街道をゆく 新装版(26) の商品レビュー
240510014 さまざまな人がいて、さまざまな場所があってこその歴史。多様性とはそういうこと。
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本を読み終えて、久々に京都・嵯峨野に行ってみたいと思いました。京都には、まだまだ知らない歴史がまだまだあったんですね。 今年の6月、仙台にいました。塩釜神社にも行きました。宮城野の萩ですか・・・ いいですねぇ~~~
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今回の場所は京都の嵯峨と仙台・石巻。 京都のほうは嵯峨といっても渡月橋と大堰川周辺が中心のような。対岸の大悲閣のほうは行ったことが無いので、そちら側からの大堰川も見てみたいなと。 仙台はまぁ伊達政宗が輝きすぎて、その後の仙台藩主は何をやっていたのだろうと思わなくもないです(まぁ、...
今回の場所は京都の嵯峨と仙台・石巻。 京都のほうは嵯峨といっても渡月橋と大堰川周辺が中心のような。対岸の大悲閣のほうは行ったことが無いので、そちら側からの大堰川も見てみたいなと。 仙台はまぁ伊達政宗が輝きすぎて、その後の仙台藩主は何をやっていたのだろうと思わなくもないです(まぁ、農地を広げるのは継続してやっていたのでしょうけど)
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古代、嵯峨野に住んでいた秦氏のことや、天龍寺のこと、夏目漱石がかつて嵯峨野を歩いたことなど、話は縦横に及ぶ。 旅に出たくなる1冊。
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前半は京都嵯峨・嵐山の散策、後半は仙台、石巻を回っている。特に、仙台周辺に多いとされる桃山建築にふれている。瑞鳳殿、大崎八幡宮、塩竈神社、松島の瑞巌寺など、機会があれば一度訪れてみたい。
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仙台には行った事がありません。しかし地震の時に、ニュースで見聞きした地名がたくさん出てきました。 司馬さんだったら、東日本大震災をどう表現しただろうか、とちょっと考えました。
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すごく嵯峨と仙台には行きたくなりました。 元々、新来(渡来人)の秦氏が開拓した山城の国にのっかる ように開闢した平安京。秦氏は歴史上、政治的なものには 関わらないが松尾神社など京都、特に嵯峨地方に豊穣な土台を のこしていく。(秦氏がすべてではないけど) それが精神性や...
すごく嵯峨と仙台には行きたくなりました。 元々、新来(渡来人)の秦氏が開拓した山城の国にのっかる ように開闢した平安京。秦氏は歴史上、政治的なものには 関わらないが松尾神社など京都、特に嵯峨地方に豊穣な土台を のこしていく。(秦氏がすべてではないけど) それが精神性や文化にのこるこの歴史の流れを見て、今の 政治家も行動してほしい。もちろん今の時代にいきる人びとの 生活も大事だがそれだけなら誰でもできる。両立し判断するから 特別な訳で。 仙台は伊達政宗の和歌がすばらしい。 入りそめて国豊かなるみぎりとや千代とかぎらじせんだいのまつ (私が仙台に腰をおちつけた以上はこの国は豊かになっていく一方だろう。 このあたりの地名は千代だが、この国の栄えは千代の松とともに 千年以上のものになるだろう) だと。結果、公称60万石が実質100万石以上の米産高となり 江戸の米をささえる産地となりその運搬のために貞山堀や石巻へ つづく北上川の貫通をなしとげる。 ただその結果、国が安閑とし江戸の商品経済にのっからず 貨幣経済が発達しなかったくだりはおもろい。
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