女たちは二度遊ぶ の商品レビュー

吉田修一【著】

2011/02/18

最近よく名前を聞く作家さんだったので、何気なく読んでみた。
ケータイドラマ（？）になってたんですね。

短すぎるぐらいの短編集です。
実際に何が言いたいのかよく判らなかった・・・
もっと若い人が読んだらいいのかな？

またの機会に他の作品も読んでみるかな。
次は長編で。

2011/02/07

「平日公休の女」が印象に残った。

愛される女と忘れられない女、どちらが女性冥利に尽きるんだろう？

2011/01/24

なにこれ。ちょっと期待しただけに、浅くて残念。
それぞれの女が個性溢れすぎて、ちよっと現実味を帯びなかった。
たぶん魅力的なんだとは思うのだけど、続くとなぁ。
嘘の人生みたく見えてしまう。。
あとそれぞれが軽いタッチのわりに、終わり方が深いと言うか、軽くないと言うか。

2011/01/02

BeeTVの原作になってるのが気になって手に取った1冊
短編集はさらっと読めるから好き
一つ一つのストーリーもけっこうおもしろかった

2010/12/23

短編集。ケータイドラマ化で気になったので購入。
読みやすい。軽い。
流れていくように読めた。
が若干、男にイライラっとした。
実際こんなもんなんだろけど誠実さのない男だったな。

2010/12/16

日常のワンシーンを切り取ったような作品。

終わりがどれも
ふっと消えるようで
取り残されたような感覚だった。

印象に残ってるのは
ひたすらご飯を食べずに彼のことを待っているどしゃぶりの女

カード破産につながった自己破産の女

芸能界志望でこねを使ってるのかどうなのかって感じのＣＭの女

飲むと泥酔、彼氏はロンドン、となんだか上手く生きられないゴシップ雑誌を読む女

でも、どの話も
結局何が言いたかったのか・・・。

2010/12/12

11作の短編集。情景の断片ばかりで、もう少し書き込んで欲しかった。
すごく現代的な男女の話だ。ズルくてめんどくさがりで、すぐセックスする。そこに韜晦はあまりない。ほんの小さな感傷だ。持続しない。そしてまた次の物語にたんたんと続く。

2012/02/20

色々な女と男が出合う話。
それが短編になっているのだけれども・・・・
なんだか心が晴れやかになるような話は一つもなくて、
読んでるうちに鬱になりそうな、テンションががた落ちするような・・・・
そんな気分になってしまった。

2010/11/17

影があって、心の片隅に吹っ切れない思いを抱えたまま都会の片隅で生きている。洗練されたこう云う短編も好きです。「平日公休の女」秀逸。

2010/11/09

　それぞれに気になるタイトルとともに登場する11人の女たちについての11本のストーリー。

　「どしゃぶりの女」、「殺したい女」、「自己破産の女」・・・といった何かいわくあり気な話に出てくるそれぞれの女は、著者が以前に会ったことがある女、ということらしい。解説を読むと、そんなことが書かれていて、どうやらこれは著者の体験が大きく反映されている作品らしいのである。

　とまあ、実際どんな女が出てくるのかと気になり購入したのであるが、どうもタイトルに対してきれいにリンクしてないような話と感じるところも所々見受けられて、吉田作品の中では、それほど惹きこまれる面白さは無かった。

　ただ、男女のリアルさはうまく出ていたと思う。