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日本の歴史(08) の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2025/12/19

この刊は特にそうたが、本シリーズは天皇の儀式の羅列ばかりが多すぎる。歴史総覧として非常にバランスが悪い。これが四半世紀前に書かれたものの現実なのか。ただ最終章の米谷匡史の最後のまとめは、「天皇を学問的に神話、イデオロギー装置として分析するべき。それが現代に求められる」というもので...

この刊は特にそうたが、本シリーズは天皇の儀式の羅列ばかりが多すぎる。歴史総覧として非常にバランスが悪い。これが四半世紀前に書かれたものの現実なのか。ただ最終章の米谷匡史の最後のまとめは、「天皇を学問的に神話、イデオロギー装置として分析するべき。それが現代に求められる」というもので理解できる。米谷はこの刊(もしかするとこのシリーズ)で最も若い研究者(1967生) 「天皇」「皇帝」「天子」はいずれも律令に定められた君主号。対外的に支障がある場合に使い分けられていた308

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2021/05/09

 倭国から日本国へ、大王から天皇へ。古代におけるこの大きな歴史的変化を、主として天皇に着目して論じた論集をまとめている。 ○大王・王族と畿内群臣との関係を即位儀礼に着目して論じたもの ○「王化」の進展を、記紀、風土記に見られる"国見"や"植樹&qu...

 倭国から日本国へ、大王から天皇へ。古代におけるこの大きな歴史的変化を、主として天皇に着目して論じた論集をまとめている。 ○大王・王族と畿内群臣との関係を即位儀礼に着目して論じたもの ○「王化」の進展を、記紀、風土記に見られる"国見"や"植樹"に関する記述から追っていくもの ○エミシ政策の推移を通して、中心と夷狄の関係を考察したもの ○東アジア全体の中で、天皇号の意味合いを考察したもの など、多面的な論述がされている。  単行本刊行からは既に20年経っているが、大まかな研究動向の見取り図として現在でも十分参考にできるものと思う。  

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2019/03/27

天皇制の起源については漠然と理解していたつもりではあったが、色々な視点から整理されており勉強になった。各時代の流れが分かり頭が整理された気がした。こういうテーマは読むのに時間が掛かるが、これはこれで良い。古代の多様な国際交流が改めて確認できた

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2015/05/08

古来、数千百年にもわたり連綿と続く天皇制。しかし、それは創世期と同じかたちで存続されてきたわけではない。そもそも、古代、天皇の権力を育み、その権威を支えたものとは何か。天皇以前=大王の時代から貴族社会の成立、院政期までを視野に入れつつ、七人の研究者が、朝廷儀礼、神祇祭祀、神話等多...

古来、数千百年にもわたり連綿と続く天皇制。しかし、それは創世期と同じかたちで存続されてきたわけではない。そもそも、古代、天皇の権力を育み、その権威を支えたものとは何か。天皇以前=大王の時代から貴族社会の成立、院政期までを視野に入れつつ、七人の研究者が、朝廷儀礼、神祇祭祀、神話等多様な角度から古代天皇制の本質と変容に迫る。

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2014/11/07

「借」(大学の図書館) 古代からの天皇制について様々な角度から考察してる。 個人的には、最後の章の文字や神話からの考察が面白かった。

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2013/08/03

複数の論者がいろいろな視点から古代の天皇制について論じている本 レベルが高くとてもいい内容だと思います

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2012/11/03

この歴史シリーズにあって、この巻は小休止というか、歴史記述ではなく、「古代の天皇制」というテーマで様々な角度から複数の筆者が論じる、考察と議論の書となっている。 やはり、淡々とした歴史叙述よりも、私にはこういう本の方が断然面白い。 「王権はいかにして可能なのか?」という、私自身が...

この歴史シリーズにあって、この巻は小休止というか、歴史記述ではなく、「古代の天皇制」というテーマで様々な角度から複数の筆者が論じる、考察と議論の書となっている。 やはり、淡々とした歴史叙述よりも、私にはこういう本の方が断然面白い。 「王権はいかにして可能なのか?」という、私自身が抱えている疑問においても参考になった。 氏族制と神話。 ここから王権が生まれる。 それはやはり、演劇的なものかもしれない。

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