咲くや、この花 の商品レビュー
図書館にて 怪異というか不思議なことと遭遇はいいんだけど、やっぱり成人男性から主人公の男子高校生に向けてのまとわりつくような期待とか視線とか絡め手みたいなのは気持ち悪い 最後がほんとゾッとしました でも怪異遭遇は好きなんだよなー 主人公が大学生や大人になったらマシになるかなあ...
図書館にて 怪異というか不思議なことと遭遇はいいんだけど、やっぱり成人男性から主人公の男子高校生に向けてのまとわりつくような期待とか視線とか絡め手みたいなのは気持ち悪い 最後がほんとゾッとしました でも怪異遭遇は好きなんだよなー 主人公が大学生や大人になったらマシになるかなあとも思うので気持ち悪いとかいいつつ続刊も読みます。せっかく図書館にあるしね。
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1作品目よりは読みやすく、あっさりと読めた感じがしたけど、最後の最後で柾さんがとんでもない爆弾を落としていったので、気持ち的にそれどころではなくなってしまった。え、3巻はどうなるの……?
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桜蔵の迂闊さと隙は相変わらず。 理不尽な目に遭うにも関わらず、異形につい同情や共感を寄せる性質だから付け入れられて慰み者にさせられるんだろうなと不憫に思う。それはただ都合のいい(女)というだけでは…。 桜蔵のルーツが仄めかされたし、次巻では柾との関係にも変化が訪れるのかな。 浜尾...
桜蔵の迂闊さと隙は相変わらず。 理不尽な目に遭うにも関わらず、異形につい同情や共感を寄せる性質だから付け入れられて慰み者にさせられるんだろうなと不憫に思う。それはただ都合のいい(女)というだけでは…。 桜蔵のルーツが仄めかされたし、次巻では柾との関係にも変化が訪れるのかな。 浜尾や羽ノ浦の影が薄いのが気になる。
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「左近の桜」の続編だったようで、知らずに「咲くや、この花」から読んだのだけど、充分楽しめました。 高校三年生の桜蔵が、大学受験に挑む1年がこの1冊になっているのだけど。 何故か毎回、ケノモノ、妖かしのもの・・・この世を去った男の魂に犯されてしまう、というBLな内容で。 それが...
「左近の桜」の続編だったようで、知らずに「咲くや、この花」から読んだのだけど、充分楽しめました。 高校三年生の桜蔵が、大学受験に挑む1年がこの1冊になっているのだけど。 何故か毎回、ケノモノ、妖かしのもの・・・この世を去った男の魂に犯されてしまう、というBLな内容で。 それが、怖いとか恐怖ではなくて、「またやられてしまった!」的な憎めない感じで、じわじわきます。 いつの間にか現実とは違う別の世界に迷い込んでしまう感じといい、「夢」か「現(うつつ)」かの境界線だったり、更には「男」と「女」の境界線の危うさだったり、日本独特の美しい日本語の言い回し、動物や昆虫や植物などの自然界の知識だったり、古くからの言い伝えだったり、こういう世界観の文学はとても好き。 日本語って奥深くて楽しいなって思える作品。 細かいことにぐずぐずと引き摺らない感じが潔くて、自分も少しだけ大人に成長している錯覚さえ感じる。
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春の名残が漂う頃、「左近」の長男・桜蔵のもとに黒ずくめの男が現れて、「クロツラを駆除いたします」という怪しげな売り込みのちらしを置いていった。数日ののち、離れに移ってきた借家人の骸が押し入れから転がり出た。そこへくだんの男が現れて言うには、クロツラに奪われたタマシイを取り戻せば息...
春の名残が漂う頃、「左近」の長男・桜蔵のもとに黒ずくめの男が現れて、「クロツラを駆除いたします」という怪しげな売り込みのちらしを置いていった。数日ののち、離れに移ってきた借家人の骸が押し入れから転がり出た。そこへくだんの男が現れて言うには、クロツラに奪われたタマシイを取り戻せば息を吹きかえすと…。魂を喰う犬を連れた男、この世の限りに交わりを求める男、武蔵野にたたずむ隠れ宿「左近」の桜蔵を奇怪な出来事が見舞う…。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長野まゆみの耽美系の雰囲気がとても好きだ。 何年か前に初めてこのシリーズ読んだ時は、ハードカバーで買ったほどなんかピンと来ない本だったな……と置きっぱなしだったんですが、久しぶりに読んでみたら面白い。深読みができるようになったからかしら。あちこちもう耽美過ぎて……ほんと綺麗で美しい世界。 最後の柾とのやりとりですべて持っていかれました。義理の父、ってところから予想はできていたけども。光源氏計画に納得ですね。長野まゆみ作品にでてくるソッチの気がある『叔父』やら『義兄』やら『義父』やらはオイシイ…… これ続編出ますかね??? あれで終わりでもいいけど、もう少し深められる気もする…… 桜生は桜蔵の母(義理)の義兄(義理叔父)で本当の父親で、桜蔵の父(柾)とそーいう仲だったわけかな…??紛らわしい!!つまり産みの父(ちょっと語弊あるけど)と育ての父がデキてたのかな!! こういう禁断ぽいけど合法な長野まゆみの男達がたまらない…… 長野まゆみブーム……次は何を再読しようかなー
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続編だって知らないで借りてしまいました。これの前も読んでみようかな。 とても妖しいんだけど、すごく美しい情景が目に浮かぶ本でした。ストーリー展開は割とどの話も同じ感じだけど、雰囲気がとても好きでした。
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『咲くや、この花』の続編。12章からなる短編で、春から翌冬までの一年、それぞれの月になぞらえている。それが最後の部分に生きている。今作は、ある意味、覚醒と旅立ちの物語。桜蔵に関しては、前作より合点承知という感じになってきていて少しずつ変わっていってる。いよいよ高校を卒業する桜蔵。...
『咲くや、この花』の続編。12章からなる短編で、春から翌冬までの一年、それぞれの月になぞらえている。それが最後の部分に生きている。今作は、ある意味、覚醒と旅立ちの物語。桜蔵に関しては、前作より合点承知という感じになってきていて少しずつ変わっていってる。いよいよ高校を卒業する桜蔵。父親役の柾との関係にも変化が訪れそうな予感。たった一文で、人物の関係、情景、雰囲気が目の前にパーッと広がっていき、実際にその場に「いる」と感じさせるのはさすが。ノスタルジックで、危うくて、匂い立つようで美しい雰囲気を堪能したい。
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大学受験を控えた主人公の男の子が、この世のものではない様々な「男」に襲われ続ける連作短編集。気になっていた作家だったので、図書館で目に止まったものを借りてきたのだが、男色系ラノベとでも言うべきか…。 主人公の名前からして「桜蔵」と書いて「さくら」と読ませる、和風キラキラネーム。...
大学受験を控えた主人公の男の子が、この世のものではない様々な「男」に襲われ続ける連作短編集。気になっていた作家だったので、図書館で目に止まったものを借りてきたのだが、男色系ラノベとでも言うべきか…。 主人公の名前からして「桜蔵」と書いて「さくら」と読ませる、和風キラキラネーム。現実と異世界とが入り交じる設定はおもしろいけれど、思わせ振りな妖しさを仕掛けながらも、キレイな言葉を散りばめて表面的な雰囲気を繕っている感があって、深みは感じられなかった。10代20代くらいに読んでいたら、楽しめたかな。
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『左近の桜』の続編。益々、もののけ色が強くなってました。いつそっちの世界に行ったのかわからなくなる。
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