特別法第001条 DUST の商品レビュー
激しめのホラーと、現実離れした国の政策、若いときなら良かったかもしれませんが、ちょっと疲れました。 リアル鬼ごっこやバトルロワイヤル系が好きな方にはおすすめです。
Posted by
社会風刺を感じる。ニートに対するイメージも、実際こんな感じだし、こういった法が作られても普通と思う人間はいる。結局上流階級の一部のみが得して、そこに立ち向かう信念の受け継ぎ的なものを感じた。心臓病を患う息子の彼女もそうだし、単純なストーリーだったけど少し考えさせられた
Posted by
棄民となった日本国民が刑罰として500日孤島に送られるという設定や世界観は良かった! 山田悠介の中では1番ボリュームのある作品だと思うがスラスラ読める。 でも終始盛り上がりにかける感はあって展開も想定内でどんでん返し的なものはなく。この人は何故こんな行動を取ったのかとか曖昧なま...
棄民となった日本国民が刑罰として500日孤島に送られるという設定や世界観は良かった! 山田悠介の中では1番ボリュームのある作品だと思うがスラスラ読める。 でも終始盛り上がりにかける感はあって展開も想定内でどんでん返し的なものはなく。この人は何故こんな行動を取ったのかとか曖昧なまま終わっている点がやや心残り。 個人的に主人公の性格が苦手なタイプで、感情の起伏が激しい上それを態度に出す、何かアクシデントが起こった時「大丈夫??」を言うばっかりで具合的な解決行動を取らない点などが気に食わなくてイライラしながら読んでいました笑(怪我や痛がってる時に大丈夫??って大丈夫なわけないでしょって、、、笑)
Posted by
現実問題絶対無理だろ、と思う展開だけど山田悠介作品にそんなこと言うのは無粋だろう 次々展開していく物語にだんだんと読む手が止まらなくなる。 情景描写とか文章構成とかが細かく分かりやすく書かれていて、だからこそ中高生にたくさん読まれるてるんだろうと考察してみたり
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
二〇一一年。十八歳以上の未就労者、未納税者に対し、〝流刑〟を言い渡す法律、特別法第〇〇一条、通称〝ダスト法〟が制定された。流刑に処せられた者は、指定された無人島で五〇〇日間生活させられる。過酷な環境の中、はたして彼らは生き延びることができるのかーー? 労働力不足ならば、最初から強制労働で良かったのでは?住居を提供され、朝の八時から夕方五時まで、昼休憩一時間の八時間労働。休日は日曜と、第二、第四土曜日。給与は手取り十八万。自由はないが、働いてお金がもらえるだけありがたい…と思うのは、私だけだろうか。
Posted by
むか〜しハマってた時期に読んだ 当時はこんなに辛いことが起こっていいのかと思うくらいに辛くて、読み返す勇気がなかった笑
Posted by
山田悠介の中でも上位に好きな作品 後半は畳み掛けるような展開。胸糞だけど面白かった。 主人公にとっての 数十年間が盛り込まれていてボリューム満点。
Posted by
一言で言うと複雑…。上手くいかないこと=裏切られて裏切られて裏切られまくる。夢を描くがまた裏切られる。そのおかげか主人公は息子にあう夢、ほんとうの仲間に巡りあう。人生上手くいかないことだらけ。夢を描いてもどうせって思ってしまう。この本を読むと夢を描け、突き進めることは幸せなんだと...
一言で言うと複雑…。上手くいかないこと=裏切られて裏切られて裏切られまくる。夢を描くがまた裏切られる。そのおかげか主人公は息子にあう夢、ほんとうの仲間に巡りあう。人生上手くいかないことだらけ。夢を描いてもどうせって思ってしまう。この本を読むと夢を描け、突き進めることは幸せなんだと思う反面、夢こそ簡単ではなく裏切られて裏切られて裏切られまくって達成する長い道のりなのだと気持ちが遠くなってしまう。だから複雑だ。
Posted by
序盤はおっ!となりそうな展開を期待して読み進めましたが、やっぱりグダグダなんだよなぁ。 中高生の本読むのが嫌いな子に、読んでごらんと渡すにも気が引ける程、文章に品がない。
Posted by
設定は面白いのに、その壮大さゆえにストーリーがまとまらず中途半端になってしまっている感じがした。 ここで終わらず、続くのかな?
Posted by