ジェネラル・ルージュの伝説 の商品レビュー
「映画化&ドラマ化もされた320万部突破のベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の、大人気「田口・白鳥」シリーズ最新刊が登場です。本作は、シリーズ第3弾『ジェネラル・ルージュの凱旋』のスピンオフ小説。救命救急医・速水が「将軍」と呼ばれるきっかけとなった事件が描かれます。ま...
「映画化&ドラマ化もされた320万部突破のベストセラー『チーム・バチスタの栄光』の、大人気「田口・白鳥」シリーズ最新刊が登場です。本作は、シリーズ第3弾『ジェネラル・ルージュの凱旋』のスピンオフ小説。救命救急医・速水が「将軍」と呼ばれるきっかけとなった事件が描かれます。また、海堂尊の日々を綴ったエッセイや、創作の秘密を惜しみなく明かした自作解説も収録。すべてこの本のための書き下ろしです。さらに広がり続ける「海堂尊ワールド」を徹底解剖した、登場人物一覧&関係図&年表&用語解説&医療事典付き。ファン必読です。」こんな感じです。 ただ単に速水部長がジェネラルと呼ばれるようになった過去のお話が読みたかっただけなのですが、海堂さんのエッセイ?や自作解説もとても面白かったですよ。 ジェネラル・ルージュを読まれた方は、この本も読んだ方がより奥が深く感じられるかもです。 まぁ「あーそうだったんだ!」とすっきりするだけですが(笑) 速水部長も花房さんも初々しくて読んでて楽しいです。田口先生も出てきますしね。 この本の影の主役は猫田さんじゃないでしょうか・・・いい味出してます。 エッセイ・・・の方は、これまでの本の執筆経由とかその時に思っていた事とか、本音が色々出てて面白かったです。「あたふた。」とかちょっと最後につく言葉が可愛いですよ先生。 あと、海堂尊はペンネームだったんですね。知らなかった。 解説は解説でいいのですが、あらすじみたいなのは載ってないので、一瞬どんな本なのかさっぱりわからなかったり。さらりとでもいいから書いて欲しかったような。 あと、後ろの方になんか色々付いてます。 先生の本って、ほとんど人物が繋がるように出来てるのですね。 なかなか興味深かったです。
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速水氏の伝説。やっぱ、こうなるのかぁ、って感じ。仕事といえども自分のことしか見えない人って傲慢だけど、なかには天性っていうのか、それも許されちゃう人もいるのだよ。恋愛は周りにちゃんと仕掛け人がいること。妙にいろいろ納得。おまけに、海堂氏は案の定、麻雀も剣道もしてたのね。
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色々盛りだくさんで満足。バチスタ関係しかまだ読んでないけれど、この本で関係性を知って他の本も読まなくてはと思いました。
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速水先生がなぜジェネラル・ルージュと呼ばれるに至ったかをクローズアップして描いたストーリー。 このエピソードは本家「ジェネラル・ルージュの凱旋」でも触れられているので、新鮮味はない。新米の頃の速水先生のやんちゃぶりが分かるものの、バチスタ・シリーズ本編のようなドキドキ感もない。...
速水先生がなぜジェネラル・ルージュと呼ばれるに至ったかをクローズアップして描いたストーリー。 このエピソードは本家「ジェネラル・ルージュの凱旋」でも触れられているので、新鮮味はない。新米の頃の速水先生のやんちゃぶりが分かるものの、バチスタ・シリーズ本編のようなドキドキ感もない。「ひかりの剣」と同系統だな。なーんてなことを出版側も分かっているので、バチスタ・シリーズの人物相関図とか作品年表みたいな豪華付録がついている。これはバチスタ・ファンにとっては価値あるかな。シリーズ作品を複数読んでいて、「ん?この人以前どっかで出てきたな、どこだっけ?」なんて思うことのある人にはオススメ。 でも海堂 尊年表はいらないなー。
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いかにして速水晃一は「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれるようになったのかと言う物語(「ジェネラル・ルージュの伝説」)が収められた今作、と言うかファンブック。 短編「ジェネラル・ルージュの伝説」では速水先生の生意気な様子に若いなぁと思いつつ、田口先生の貢がれ具合に愉快な気分になりまし...
