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マイ・ブルー・ヘブン の商品レビュー

4.1

155件のお客様レビュー

  1. 5つ

    41

  2. 4つ

    75

  3. 3つ

    30

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2023/10/04

今回は、今までの続きではなく、サチさんが堀田家に入ることになった頃のお話。今の東京バンドワゴンでは想像できないくらい、大変な事があったんですね。でも、すでにLOVEがいっぱいの堀田家です。

Posted byブクログ

2023/04/06

第4弾。”堀田家のおばあちゃん、サチの娘時代。下町大家族の絆を描いた大人気シリーズ番外編。”とのことだったが、まさかサチおばあちゃんがお嬢様だったとは!堀田家に来た理由がダイナミックすぎてびっくりした。サチちゃんのため、サチちゃんのご両親のために集まった仲間。美稲さんもにぎやかで...

第4弾。”堀田家のおばあちゃん、サチの娘時代。下町大家族の絆を描いた大人気シリーズ番外編。”とのことだったが、まさかサチおばあちゃんがお嬢様だったとは!堀田家に来た理由がダイナミックすぎてびっくりした。サチちゃんのため、サチちゃんのご両親のために集まった仲間。美稲さんもにぎやかでうれしがっていて、ステキ。みんなでサチちゃんを守る姿がいいなぁ。

Posted byブクログ

2023/03/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京バンドワゴンシリーズ番外編。 勘一さんとサチさんのなれそめ(?)的なお話。 終戦直後の国家がらみの重要文書を託されたサチさん。勘一との運命的とも言える出会い。 マイブルー・ヘブンは聴いたことなかったけど、A列車で行こうはすぐに頭の中で奏でられ始めて、メロディがしばらく頭から離れなかった。 十郎さんの話し方、なんかデジャブ感じると思ったら、我南人さんの口調は彼から来てたんですね。

Posted byブクログ

2022/09/03

我南人の喋り方と十郎のとが同じなので、ひょっとしてなどと思ったけど、可愛がられたということで、最後にほっとする。この時代の東京バンドワゴンだけでもシリーズができそう、いや、もっとおもしろいものができそうだ。

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2022/04/10

堀田家のホームドラマ、今回は過去にタイムスリップ。 語り部は相変わらずサチおばあちゃん …いいえ、女学生のサチです。 ええーっ! なんか、すごい良いとこのお嬢様やってんや。 おばあちゃんたちの馴れ初めが そんな映画みたいだったなんて。 そういえば一巻目から、ちょこちょこと 過去...

堀田家のホームドラマ、今回は過去にタイムスリップ。 語り部は相変わらずサチおばあちゃん …いいえ、女学生のサチです。 ええーっ! なんか、すごい良いとこのお嬢様やってんや。 おばあちゃんたちの馴れ初めが そんな映画みたいだったなんて。 そういえば一巻目から、ちょこちょこと 過去の出来事を思い出す発言があったな。 勘一おじいちゃんが英語ペラペラとか… アメリカに知り合いがいるとか…。 その謎が、この巻で一挙に明かされた感じですね。 戦後すぐの混乱期の中で、日本とアメリカの政争に はからずしも巻き込まれたサチ。 彼女が身を隠した古本屋には 心強い仲間が次々に集まってくる。 みんないわくありげな人々だが サチを守るという点においては、一致団結。 そして彼女を助けるうちに 彼らもまた自身の傷と向き合わなくてはならなくなる。 いろいろあるけど、このシリーズらしく 最後は大団円なのでご安心を。 〈マイ・ブルー・ヘブン〉の曲を知らないので 聞きたくなったよ〜。 葉山の別荘に住む大物政治家の“ブアイソー”って… あのヒトだよなぁ…。

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2022/02/19

東京バンドワゴン4作目にして番外編です 3作目を読んでから間が開いてしまいましたが忘れてたわけではありません なんか巡り合わせが悪くいつも貸出中だつたんですよね ちなみに図書館で予約ってします? 自分はしないんです やっぱりほら本との出合いって一期一会というか偶然の巡り合わせを...

東京バンドワゴン4作目にして番外編です 3作目を読んでから間が開いてしまいましたが忘れてたわけではありません なんか巡り合わせが悪くいつも貸出中だつたんですよね ちなみに図書館で予約ってします? 自分はしないんです やっぱりほら本との出合いって一期一会というか偶然の巡り合わせを大事にしたいっていうか… 嘘です めんどくさいだけですw さて本編ですが奇しくも太平洋戦争が物語の軸となってる作品が続くことになりました(太田愛さんの『天上の葦』を読んだばかり) 太田愛さんの重いテーマに比べてこちらは明るく楽しく戦後の復興を生きるお話しです うん、それもまた良し 開き直るじゃないですけど、日本人って本当に追い込まれたときとか、深い悲しみに包まれたときに笑っちゃえ!みたいなところありますよね 国民性というか…悲しくて悲しくて笑けてくるみたいな 実際には本で読むほど簡単な話しじゃないのかもしれません でもね、どうせならやっぱり明るく楽しく生きようじゃああ〜りませんか(チャーリー浜、懐かし!)

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2021/01/17

登場人物がとにかくたくさん出てくるシリーズ。それなのにごちゃごちゃせずに関係性が理解できる。勘一が男前。堀田家のルーツ。

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2022/10/03

いつも始めについている登場人物一覧に新しい人物が沢山いて「?」となったけど、読み始めてすぐに合点。前作までの時間軸の延長ではなく、勘一とサチの出会いから夫婦になり我南人が生まれるまで、という少し遡ったものだった。 いつも語りだったサチに、こんなに波乱に満ちた過去があったなんて想...

いつも始めについている登場人物一覧に新しい人物が沢山いて「?」となったけど、読み始めてすぐに合点。前作までの時間軸の延長ではなく、勘一とサチの出会いから夫婦になり我南人が生まれるまで、という少し遡ったものだった。 いつも語りだったサチに、こんなに波乱に満ちた過去があったなんて想像もしていなかったから、そこを掘り下げてくるのか!と引き込まれた。これまで語られていなかった勘一が英語堪能な理由や、医学生だったことも出てきてびっくり。楽器もいろいろ弾けてめちゃくちゃオールマイティ!一本気で誠実な性格にこれじゃ、偽装夫婦だったとしてもサチが惚れない訳が無いな、と納得。 かずみちゃんの過去も知れてよかった。色々なことが繋がってきて、ますます続編を読むのが楽しみ。 自分も趣味で楽団をやっていたため、本作に出てくる以下の言葉は本当に何回もうなずきたくなる言葉。 「一度でも楽器を手にして、ステージに立って演奏してお客様に喜んでもらうという経験をすると、その嬉しさは何にも代えがたいものがあります。仲間と一緒に、音楽という力で結ばれて、ひとつのことを成し遂げるというのは本当に嬉しく、楽しいものです」 「音楽というものは、ただひたすら楽しいのです。いつまでもいつまでも、この時間が永遠に続けばいいと思い、皆が笑顔で演奏していました」

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2019/08/21

東京バンドワゴン‐番外編。 語り手が存命の時代。勘一との出会い。前作ででてきたかずみさんとかジョーさん。 熱い。 C0093

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2019/04/11

下町の庶民の物語だと思って読んでいたら、まぁ、なんとも壮大な背景があったのですね。 勘一の祖父達吉の出自に、負けず劣らずのサチの出自。 今までの3巻とはちょっと違った一冊だったので、これからどう展開していくのか楽しみです。

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