思うのが日本書紀や古事記は1度ちゃんと読まないといけないの!と思うのです。このシリーズここまで読み続けてきていまさら感もありますが、だんだん話がついていけなくなってきます・・・今までの話でいろいろ勉強はさせてもらったのですが、気付いたら奈々は自分より大分詳しくなっているし、負けてられないって感じです 神様の話なんて、神話の作り物だと思っていたのがこのシリーズを通して、違った感じで認識してしまいますから、まず基本となるものを頭に入れていないと、話の途中で頭の中が真っ白になるような迷子になるような、もう大変なんですよね~ それも魅力の一つなのでしょうけど(笑)
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前作から繋がってます。 「三種の神器」と「日本の神社が建っている場所の秘密」そして「神話」・・・ もちろん現代の「殺人事件」も起きますが、これは犯人が分かってるので、「どうやって殺したか」「その理由」が謎といえば謎なのですが・・・どっちかというと、事件よりも、「壮大な歴史の謎」の...
前作から繋がってます。 「三種の神器」と「日本の神社が建っている場所の秘密」そして「神話」・・・ もちろん現代の「殺人事件」も起きますが、これは犯人が分かってるので、「どうやって殺したか」「その理由」が謎といえば謎なのですが・・・どっちかというと、事件よりも、「壮大な歴史の謎」の方に興味深々なので(笑)そっちはさらっと読み流してしまったσ(^_^;) でもとにかく、日本地図を用意しとけばよかったなぁ~~と思う位に場所がキーになってます。 なもんで(だけって訳ではないでしょうが)理解するにはあと何回か読み込む必要有り!って思った。というか、難解度が増してる気がしました。 しかし・・・今回はいつものメンバーに、新たなる強烈なキャラが現れました(笑) 「毒草師」御名形史紋。タタルに負けず劣らずの蘊蓄野郎です。 しかも、ここ和歌山が産んだ『南方熊楠』から命名してます。 まぁ今後絡んでくるだろうなぁ~
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日本の神話・神社に関する知識,自説が盛りだくさん。 肝心の事件はあっさりすぎるほどでした。 もう,わざわざ事件を起こさなくてもいいんじゃない,という気もします。 袋とじ部分はなかなか面白かったです(事件には関係ない)。 加門 七海 の「大江戸魔方陣」や「東京魔方陣」をちょっと思...
日本の神話・神社に関する知識,自説が盛りだくさん。 肝心の事件はあっさりすぎるほどでした。 もう,わざわざ事件を起こさなくてもいいんじゃない,という気もします。 袋とじ部分はなかなか面白かったです(事件には関係ない)。 加門 七海 の「大江戸魔方陣」や「東京魔方陣」をちょっと思い出しました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2009/5/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2016/7/19〜7/23 7年物の積読本。ventus 熊野の残照と一部かぶりながら、和歌山で起こった殺人事件をいつもの一行が解決。また、この後新シリーズの主役になる毒草師、御名形史紋も登場する。が、一番の主題は、三種の神器に関する考察。巻末が袋とじになっていたのは驚いた。
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