雪蟷螂 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
最初のプロローグの男の子は誰なのかなーと思いながら読み進めていました。 いや、トーチカなのかなって思ったけどそれにしては扱いが軽いし・・・族長が違うなってことでトーチカなのか、と落ち着きました。 やっぱり文章が綺麗と言うか控えめですね。 基本的に心理描写がある作品の方が好きなんで、そこまで入り込む作品ではないのだけど。 それでもこの人の小説は好きだな、って思いました。 これで前から読みたかった作品は読み終えましたね。 また新しい本も出ているようなのでおいおい読みます!
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これで、紅玉さんの電撃文庫作品は制覇。ミミズクが好きーって人が多いけど、自分はこれが一番好き。狂気とも言える激情に、心奪われた。他の作品も、早く読みたい
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狂った愛情というような表現が作中に何度も出てきていたが、これは確かに狂おしいほど一途で、美しい愛の物語だ。一途だからこそ狂おしい。こんな風にたった1人を愛し抜けたのならどれほど幸せなのだろう。 欲を言うとトーチカと陛下のお話をもう少し見てみたかった。
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雪深い国の幻想的な物語。争いを続けてきた二つの部族のそれぞれの長となる男と女。彼らと彼らの先代との運命。そう目新しい設定ではないけれど、私には印象的でした。 http://mugenkazuki.at.webry.info/200910/article_3.html
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あなたを食べたいーそう思えるほどの熱情。部族のため、先祖のために、たった一度の熱情に駆られるための闘い。
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フェルビエの女性の愛が素晴らしい。 ロージアの恋、アルテシアの恋、ルイの恋が絡み合い、読者の心を話さない。 何度でも読みたくなってしまう作品
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やっぱり文章がきれい。ストーリー展開は想像できたけど、それでも目が離せないというか。ロージアの想いが切ない。
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なんか、物悲しい感じ。 読んでいると、ひたすら白い世界をさまよってるような感じにおちいる。 気分が落ち込んでるときには、読めないかもしれない・・・。 でも、面白かった。いい作品だと思う。文章が綺麗だと思うし。
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他のシリーズより大人めな感じ。 紅玉いづきは異種族間の愛が得意ですよね。 雪蟷螂の激情…素敵だな。
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今までの作品と比べたら、大人っぽくて ゆるやかな雰囲気を与えられた それでもどうしてだろう 読み終わった私はホッと息を吐いて ヒロインの激情をとても羨ましく感じた… ああ、私なんかにはこんな激しくて愛しい 物語は書けないと痛感しました
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