いかにして速水晃一は「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれるようになったのかと言う物語(「ジェネラル・ルージュの伝説」)が収められた今作、と言うかファンブック。 短編「ジェネラル・ルージュの伝説」では速水先生の生意気な様子に若いなぁと思いつつ、田口先生の貢がれ具合に愉快な気分になりました(笑)。 予想外にあの人たちもこの物語に登場してきたことにへぇと思いましたが、これが海堂ワールドなんだなぁと思いました。 ファンブックとしては「海堂尊以前/以後」「自作解説」を読むと著者の人となりがなんとなく分かったような気になります。 「海堂尊以前/以後」で京極さんと作風が似ていると指摘されたそうですが似ていないと思います…。 そして、いろいろと杞憂と言うのか不安なことと言うのか心配ごとをおっしゃていますが、そんなことも無いだろうと思いました。「極北クレイマー」のモチーフは夕張だろうとほとんどの方が思ったのではないかと思いますしね…。 「海堂尊ワールド」では調べるの大変だったろうなと制作した方の頑張り具合がほんのりと感じるような気がしました。 とりあえず「イノセント・ゲリラの祝祭」で引っかかっていたことが判明したのですっきりしました。
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ジェネラル・ルージュが誕生したあの事件の物語。カッコいいなあジェネラル! そしてネコさんもやっぱり凄かったんだ。医者としての信念はあったとしても、それを実行するのはとても難しいと思います。そしてその難しさと重さも理解していなくてはならないですし。つくづくこういうお医者さんが実際に...
ジェネラル・ルージュが誕生したあの事件の物語。カッコいいなあジェネラル! そしてネコさんもやっぱり凄かったんだ。医者としての信念はあったとしても、それを実行するのはとても難しいと思います。そしてその難しさと重さも理解していなくてはならないですし。つくづくこういうお医者さんが実際にいてほしいものですが。無理でしょうね(苦笑)。 少し登場してる若かりし日の田口先生も、見事なキャラっぷりです。お供えって……!
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[2009.11.23]『ジェネラル・ルージュの凱旋』の登場人物の過去の話。田口先生もちょこっとだけ登場。速水と冴子の関係とか、『・・・凱旋』だけでは違和感のあった謎が解けた。登場人物や年表も入っていて、予想以上にシリーズの本が出版されていることが判明。どの順番で読めばいいかもガ...
[2009.11.23]『ジェネラル・ルージュの凱旋』の登場人物の過去の話。田口先生もちょこっとだけ登場。速水と冴子の関係とか、『・・・凱旋』だけでは違和感のあった謎が解けた。登場人物や年表も入っていて、予想以上にシリーズの本が出版されていることが判明。どの順番で読めばいいかもガイドがあればいいのに、、、
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映画第2弾ジェネラルルージュの凱旋の公開に会わせて出されたのであろう、若き日の速水の話+海堂ワールド資料集。雑誌も含めて、全作品を網羅しているようだ。人物相関図の現在・過去・未来は関係整理に便利。
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田口・白鳥シリーズで一気に海堂尊さんのファンになり、 何よりジェネラルルージュの凱旋で速水先生に惚れてしまった私は(笑) 買うしかない!!!という感じでした♪ 前半は速水がジェネラルルージュと呼ばれるようになった伝説、 城東デパート火災の話。 後半は海堂尊ファンブックのような盛り...
田口・白鳥シリーズで一気に海堂尊さんのファンになり、 何よりジェネラルルージュの凱旋で速水先生に惚れてしまった私は(笑) 買うしかない!!!という感じでした♪ 前半は速水がジェネラルルージュと呼ばれるようになった伝説、 城東デパート火災の話。 後半は海堂尊ファンブックのような盛り沢山な内容! ジェネラルルージュの凱旋を読んでいるときは 翔子と同じ目線で先輩の話から速水先生の伝説を想像してたので、 今回はその答え合わせというか、 真実を知れるワクワクでいっぱいでした。 またその真実が自分の想像していたシーンとは少しずつ違っていたのが、 逆にまた喜びでした! 速水先生にもこんな時代があったんだ。。。 あの強さとカッコ良さの原点が知れて、ただただ嬉しかったです。 そして私は猫田さんの言葉に弱いみたいです。 ジェネラルルージュの凱旋でもすごく好きな台詞が多いんですが、 今回も速水先生とのやりとりがすごく好きでした! ジェネラルルージュを作ったのは、猫田さんかもしれませんね^^ 後半(と言っても量的にはこっちが多いけど)の海堂尊さんの紹介や作品解説、 私はすごく好きです!! 私は映画でもドラマでも好きな作品に出会うと、 何でも知りたくなるんです。 より作品を理解したいってのが最初なんだけど、 どんな監督さんなのか?どんな役者さんなのか?作品の舞台はどんなところ?・・・ 最終的にはその作品と関係ない所までいってしまいます(^▽^;) なのでそれを自分で調べるまでもなく一冊にまとめてあるので、 すごく得した気分です! 今後海堂さんの作品を読む上でも、参考書みたいになりそうです。 気持ち的には★5つだけど、 本のタイトルが「ジェネラルルージュの伝説」ってのが少しだけ腑に落ちないので(笑)
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短編が読みたくて読みました。 解説本としての要素が強いですが、自分がシリーズをどれだけわかってるかが自覚できます。
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