ビロウな話で恐縮です日記 の商品レビュー
暴走の波長が合ってしまう。 部屋にひとり。でも笑い声。いかんいかん、と思う。けどそれもいいんじゃないかと思う私も居り。......いいことにしよう。
Posted by
三浦しをんさんの、インターネット上のブログ(2007/1/7~2008/9/20)を本にまとめたもの。 ブログなので、エッセイよりもさらに混沌としています。1行日記や夢日記もあるし。 個人的には、彼女のエッセイ本を何冊か読んだことがある人(読者)が「あらあら。しをんさんったらまた...
三浦しをんさんの、インターネット上のブログ(2007/1/7~2008/9/20)を本にまとめたもの。 ブログなので、エッセイよりもさらに混沌としています。1行日記や夢日記もあるし。 個人的には、彼女のエッセイ本を何冊か読んだことがある人(読者)が「あらあら。しをんさんったらまた・・・うふふ」みたいな感じで読むのがいいと思いますね。
Posted by
本当にこの人の日常はつくづくひどいというか腐女子界オタク界でも上級レベルの下衆さというかすべて良い意味で。ただならぬ親近感を毎度覚えます。 それにしても私は月魚、風が強く吹いているあたりから入った正統派三浦しをんさんファンだったのに、この方のエッセイを読めば読むほど、この先小説作...
本当にこの人の日常はつくづくひどいというか腐女子界オタク界でも上級レベルの下衆さというかすべて良い意味で。ただならぬ親近感を毎度覚えます。 それにしても私は月魚、風が強く吹いているあたりから入った正統派三浦しをんさんファンだったのに、この方のエッセイを読めば読むほど、この先小説作品の方をまともに読めるだろうかと不安になる。。好きなのに。これからも付いて行きます。多分。
Posted by
いつも通り楽しいんだけど、爆笑!という感じではなかったのよね、どういうわけか。 タイトルの元である三島由紀夫の話(三島が自分の日記に「尾籠な話で恐縮だが」と書いているという)を読んで、つくづくしをんちゃんの懐の深さに感じ入る。私なんか「だーれに言ってるわけ?自意識過剰なんだよ!...
いつも通り楽しいんだけど、爆笑!という感じではなかったのよね、どういうわけか。 タイトルの元である三島由紀夫の話(三島が自分の日記に「尾籠な話で恐縮だが」と書いているという)を読んで、つくづくしをんちゃんの懐の深さに感じ入る。私なんか「だーれに言ってるわけ?自意識過剰なんだよ!」と苦々しく思うのが先に立つんだけど、彼女は「その逸話を思い出すたび、赤面しながら由紀夫にとびかかって、「好きだ-!」と叫びたい気持ちになる」そうな。「きっとものすごくひとに気をつかう性格だったんだろうなと、恋に似た甘酸っぱい気持ちが胸に満ちあふれる」とまで言うんだから。こういうところに、作家が人間を見る目の凄味を感じる。 おなじみのエッセイでは、作家の日常というのもお笑いに昇華されているのだけど、「こんな夢を見た。」と題された数篇には、少し違った雰囲気が漂っている。見ちゃっていいのかな、という感じであった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どうしてしをんさんの周囲にはこんなに不思議な人が集まるのだろう。「類は共を呼ぶ」なのか?「朱に交われば赤くなる」なのか?思わず疑問に思ってしまうくらい面白い人続出です。個人的には、「ばあちゃんと俺日記」が印象的でした。もうすでに祖母からして面白い・・・。しをん一族はおもしろい遺伝子が脈々と受け継がれているようです。
Posted by
電車の中で読もうと思っていたけど読んでいる最中に何度も笑ってしまうので結局家で読み切った。 三浦さんのエッセイを読むのはこの本でたしか二冊目だった気がする。 まだ二冊目だけどこの方のネタも書き方も私のツボにぴたりとハマるみたいで読み終わった後に『あー、おもしろかった』という満...
電車の中で読もうと思っていたけど読んでいる最中に何度も笑ってしまうので結局家で読み切った。 三浦さんのエッセイを読むのはこの本でたしか二冊目だった気がする。 まだ二冊目だけどこの方のネタも書き方も私のツボにぴたりとハマるみたいで読み終わった後に『あー、おもしろかった』という満足感がある。 笑いたい時は三浦さんのエッセイを読むことにする。 追記(20140928) 二冊目じゃなかった、三冊目だ。
Posted by
この人の日常、人生はほんとうにたのしい。身体を張って生きているかんじ。 夢日記はあまり好みではない。彼女だから、というわけではなくて。
Posted by
面白いんだけど、初期のエッセイのほうがもっともっと面白い。 ブログもチェックしているけれど全く更新されていなくて、この本ももう続きはないかなぁ。。。忙しいのでしょうが、放置はいかがなものかと。更新待ってます。
Posted by
小説とエッセイの、このイメージの違い(笑)中島みゆきさんみたい。 BLも最近のマンガも知らないので、出てくる作品のことはさっぱりわからなかったけど、ご家族とのからみはよい味を出していると思います。おばあさまとの生活がよいですね。
Posted by
しをんちゃんもアラサーになり、落ち着いてきたね。「風が強く吹いている」のために箱根駅伝のデータを5年に渡り録り続けたことなど、作家としてのしをんちゃんのプロ意識に触れられた。 締め切りと戦いながらも貪るように小説や漫画を読みふけり、世間に対してツッコミながら日々を過ごすしをんち...
しをんちゃんもアラサーになり、落ち着いてきたね。「風が強く吹いている」のために箱根駅伝のデータを5年に渡り録り続けたことなど、作家としてのしをんちゃんのプロ意識に触れられた。 締め切りと戦いながらも貪るように小説や漫画を読みふけり、世間に対してツッコミながら日々を過ごすしをんちゃん。 変わらないでいてほしい、いつまでも。
Posted by