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橋をかける の商品レビュー

4.3

29件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2024/12/15

著者は、上皇后美智子さま。 ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 上皇后美智子(じょうこうごうみちこ、1934年〈昭和9年〉10月20日 - )は、日本の皇族。第125代天皇・明仁の皇后。身位は上皇后。 ---引用終了 で、本書の内容は、B...

著者は、上皇后美智子さま。 ウィキペディアを見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 上皇后美智子(じょうこうごうみちこ、1934年〈昭和9年〉10月20日 - )は、日本の皇族。第125代天皇・明仁の皇后。身位は上皇后。 ---引用終了 で、本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 戦時中に少女時代をすごされた美智子さまを支えたのは本だった。「読書は私に、悲しみや喜びにつき、思い巡らす機会を与えてくれました」。ご自身の読書の思い出を語りながら、私たちの生きてきた時代を顧み、子供たちに将来の希望と平和を祈るー。世界に感動を与えた二つの講演を収録。初の文庫化。 ---引用終了 本書における二つの講演は、1998年と2002年に行われています。 どちらも、国際児童図書評議会(IBBY)の大会での講演になります。 国際児童図書評議会は、ウィキペディアによると、次のとおり。 ---引用開始 国際児童図書評議会 (こくさいじどうとしょひょうぎかい、英語: International Board on Books for Young People, IBBY) は、「子どもの本を通しての国際理解」を目標に、イエラ・レップマン(英語版)(Jella Lepman, 1891-1970)によってスイスのチューリッヒで1953年に設立された国際団体である。2022年現在、本部はスイスのバーゼルにあり、80の国と地域が加盟している。 ---引用終了

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2023/07/21

紙媒体の本で読む以上、当たり前なんだけど、常に本そのものに触れながら頁を捲る、という作業を繰り返すことになる。いきなり何を言い出したのかというと、文庫なのに単行本的な本書の佇まいが終始気になってしまい、内容がろくすっぽ頭に入ってこなかった、ということ。なぜ本書が、このように大仰な...

紙媒体の本で読む以上、当たり前なんだけど、常に本そのものに触れながら頁を捲る、という作業を繰り返すことになる。いきなり何を言い出したのかというと、文庫なのに単行本的な本書の佇まいが終始気になってしまい、内容がろくすっぽ頭に入ってこなかった、ということ。なぜ本書が、このように大仰な作りになったのか。同様の題目で、他の著者の手になるものだっとしたら、きっとこんな風にはなっていない。圧力なのか忖度なのか知らんけど、読み手がそんなことばかりに気を取られるのって、書き手としても本意じゃないんじゃないの?という訳で、一番の感想は上記のごときモヤモヤ感。☆評価については、1つでも5つでもどっちでも良いから、間を取って3つにしたというだけ。

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2022/06/28

美智子様の講演を収録した本。 IBBYという世界中の子供達に本を配る活動をしている団体のイベントで講演したもの。 美智子様の幼少期の読書についての思い出を交えながら、本や読書に対する想いが伺えた。 「橋をかける」という題名は、美智子様が考えた題名らしい。 人は生きていく上で、沢山...

美智子様の講演を収録した本。 IBBYという世界中の子供達に本を配る活動をしている団体のイベントで講演したもの。 美智子様の幼少期の読書についての思い出を交えながら、本や読書に対する想いが伺えた。 「橋をかける」という題名は、美智子様が考えた題名らしい。 人は生きていく上で、沢山の人と橋をかけて生きていかないといけない。読書はその助けになるということから、この題名をつけられたとか。 また、この講演を日本でテレビ放映したところ、大きな反響があったらしい。 ほとんどの国民は感動したと。 美智子様のお人柄、人望、国民からの信頼、想いがよく伝わってくる一冊だった。 美智子様のおかげで皇室と国民の間に大きな橋がかかったというのに、どこかの夫婦のせいで、その大切な橋が壊れてしまったと思うと、とても悲しい。

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2021/09/25

いつも行く図書館でふと目に留まり、読んでみました。 柔らかな語り口で美智子さまの本との出会い、関わり方を伝えられていて。内なる想いというか、豊かな内面というか、素敵な方だなぁと。スピーチの映像みてみたいな。

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2019/10/27

美智子様が自動図書の支援者て、かつ、詩の英訳者てわあるとは知りませんでした。 悲しみを中に持ちながら思う。やはり高貴です。

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2019/05/13

元号が令和になった。中日新聞に上皇后になられた美智子さまの講演録が連載されている。講演は1998年で20年前になる。文庫は講演の全文、講演まで携わった方々の話、編集者のあとがき、で構成。当時、美智子さまの子供時代の読書の思い出の文章が「橋をかける」で出版されたものを読み感銘を受け...

