九杯目には早すぎる の商品レビュー
背表紙の「小物のセコさを書かせたら抜群にうまい」に魅かれ購入。 中には数ページの短い作品もありましたが、本当にセコい小物が全てに登場します。そしておもしろい。セコい小物マニア必読。そんなマニアおる?
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ミステリー9編から成る短編集。 「大松鮨の奇妙な客」なんかは工夫がこらしてあって、おお!と思ったけど、「見えない線」や「九杯目には早すぎる」なんかはビミョーな感じで、出来不出来(というか好き嫌い)がハッキリ分かれる感じ。 「小物のセコさを書かせたら抜群にうまい」と評されるっていう...
ミステリー9編から成る短編集。 「大松鮨の奇妙な客」なんかは工夫がこらしてあって、おお!と思ったけど、「見えない線」や「九杯目には早すぎる」なんかはビミョーな感じで、出来不出来(というか好き嫌い)がハッキリ分かれる感じ。 「小物のセコさを書かせたら抜群にうまい」と評されるっていうのは、なんかわかる…。
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趣向をこらした短編集で良い 星5つ:感動 星4つ:最高 星3つ:面白い 星2つ:普通 ← ここが基準 星1つ:つまらない
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ミステリ短篇集。発想が素晴らしくどの話も最後にええっと思わされるどんでん返し。9篇のうち4篇は2,3ページでサラッと読めて面白い。ただ内容が不倫の果てに〜だったり主人公が騙されてってパターンが多いので個人的にはあんまり好きじゃないかな(^_^;)
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蒼井上鷹さんに初めて出会った作品。時間がない忙しい時期だったため短編をと思って読み始めたはずがいっきに1冊読み切ってしまった。これをきっかけにハマリました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
蒼井上鷹さんの作品を読む順番がバラバラだったんですが ようやく読めた『九杯目には早すぎる』。9編の短編と ショートショートで構成されているのですが、 どれもこれも読み応えがあるんですが何篇かは結末が怖い! 『大松鮨の奇妙な客』なんかは「え゛~」って思ったし、 『タン・パタン!』なんかはラストの後を考えるとぞっとします。 個人的にはタイトルにもなっている『九杯目には早すぎる』が わかりやすく面白かったですね。
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これはどれも面白かった。 特に、「私はこうしてデビューした」は起こってることだけに気をとられて読んでると、最後で物凄いビックリする。
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<あらすじ> 休日に上司と遭遇、無理やりに酒を付き合わされていたら、上司にも自分にもまるで予期せぬ事態が...。 第26回小説推理新人賞受賞作『キリング・タイム』を始め、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた『大松鮨の奇妙な客』など、ユーモラスな空気の中でミステリ...
<あらすじ> 休日に上司と遭遇、無理やりに酒を付き合わされていたら、上司にも自分にもまるで予期せぬ事態が...。 第26回小説推理新人賞受賞作『キリング・タイム』を始め、第58回日本推理作家協会賞・短編部門の候補作に選ばれた『大松鮨の奇妙な客』など、ユーモラスな空気の中でミステリーの醍醐味を味わえる作品の数々。 小気味のよい短編集をご堪能あれ。
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題名に魅かれて購入。 ミステリー短編集で、9編収録されています。 イチバン好きなのは、1話目の「大松鮨の奇妙な客」です。 鮨屋に現れた一人の男性客。奇妙な行動で鮨屋の主人を激怒させます。なぜ、そんなことを男はしたのか!? 主人公の運の悪い男がこの謎に挑みます。 結末もなかな...
題名に魅かれて購入。 ミステリー短編集で、9編収録されています。 イチバン好きなのは、1話目の「大松鮨の奇妙な客」です。 鮨屋に現れた一人の男性客。奇妙な行動で鮨屋の主人を激怒させます。なぜ、そんなことを男はしたのか!? 主人公の運の悪い男がこの謎に挑みます。 結末もなかなか僕の好きな感じでしたが、いかんせん短編の為からかラストの展開の速さが少し不満でした。 重いか軽いかで言うと軽い。ストレス少なく読めました。 次はずっしり重いの読むかな。
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短編集/気持ちのいい結末を期待してはいけない/やっぱり苦手なブラック要素/それでもブラック要素好きには物足りないかも/この中の数編が同著者の『4ページミステリー』に/参考文献を楽しめる知識があればなあ…/
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