魔女の笑窪 の商品レビュー
【2025年67冊目】 地獄から逃げた女、水原はコンサルタントとして生計を立てている。どっぷりと裏世界に染まっている彼女の元に、風俗嬢のみずえから一本の電話が。なんでも、客の体液に「鉄味」を感じたのだという。体液はその人によって味が違う、そして「鉄味」の体液を持つ男はおしなべて殺...
【2025年67冊目】 地獄から逃げた女、水原はコンサルタントとして生計を立てている。どっぷりと裏世界に染まっている彼女の元に、風俗嬢のみずえから一本の電話が。なんでも、客の体液に「鉄味」を感じたのだという。体液はその人によって味が違う、そして「鉄味」の体液を持つ男はおしなべて殺人を犯す傾向にあるのだ。数日後、みずえの死体が発見される。水原は客の元へ会いに行くが…。 古本市で酔っ払った状態で手に取った本です。ハードボイルド小説の主人公が女の人って確かに珍しい!1章目から水原のかっこよさに惹かれ「これは良作だぞ…」と思いながらの一気読みでした。連作短編集です。 解説にもありましたが、作者さんが男性なのに女性の気持ちもよく理解されていると思いました。強さも弱さも狡猾さも、持ち合わせる水原の感情にシンクロしながら楽しく読めました。 女だというだけで舐められる世の中で、地獄から抜け出したという経験を糧にして、それ以上はないと、様々な男相手に渡り歩く姿が本当にかっこいい。 作中で一番怖かったのは、やっぱり私も女将かもしれません。女は女が一番怖い生き物かも…。 水原の今を形成する過去(地獄島)に戻ってからの展開は思ったよりもあっさり、かつ他者の介入によるものだったのがちょっとだけ残念でしたが、それはそうとして続編あるんだ!と思って嬉しくなってしまいました。
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図書館 魔女の後悔を読んで、魔女シリーズを全部読みたいと思った。読んだのは最初のこの巻だと思ったので、これだけは飛ばそうかと思ったのだけど、図書館で立ち読みしたらだいぶ忘れていたのでこれも借りることにした。 最初の巻は短編集だったのか。記憶にない(苦笑)。
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いつも聴いているpodcast番組に大沢在昌さんがゲスト出演していて最新作を紹介していました。大沢さんの代表的な作品である “新宿鮫シリーズ” はほとんど読んでいるのですが、この “魔女シリーズ” は初めてでした。 お話を聞いていてその主人公の設定にちょっと興味を持ったので、...
いつも聴いているpodcast番組に大沢在昌さんがゲスト出演していて最新作を紹介していました。大沢さんの代表的な作品である “新宿鮫シリーズ” はほとんど読んでいるのですが、この “魔女シリーズ” は初めてでした。 お話を聞いていてその主人公の設定にちょっと興味を持ったので、まずは第1作目を読んでみようと思った次第です。 一言でいえば、女性が主人公の “日本版ハードボイルド といった類ですね。
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魔女水原シリーズ第一作。 売春島というのは本当にある(あった?)らしいが、本書のモデルなのかは不明。 荒唐無稽な設定から臨場感あふれる物語を説得力をもって作り上げる作者の筆力にはいつもながら感心する。 1話完結的な小エピソードを積み、さらに全体を貫くストーリーを重ねる手法は...
魔女水原シリーズ第一作。 売春島というのは本当にある(あった?)らしいが、本書のモデルなのかは不明。 荒唐無稽な設定から臨場感あふれる物語を説得力をもって作り上げる作者の筆力にはいつもながら感心する。 1話完結的な小エピソードを積み、さらに全体を貫くストーリーを重ねる手法は、同じ事務所に属する宮部みゆきにも似る。 この壮絶な過去を背負い、生き残るために冷徹な決断を辞さない主人公をどう動かしていくのか、次作も楽しみだ。
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主人公と星川との関係性がめちゃくちゃ刺さりました。 命懸けで、裏切られることが前提の世界でただ1人背中を預けられる関係性、それも命懸けの戦いでって点で、肉体的には男女でバランスもよく、でもだからこそ超えたくない一線を理解してそこはきちんと線引きする、深くならないんじゃなくて、道を...
主人公と星川との関係性がめちゃくちゃ刺さりました。 命懸けで、裏切られることが前提の世界でただ1人背中を預けられる関係性、それも命懸けの戦いでって点で、肉体的には男女でバランスもよく、でもだからこそ超えたくない一線を理解してそこはきちんと線引きする、深くならないんじゃなくて、道を間違えない絆の深さがすごく好き。 ハードボイルド小説は、多分絶対好きなジャンルだと分かってたけど好きでした。 他の作品も読んでみたいと思います。
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裏社会を生き抜いた女性が、特殊な能力を使って生き抜くものの、しがらみから抜け出せず、過去に取り込まれていく。 大沢さんの作品はブラックな社会の中を、必死に生き抜く主人公がカッコいい。 一方で本作品は少しご都合主義が強かったかな…と感じた。
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鮫島とは違うダークヒーロー。しかも女。 男を手玉に取って仕事を成し遂げる姿はカッコいい。 地獄島は志摩の渡河野島がモデルなのかな⁈ 大沢在昌らしくスピード感もあり、読みやすい文章で楽しめた。続編も蔵書にあるので近々読みたい。
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すごく好きな作品だった。 ハードボイルド系で、裏社会で暮らす女性コンサルタントのお話。 「地獄島」出身という過酷な経験ゆえ、顔を見ただけで男の真の姿を見抜く特殊な能力をもった水原と、島の掟に従い彼女を消すべく暗躍する者の攻防を描いている。 続編が早く読みたい!
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女性ハードボイルド⁉︎ 水原はカッコいいけど、生きるか死ぬか、裏切りがゴロゴロある裏社会はやっぱり怖い。 「海と月の迷路」で地獄島の話が出てたからか、妙に現実味があって、読み終わってから変な焦燥感と不安感を抱いてモヤモヤしてる。 水原のように生きる事に強い執着心もないし、生き...
女性ハードボイルド⁉︎ 水原はカッコいいけど、生きるか死ぬか、裏切りがゴロゴロある裏社会はやっぱり怖い。 「海と月の迷路」で地獄島の話が出てたからか、妙に現実味があって、読み終わってから変な焦燥感と不安感を抱いてモヤモヤしてる。 水原のように生きる事に強い執着心もないし、生きる事を深く考えたこともないくせに…。
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最初のつかみはよかったのですが、後半主人公のイメージがちょっとずれてしまったかな… 意外と脇役が魅力的だったり。 続編魔女の盟約に期待。3.3
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