秋期限定栗きんとん事件(上) の商品レビュー
上巻。副主人公にあまり好感は持てなかったが、それはそれとして下巻に向けての期待が高まる作品だった。 上下巻一気読みが最適 小鳩君の決め台詞が復活
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上下巻感想。 上下巻に分かれてるだけあってシリーズで1番面白かった、今までで1番ミステリーしてたと思う。 前作ラストの流れのおかげで今までと違う展開になってたのも良い、結局既定路線に落ち着いた感はあるけど。 冬期限定も早く読みたい。
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1作目、2作目が面白く勢いで3作目を読んだ。2作目の終わりが終わりなだけにどうなるか心配してたけど、The青春を送る2人にちょっとした違和感を感じつつ、早く絡み合わないかな〜とソワソワしてました。 気になるところで上巻が終了したので勢いのまま下巻を読みます。 にしても、瓜野くんの思春期!て感じが懐かしかったです。小鳩くんの相手は小佐内さんがピッタリだと思うよ…。
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小鳩と小山内以外の人物が絡んできてなかなか面白い。小鳩以外の視点から見る小山内さんやっぱりミステリアスでなんだか怖い雰囲気醸し出してていい。小鳩が小市民らしくいるために仲丸さんにバレないようこっそり推理するのが面白い。
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おー、なんだか人間関係が混み入ってきたなあ。 小市民を目指す2人にそれぞれ異性のパートナーが出現。 日常生活ミステリーからその範囲を広げて謎解きは犯罪にまで広がっていくようだ。
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小鳩くん、あっという間に告られて彼女できました。そして、小佐内さんにも。 上下巻を通じて、放火犯を新聞部が追っかける大きな謎解きと、小鳩くんが彼女とデートしながら解く小さな謎があります。今回、シリーズで一番面白く感じました。一気に読んで下巻へ。同時に借りといて良かった~。
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今までの関係性が無くなったことで作られた今回の新たな展開は不穏な雰囲気と今まで出てきた登場人物の見方を変えた視点がみられるの所など見所が多く面白かった。
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小山内さんと距離を置いた小鳩君に、彼女が出来た。 そして小山内さんも、年下の男子から交際を申し込まれたらしい。 絵に描いたような、高校生の男女交際イベント。 けれど2人の住む町では、連続放火事件が。 ついつい、また謎解きで頭がいっぱいになりがちな小鳩君。 そして、間違いなく、既に...
小山内さんと距離を置いた小鳩君に、彼女が出来た。 そして小山内さんも、年下の男子から交際を申し込まれたらしい。 絵に描いたような、高校生の男女交際イベント。 けれど2人の住む町では、連続放火事件が。 ついつい、また謎解きで頭がいっぱいになりがちな小鳩君。 そして、間違いなく、既に何かに気付いてしまっている小山内さん… 『夏』からのこの展開。 ふたりとも『一見平凡な高校生』ともなれば、イケメンや美少女ではなくても、こういうことは起こるのだった。 それどころか、相手がイケメンすぎたり美少女すぎたりすると気後れするようなタイプの高校生からは、隠しきれないふたりの何かが、スパイスのように謎めいて魅力的にうつるのだろう。 読んだのに登録し忘れたシリーズ、ようやく『秋』まできた。
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バスで小鳩くんが仲丸さんを座らせてあげる為だと、謎を解いていくところがかわいかった。果たして本当に仲丸さんのためなのか…笑 早く次巻が読みたくなりました。
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恋愛ゆらぎ理論をご存知だろうか。 不安定なものを見ると 思わずぎゅっと抱きしめたくなる理論、 と世間では一般的に呼ばれているものだ。 主に男性の恋愛についての考察。 このテーマは、 なぜ異なる人に恋するのか、 という疑問から生じた。 美醜や性格の良し悪しの物差からすれば、 恋の...
恋愛ゆらぎ理論をご存知だろうか。 不安定なものを見ると 思わずぎゅっと抱きしめたくなる理論、 と世間では一般的に呼ばれているものだ。 主に男性の恋愛についての考察。 このテーマは、 なぜ異なる人に恋するのか、 という疑問から生じた。 美醜や性格の良し悪しの物差からすれば、 恋の対象は集中すると思われるのに、 なぜかばらける。 その要因が長年の研究から分かってきた。 好ましい異性を前にすると 女性は心拍が上がる。 心拍は文字通り震えであり、 その高まりは大きな揺らぎとなる。 その揺らぎに男性は恋をする。 だから世のあちこちで、 両想いというものが発生する。 多くの男性にモテる女性が説明できない。 学会ではそうした反論もあったが、 女性の美醜や性格の影響による 男性側自身の揺らぎが、 女性の揺らぎを誤認識すると証明された。 さて、この物語のヒロイン・小山内ゆき。 彼女から揺らぎは感じられない。 教室の片隅で静かに過ごしている。 でも注意深く見つめていると、 刹那、大きな揺らぎを発する。 その揺らぎを見てしまった人は、 もう逃れることはできない。好き。
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