元号が令和になった。中日新聞に上皇后になられた美智子さまの講演録が連載されている。講演は1998年で20年前になる。文庫は講演の全文、講演まで携わった方々の話、編集者のあとがき、で構成。当時、美智子さまの子供時代の読書の思い出の文章が「橋をかける」で出版されたものを読み感銘を受けた。再びこの文に触れて文庫で再読。世界中、どのような場所にいても等しく本を読む環境が子供に与えられることを美智子さまは願い語りかけている。ひときは新美南吉の「でんでん虫のかなしみ」からの引用の箇所は大人の自分が読んでも勇気をいただける。 挿し絵 安野光雅(^-^)

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2018/11/12

美智子さまの子供時代の読書経験から、読書と平和について語っている。真摯に言葉を紡がれているなという印象。

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2018/04/04

皇后美智子さまが「子供の読書」についての講演録。 実は、高校生になるまでほとんど本を読んだことがありませんでした。高校に「課題図書制度」があり、通学中に本を読む習慣ができたから、今でも本を読むことが日常になっています。 でも、思い返してみると小さいときに母親がずっと本を読んで...

皇后美智子さまが「子供の読書」についての講演録。 実は、高校生になるまでほとんど本を読んだことがありませんでした。高校に「課題図書制度」があり、通学中に本を読む習慣ができたから、今でも本を読むことが日常になっています。 でも、思い返してみると小さいときに母親がずっと本を読んでいる姿をみていました。「本を読みなさい」とは一度も言われたことがないけれども、その姿が今でも目に焼き付いていることを考えると親が子供に見せる姿は想像以上に力を持っています。 そんなことを改めて感じさせてくれる一冊。たくさん本を読まれている方の歴史をたどると、子供のころの読書経験が大きく影響していることが多いですね。

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2017/06/14

安野光雅さんの本で触れられていたこと、本との出会いについて考えていたところだったので手にとった。「橋をかける」はご自身の読書体験がベースになっていて、その豊富さが伝わってくる。美智子さまの本との出会いでご尊父が空襲の中疎開先に持ってこられたものが「日本名作選」と「世界名作選」とい...

安野光雅さんの本で触れられていたこと、本との出会いについて考えていたところだったので手にとった。「橋をかける」はご自身の読書体験がベースになっていて、その豊富さが伝わってくる。美智子さまの本との出会いでご尊父が空襲の中疎開先に持ってこられたものが「日本名作選」と「世界名作選」というバランスの良さ。美智子さまは戦争の影が見える中に世界名作選を編んだ人たちの思いに心を寄せられている。講演には日本・世界の詩人の詩、そして和歌などが引用され、込められた思いを探り出されている。それから読書を通じて悲しみや喜びに思いを巡らせる機会を与えられ、人生が単純でないことを学んだという。そして子供たちが同様の体験をして将来「平和の道具」となっていくことを望むと結ばれる。「バーゼルより」はより簡潔だが、世界の困難な状況にいる子供たちに寄せられる思いと、子供たちと本を結びつけようとする活動への支援のお気持ちが伝わり、「橋をかける」にも増した力強さを感じる。他に収録された関係者の方の文から、講演文の作成だけでなく出席についての検討も相当の配慮がなされていることがわかる。何よりも美智子さまと読書について知ることができるだけでも良い出会いだったと思える一冊だった

Posted byブクログ

2017/06/04

美智子皇后が、国際児童図書評議会にて行ったビデオでの基調講演の内容を文字に起こしたもの。無駄に持ち上げることがなく、読書への素直な敬意を、極めて美しい言葉で表現された名文。読書がなぜ大切かを分からせてくれる。

Posted byブクログ