ピース の商品レビュー

樋口有介【著】

2011/11/12

面白いし、この小説の狙いには関心したが、どんどん先に進むような小説ではなかった。むしろ、読みづらいと感じた。一番良かったのは、表紙の絵かもしれない。

2011/11/12

ちょっと期待が大きすぎた感じ。
いくつかの本屋で話題の本として紹介されていたので買ったんだけど、期待してほどの驚きもなく、なんか中途半端なもやもや感が残ってしまった。

2011/11/12

色んな本屋さんで平積みで目立っていたので、読んでました。
宣伝によって期待しすぎたせいか、消化不良です。
倫理的に問題ありな、40代女性記者が話の中心になってますけど、
色々な言動が受け入れられません。よその家の庭にタバコの吸い殻を捨てて足で踏みつけるとか。10歳の子供を家においたまま彼氏の家に泊まりこむとか。あとは犯人を分かりにくくするためにか、色々登場人物について回りくどい感じの挿話が多くて疲れました。平積みだからって信用してはいけませんね。

2011/11/12

「意外な犯人、ラストのどんでん返し」
「誰もが犯人に思えてくる」

といった宣伝文句に惹かれて読んでみたけど、そこまで心を奪われるようなことはなかったというのが率直な印象。面白くなかったわけではないものの。

話としては、ラザロというスナック周辺で連続殺人事件が発生し、それを追う刑事と、ラザロの店員や常連客の挙動や一人一人が抱えるストーリーが描かれるという内容。

いわゆる普通のミステリーではあるが、その中に様々な人の色々なストーリーが交錯しているのが特徴的。

個性的な登場人物が多く登場し、群像劇のよう。人々の動作や環境などとにかく描写が細かいのも特徴的。事件そのものより、キャラクターたちの抱える諸々の事情に興味を惹かれる話だった。

2011/11/11

期待外れ。帯なしで友達に借りて読んだとしても、面白いとは思わない。方言刑事たちの会話が非常に邪魔臭く感じ、読み直してもそこに深さがなく、何んかようわからん。

どんでん返しとされている辺りも引き込まれる様な展開とか、セリフとかが薄く、そうだったんかぁ。としかならない。

んー…帯外そう。

2011/11/11

なんだろか…
若干の期待外れ。

一本取られたかったがそこが微妙。

少々期待し過ぎたからかしら。

人物の表現は良いのではないか。
だから普通という事で！

2011/11/21

埼玉県北西部の田舎町。元警察官のマスターと寡黙な青年が切り盛りするスナック「ラザロ」の周辺で、ひと月に二度もバラバラ殺人事件が発生した。被害者は歯科医とラザロの女性ピアニストだと判明するが、捜査は難航し、三人目の犠牲者が。県警ベテラン刑事は被害者の右手にある特徴を発見するが……。（裏表紙より）

2011/11/10

またもや帯に騙された感が…犯人のバックボーンが簡潔に第三者によって語られているため、殺人の動機がどうにも突飛に感じられ、また解決に導くまでの流れもスピード感がない。方言を多用した会話部分も本書を読み辛くさせている。最後のどんでん返しと言われる部分もぼんやりしていて、全体的にぬるい小説だと思う。

2011/11/10

表紙がちょっと個性的で初読みの作家さんでした。三人称（神の目）視点で描かれていて、章ごとに人物が変わります。猟奇殺人が起こり誰が主役なのかわかりずらい構成で、怪しい人物が序盤から数人…

事件を追う刑事達も、秩父という土地柄か？田舎臭いといえば語弊あるものの、そこが妙にグロ描写を抑える味になってました。

伏線らしきものが多く散らされていて、どう転んでいくのか先の読めない感も評価できると思いました。

結末はまずまずの反転ぶりでしたが、拾いきれてない伏線（謎）が残されたままで、やや消化不良かも？それとも読み込みが浅いのか？そして表紙のメッセージにぞっとするのが最大のトリックか？

2011/11/08

近所の秩父物なのでよんでみた。ショウちゃんすきです。ショウちゃんメインなシリーズものになるといいと思うけども。