あなたの勉強法はどこがいけないのか? の商品レビュー
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p56. 私たちがよく学習できるかどうかは、既存知識が使えて手が届く範囲に、勉強の大賞があるかどうかによって決まります。 p57.勉強法を考える時、量は気にしなくてもいいと言っても言い過ぎではありません。量にこだわるよりも、既存知識がつかえるかどうか、自分なりに関連がつくかどうかということが大切なのです。 p105. 核があり、それに周辺部が関連づけられるような知識体系が有効で、そのような知識体系の形成を目指して勉強しよう。やたらに丸暗記をしてはいけないのです。 p154.勉強の主体性を放り出してはいけません。
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認知心理学の観点から、勉強の仕方のコツを教えてくれる本。 コツを知っていれば、もっと勉強を楽しめるかもしれない。
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「あなたの勉強法はどこがいけないのか?西林克彦著」読了。何年か前に、県の優秀な高校の課題図書として、本屋にあったと思う。優秀な高校は日頃からこんな本を読むのなら差は開く一方だなのひがみもあって買っていた。今の自分に役立つかはわからないが、高校生のころ読みたかった。
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「できない」と自身の一般的な能力理解。 → 平均とそこからの数量抽出。 「できない」理由は、公式以外の知識を知らないから。 公式の丸暗記は、長持ちしない。 → 無意味ゆえ、パスワード化するきらいあり。 得意の袋小路。 → イノベーションというか、空観転位というか、飛躍が必要...
「できない」と自身の一般的な能力理解。 → 平均とそこからの数量抽出。 「できない」理由は、公式以外の知識を知らないから。 公式の丸暗記は、長持ちしない。 → 無意味ゆえ、パスワード化するきらいあり。 得意の袋小路。 → イノベーションというか、空観転位というか、飛躍が必要な次元がある。 合成変量、次元のゲージ変換。鏡、精緻化という細目。 掛け算と割り算は、一当たり量が中心概念。 一当たり量で文章題を考える。
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テストの度に覚えて、終わったらすぐに忘れたり、物事を考える上で勉強で得た知識を活かせていない人を対象に、勉強をして、使える知識をどのように身につけるのかについての考えを伝授した本。 タイトルの「どこ」が指しているのは、時間やモチベーションの管理、勉強計画の立案、予習復習のタイミ...
テストの度に覚えて、終わったらすぐに忘れたり、物事を考える上で勉強で得た知識を活かせていない人を対象に、勉強をして、使える知識をどのように身につけるのかについての考えを伝授した本。 タイトルの「どこ」が指しているのは、時間やモチベーションの管理、勉強計画の立案、予習復習のタイミングetc...ではなく、勉強に対する学習者の「認識」である。例えば、勉強ができないと思っている人は、自分の素質や能力を原因と考えるが、そうでない人は、問題を解くための必要な知識が不足していると捉えているなどである。この違いによるパフォーマンスの差を認知心理学の知見をもとに考察している。 また、勉強をする際に意識すべきことも述べている。要約すると、 ・具体的な局面に終始せずにそれらを関連づけて俯瞰できる、抽象的な知識の核を捉えられる様に、意識すること ・具体と抽象の往復によって相補的に理解が深化すること とあり、良い方針となる。 勉強法で悩みがあればまずこの本を手に取って、解決策を考えると良いと思う。
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認知心理学の視点に立って、筆者がアドバイスをしてくれる本。 勉強ができないのは「能力」がないからではなく、知識が足りないから。わからない問いにぶつかった時は、諦めるのではなく、1度自分の知識を吟味することが大事。
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http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688064/
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「良い勉強法」の概論。 基本は小学校レベルの知識について、どうしたら「生きる」知識として身につけられるのか・教えられるのかについて。 高校レベルでも応用可能だと思うし、基本姿勢は同じだと思うけど、「だよね」って感じの内容だった。 教育に向かう姿勢が崩れかけてる時とかに、確認のため...
「良い勉強法」の概論。 基本は小学校レベルの知識について、どうしたら「生きる」知識として身につけられるのか・教えられるのかについて。 高校レベルでも応用可能だと思うし、基本姿勢は同じだと思うけど、「だよね」って感じの内容だった。 教育に向かう姿勢が崩れかけてる時とかに、確認のために読むのはありかと思う。でも実践的ではない。
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確かに無駄な暗記と、2次利用の無い知識。勉強とは無駄だと思っていました、ずっと。P47 英語のターニングポイントで、中学1,2年生の頃は、語彙の記憶や簡単な文法の記憶で良かったが、高校2、3年生では、文章を理解する力や論理的な推理力が必要とされる。このように、必要な力が変わるため...
確かに無駄な暗記と、2次利用の無い知識。勉強とは無駄だと思っていました、ずっと。P47 英語のターニングポイントで、中学1,2年生の頃は、語彙の記憶や簡単な文法の記憶で良かったが、高校2、3年生では、文章を理解する力や論理的な推理力が必要とされる。このように、必要な力が変わるため、取り組み方を変えないと、不得意になりかねない。 P55 無意識のうちに既存知識を働かせて、関連をつけている。P66 能力とか素質とかにこだわらなくなったら、思春期から大人への道への移行にふみだした。絶えず自分の素質に限界を感じながらも、ずっと努力を続けてきたからこそできた実績に、ささやかなプライドをもっているのが健全な大人の典型的な姿。しかし、思春期では実績が無く、安定感が無い。よって、ささいなことで落ち込んだり、優越感を持ったりする。P85 公式群を丸暗記した人たちは記憶の負担が大きいため、長持ちするような学力は身に付かない。よって、公式間に関連を付けて、記憶に負担がかからないようにして、後々まで残るような記憶とする。P152 知識は道具として、テストや受験をこなすことは当然のこととして、これからを生きていく自分が、生きていくための道具を手に入れているのが教育の場であり、教師の手を借りて、よい道具を集めながら、きちんと役立つ学力を育てることの大切さを、学びたい。
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西林 克彦さんの『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 …』を読んで、積読になっていたことを思い出した本。応用問題が解けないのは、応用力や思考力というような漠然とした能力が不足しているわけではなく、組織的に蓄積されたスマートな補助知識を持っていないためらしい。私たちは無意識...
西林 克彦さんの『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因 …』を読んで、積読になっていたことを思い出した本。応用問題が解けないのは、応用力や思考力というような漠然とした能力が不足しているわけではなく、組織的に蓄積されたスマートな補助知識を持っていないためらしい。私たちは無意識のうちに既存知識を働かせて、関連をつけている。効率的な勉強法を考える時、既存知識が使えるかどうか、自分なりに関連がつくことが大切。ある知識をベースに、次々と「わからない」をつくり出していければ、勉強は進展する可能性が出てくる…。
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