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たまごを持つように の商品レビュー

3.7

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2016/12/23

すっきりしてきもちがいい。 なんでだろう。むずかしいこと一切書いてないのに。 単純っぽいのに。 読んでいたら、 頭が切り替わって、 モヤモヤしてたのとか、忘れられた。 仕事のお昼休み、気分転換、なんか救われる。 本の世界に集中しやすかった。

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2016/04/24

中学弓道部の話。静の中から立ち上ってくるエネルギー。読みやすく、読後の清涼感もいい。春や実良を素直にかっこいいと思った。 文章が爽やかでとても好き。

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2014/12/24

弓道の話。独特の用語とか所作とか試合のやり方も初めて知ることばかり。中学生の部活の話で読みやすく読後感も悪くない。

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2014/12/10

不器用でもコツコツ一歩ずつ努力して、弓道が上手くなっていく主人公に自分を重ねて、自分も頑張らねば、と思いました。自分も天才でもなんでもありませんが、小さな一歩でも、少しずつ前に進んでいけたらと思います。強豪に勝ててよかった!たまごを持つように。弓道にはとても大切なことなんですね。...

不器用でもコツコツ一歩ずつ努力して、弓道が上手くなっていく主人公に自分を重ねて、自分も頑張らねば、と思いました。自分も天才でもなんでもありませんが、小さな一歩でも、少しずつ前に進んでいけたらと思います。強豪に勝ててよかった!たまごを持つように。弓道にはとても大切なことなんですね。試合の独特の空気に読んでいる自分も緊張してしまいましたw青春って感じで楽しめました! 2014/12/10読了

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2014/09/30

弓道青春小説。とても清々しい読後感。 弓道の知識が全くなかったけれども、わかりやすく読みやすかった。 凜とした空気・緊張感漂う試合の描写は、思わず息詰めて読んでいた。 三人それぞれの葛藤・成長がひしひし伝わってきて引き込まれた。

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2014/08/11

中学の弓道部に所属する男女の青春小説。爽やかでステキでした。番える、早気、握卵、中る…知らない弓道用語がたくさん出て来ましたが、試合前のピンと張り詰める感じは剣道と似ていて自分の中学校時代を懐かしく思い出しました。もっと真剣にやればよかったなぁと(苦笑)

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2013/07/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まっすぐで素直、そしてとてもまじめな主人公。自分も中学高校時代、こんなふうに日々を送っていられたらなあと、うらやましくなった。読んだあと、とてもきれいな絵を見たような清々しい気持ちになった。けれどその半面、自分の描いた絵は、線には歪みがあるし色は滲んでいるしで、情けなくなる。

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2013/07/22

いいですねー、読後感さわやか~~~。 まはらさん、やっぱ好きです。 こーゆーなにかに夢中になれる時期にしっかり夢中になれた子は 幸せだよなーっとしみじみ思います。 なんとゆーか、ひとつことに真正面からがっつり組み合ってる。 そこで得るものってすっごく大きくて、殆ど人生の基本、く...

いいですねー、読後感さわやか~~~。 まはらさん、やっぱ好きです。 こーゆーなにかに夢中になれる時期にしっかり夢中になれた子は 幸せだよなーっとしみじみ思います。 なんとゆーか、ひとつことに真正面からがっつり組み合ってる。 そこで得るものってすっごく大きくて、殆ど人生の基本、くらいなんじゃないかな、と思う。 私は、それなりに頑張ったけど、どうもやらされ感が強かったからなあ。 まあ基本大変なことからは逃げるタイプなんで、 そこそこまではいっても、それ以上の結果がでなかったな、そーいえば。 んで、そこを乗り越えようとも思わなかったし。 だから、早弥のちょっとずつでも前に進んでいく姿が、すごく眩しい。 才能のある子を眼の前にすれば羨ましい、と思うこともあるだろう。 でも、彼女はそこに沈むことなく、実良のそれを愛しいとも思って、 自分は自分の道を歩こうとする。 うわー、もうなんなのかなー、この清涼感! 弓道の、こうピンっと張った空気感とも相まって、ほんとさわやかだわー。 その中で、ぐるぐる悩んだりもしつつ、まっすぐ飛んでゆく矢のような彼女たちの姿が目に見えるよう。 早弥だけじゃなくて、由佳の自分とは違う、という理解と、自分なりの決着をつける、最後の試合とか、好きだ。 正射です、とゆー先生の言葉がとても印象的。 最後の方に語られた実良の弓道という自分の居場所をみつけた、とゆー 心情も印象的だったし。 春の、伸びやかな視線も気持ちよかった。 弓道はちょっとだけ体験したことがあるけど、あれはハマる人はハマるかも。 とりあえず、私はあの空気感を味わうほどまでもいけなかったが。 どっちかってゆーと静のものだよな。 まあ、一生懸命やってる人の内側はそれだけじゃないんだろうが、 カジル程度だと、なんか単調。 でも見るなら好きだな、カッコイイもん。まあ、あんまり見る機会もないけど。 射るのは1人、なのに、3人がひとつになってる。 それって、ホント、気持ちいいんだろーなー。 りんごを射ろうとした実良が下級生を叱るまでに成長。 うーん、この時期の精神の伸びって、多分すごいもんがあるんだろうな。 だからこそ、その時にどーゆー人たちに囲まれているか、ってのは とても重要なんじゃないか、とふと思う。

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2013/06/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読でしたが、退屈せずに読めました。 弓道のルールなどはいまいちわからないのですが、話の流れ、登場人物の心の動きなど中学生にあった内容だと思います。 弓道って個人競技かと思ったけど、団体戦もあるなんてこと初めて知りました。

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2013/04/04

表紙イラストからわかるように、弓道部の話。 真善美、懐かしいなぁ。 弓道をやっていた人なら、懐かしポイントがたくさんある。 一部、?なところもあるけど、中学の話だからかなー。 握卵、というのを現役時代に知りたかった。 あの、立の独特な雰囲気は、忘れがたく、好きな瞬間。

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