ジェネラル・ルージュの伝説 の商品レビュー

海堂尊【著】

2009/10/04

東城大学医学部付属病院の速水がジェネラル・ルージュと呼ばれるようになったデパート火災。そこには若き日の面々が登場。後半は筆者の生い立ちと執筆生活の紹介、彼の作品の相関関係、登場人物の相関関係など。魅力的な作品を作り出すということは、大変な作業をやり遂げる能力と才能のなせる技であるとことを思い知らされる。

2009/10/07

帯表
その新人外科医は、なぜ将軍となりえたのか−
東城大付属病院・救命救急センター部長速見晃一の若き日を描いた最強の医療エンターテインメント！
海堂尊の日々を綴ったエッセイ/自作解説/海堂尊ワールドのすべてを網羅した、登場人物一覧＋相関図＋年表＋用語解説＋医療事典つき

2009/10/04

大きく分けると2部構成からなる。

・チーム・バチスタシリーズ第3弾「ジェネラル・ルージュの凱旋」の
　スピンオフ。主人公の称号が誕生するまでのサブストーリー。
・作者、海堂尊自らの半生と、その執筆日記。

前者はともかく、後者に関しては、
小説家の生命線ともいえる「ネタ」のキーとなる
情報を惜しげもなくさらけ出しているところがすごいと思う。

2009/11/05

ファンブック
シリーズの解説や　作者による裏話など
タイトルにもなっている　書きおろしの短編あり

2010/05/09

　３分の１が『ジェネラル・ルージュの伝説』。速水が新人の時に起きた城東デパート火災。伝説となりえた理由は。
作者の生い立ち、自作解説、登場人物紹介、相関図、名ゼリフ、年表、用語解説などなど。

　ファンブックといった感じです。登場人物表は登場作品がわかるところがよかったです。なかなか細かく作ってあるので、手元に置いて今までの本を読み返したいなぁと思えました。でも、作者自身の話は読まなければよかったなと思いました。これくらいでないと生き残れないのかもしれないですが、自信満々過ぎてなんだかなぁでした。

2009/10/07

ジェネラル誕生秘話、と聞いていたので、長いこと予約待ちしてわくわく開いてみたら、本編は半分もありませんでした。でも速水・花房ペアの感じとか、短かったけど、良かったです。
後半は、海堂ファンブックでしたが、著者本人が語る海堂尊誕生秘話はなかなかおもしろかったです。Aiについても、へぇ〜と読みました。これまで『田口・白鳥』シリーズしか読んでなかったので（「たまご」は読んだけど）、他のも読んでみようかな。
2009.8.24〜8.26読了

2009/10/04

海堂さん自身の歴史部分が意外におもしろい。
すごく個性的で愉快な人なんだろうなぁ〜

医学のたまごが娘さんチェックが入っていたというエピソードが印象的。

人物相関図は要コピー！！

2009/10/04

http://ike-chan.at.webry.info/200907/article_11.html

2009/10/04

速水晃一がどうして ジェネラル　ルージュと呼ばれるようになったかを示す短編

近くで起こる デパート火災と売れない歌手の絡みがそこまで必要なのかがちょっと疑問

救急車で患者が運ばれてくるところはさすがに臨場感がありました

15年後の救命救急センター部長になった速水晃一の姿は見てみたいなって思いました

2009/10/04

海堂さんって一体どれだけ本をだしているんだろうと思ってる矢先だったので全て関係性もわかりやすく書かれていてよかった。ただ短編小説はいらなかったな。付けたし〜な感じでジェネラルルージュの凱旋が大好きだったのでそのままのイメージにしてほしかった。ただ海堂さんという人はすごい！こんな医者が増えて日本の医療が変わってくれると良いと切実に感じた。