少年少女飛行倶楽部 の商品レビュー

加納朋子【著】

2024/03/21

なんのかんのと言いつつ誰かのために頑張れる主人公の佐田さんを筆頭に、純粋で真っ直ぐな飛行倶楽部の面々の活躍に心を洗われました……

小学以来の再読で、主人公の名前の件を覚えていたくらいだったので懐かしさ半分、新鮮さ半分の気持ちで楽しめました。

子供から大人まで楽しめる、爽やかな青春小説です

2022/09/22

小学生の頃から何度も読んだ思い出。

中学生という何かできそうで色々厳しい状況がもどかしくもそこでしか味わえない青春ってあるよな…としみじみ。

2022/09/11

ささらさやを書いた方の作品、といった方がここ最近では分かりやすいかも。
爽やか、というより、キラキラネームの恐ろしさや、「そういやこんなやついたわ」感が強かった。主要人物だけで話が進んでいくのは分かりやすくていい。
ボリュームはそんなに多くないのですぐ読めるのだが、ちょっと物足りないという方もいるかもしれない。

2022/03/31

ちょっと変わった名前を持つ中学生が飛ぶことを目指す青春物語
中高生向きな感じですが、大人でも楽しめるかな
「願えば叶う」　夢のあるお話

2021/08/30

SFの棚にあったので手に取ったが、SFではなかった！でもSすこしFふしぎな気持ちになれたから、やっぱりSFかな？
いいなぁ、いいなぁ！空も飛べるはず！

2019/10/23

少年少女飛行倶楽部
著作者：加納朋子
人間不信になりかけている人にお薦めしたい一冊です。
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698

2021/09/04

アンソロジー「隠す」の前日譚で、こっちが本編だよ～と紹介されていたので読んだ、中学生の純情青春小説。
何だかんだで面倒見がよく、振り回される海月の語りが軽妙で隣で「聞いて下さいよー」と言われてるようにすっごい読みやすい。
お金もノウハウもない彼らが「空を飛びたい」となるとどうなるのか、ラッキーではあるものの無茶ぶりなく語られる。カミサマ他部員のキャラも、確かに変わってるけど「あーこんな子いたっけなー」というエッセンスがあり。自分では二度と戻りたくないけど、この年頃ってまだまだ幼くて可愛いなーと思った。

あと思わぬところで、海月ママが愛嬌あるというか楽天的でいいなーと。こういうお母さんだと人生楽しそうというかない物ねだりで羨ましい本当。

2017/02/24

ああ、おもしろかったー！ヤングアダルトの本棚に並んでいたけれど、大人も十分楽しめました。学生時代を思い出しながら。
最後の数ページが特にハラハラドキドキ。
加納朋子さん、大好き

2017/02/04

朋でるなるなって…(笑)飛行クラブのみんなは珍名ばかり。海月でみづきも、字が可愛かったからつけただけじゃ、子どもにとっては良い迷惑ですよね。私にとっては珍名だけれど、今の小学生くらいの子たちにとってはあまり珍しくないんだろうか…。良子ちゃんみたいに◯子って名前が減るのは寂しいなあ。まあ、それはおいといて、内容は面白く、中学生ならではの青春の感じが良かったです。登場人物それぞれが、この話のなかで成長していた気がしました。最後は、神とくーちゃんにニヤニヤがとまりません。

2016/08/29

自分が思っているより、自分は自分のことを知らなくて
自分が思っているより、相手は自分のことを知っている。

人とは違う名前を持った飛行倶楽部のメンバーが、
飛行を実現する物語。

どんな形で飛行を実現するのか、
見当がつかなかったので、面白かった。

大人の願いから自由になりたい気持ち、
自立しようとしてもがいているのが中学生らしかった。