ビロウな話で恐縮です日記 の商品レビュー
同世代なんだから仕方ないことなんだけれど ツボな話題が重なりすぎててウケる。 やたらと『ガラスの仮面』の速水真澄やら紫のバラの人が出てきて肩が震えるし、バガボンドやスラムダンクの登場人物で誰が好きかなんて話をしてるのも、友達と馬鹿話をしてるような気安さがある。 三浦さんのエッセイ...
同世代なんだから仕方ないことなんだけれど ツボな話題が重なりすぎててウケる。 やたらと『ガラスの仮面』の速水真澄やら紫のバラの人が出てきて肩が震えるし、バガボンドやスラムダンクの登場人物で誰が好きかなんて話をしてるのも、友達と馬鹿話をしてるような気安さがある。 三浦さんのエッセイはまさしく私と同世代のおばちゃん同士の井戸端会議だな。 小説を読んでてチラリと感じたが、今回のエッセイ(日記)で気づいた。三浦さん独自の擬態語がちょいちょいあり。でも、なんか分かる。これも同じおばちゃんだからかしら?
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三浦さんが高校時代の友人にそっくりで懐かしい気がしました。 仕事(作家業)に追われる日々だけれど漫画を読んじゃう…わかる気がします。 終始面白かったです。他のエッセイも読んでみたいです。
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面白いとの紹介で読んでみたが、私個人的に面白いと思えたところはごく僅か。漫画読まないのでBL関連などはよくわからなかったけど、漫画好きの人には読みたくなる〜って思えるものが多いのかもしれない。
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三浦しをん先生の日常生活での出来事、読んだ本の感想や夢日記など盛りだくさんで、日記なのに、なぜか読者に語りかけるスタイル…笑 通勤電車で読むのがツラいときもありました(面白すぎてニヤけてしまう…)。 一家が親戚の結婚式に参列して、披露宴できっとお酒がほどよく入ってしまったのだろ...
三浦しをん先生の日常生活での出来事、読んだ本の感想や夢日記など盛りだくさんで、日記なのに、なぜか読者に語りかけるスタイル…笑 通勤電車で読むのがツラいときもありました(面白すぎてニヤけてしまう…)。 一家が親戚の結婚式に参列して、披露宴できっとお酒がほどよく入ってしまったのだろうか(?)、お父さんが「『お父さんはちっともひとの話を聞いてない』と、おまえのお母さんによくなじられるが、たしかに父さん、ひとの話なんか全然聞いてないんだ」と宣言しだしたくだりがあまりに唐突すぎてツボってしまった。おばさんの着物の家紋を「ゴミがついてる」といってつまみ取ろうとするおじさんも。(酔っ払いだな) 電車で笑いをこらえるのが苦しかったです。 おばあさんの看病生活のくだりも面白かった。 しをんさんとお母さんの親子喧嘩が何回か見られましたが、娘とはいえ直木賞作家と喧嘩するお母さん、すげー…!と思いながら読みました。
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三浦先生の本読むと闇と光について考える。ずるいとはなにかも考える。わたしはずるさとは見捨てられない強さだと思う。
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著者のファンはもちろんのこと、装丁の中村明日美子先生のイラストにピンときた方にもおすすめできる一冊。
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何というか…しをん節が炸裂とでも言いましょうか。しをんさんのマンガ愛や妄想力を感じる日記。 ところどころ知ってるマンガが出てくると懐かしくて思わずニマニマ。 某出版社の2人。表題を決めるアイデア出しのくだりが特に面白かった(笑) センスがすごすぎます…。 スポーツクラブの発想は...
何というか…しをん節が炸裂とでも言いましょうか。しをんさんのマンガ愛や妄想力を感じる日記。 ところどころ知ってるマンガが出てくると懐かしくて思わずニマニマ。 某出版社の2人。表題を決めるアイデア出しのくだりが特に面白かった(笑) センスがすごすぎます…。 スポーツクラブの発想は「さすがしをんさん!」て感じでした。 作家さんの想像力(妄想力?)はすごいです。 毎日ちょこちょこ読みで読了。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いつ読んでも面白いこの本 特に好きなのが汚部屋に人が来るシリーズ(勝手に命名) 洞察が深い人が日記を書くと些細なことでも面白おかしくなるんだと再認識
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図書館読了。元はブログ記事とのこと。いつも思うのですが、エッセイとして上手いと言うより、しをんさんの変人ぶりが面白い。ずるいな…
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三浦しをん好きなので、楽しんでサクサク読めた。 何かに対する知見が深まるというような本ではないが。
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