正しく決める力 の商品レビュー
三谷さんによると、この本で本当に伝えたかったことは、親御さん、子供にちゃんと手伝いさせようよ、ということらしい。 子育てにまだ(orもう)あまり関係ない人にとってもとても役に立つ。 スキルを身につけるには、繰り返すこと。(次から次に新しいことを学んだところで、繰り返さなければ...
三谷さんによると、この本で本当に伝えたかったことは、親御さん、子供にちゃんと手伝いさせようよ、ということらしい。 子育てにまだ(orもう)あまり関係ない人にとってもとても役に立つ。 スキルを身につけるには、繰り返すこと。(次から次に新しいことを学んだところで、繰り返さなければ身につかない) 繰り返すためには、絞ること。(たくさんありすぎると繰り返せない) そのためには、「重要思考」「Q&A思考」「喜捨法」の3つ。 すべての基本となる「重要思考」は「一番大事なことから3段階で考える」こと。そのための鍵は「一番大切なのはなんだろう」と常に考える事。
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問題解決と題した本があふれている昨今、この本も似たような内容の本だと思った。 しかし、フレームワークの紹介よりも、問題解決のもっとも基礎となる”なぜ”に着目していました。 それらスキルを身につけるための唯一の手段はひたすら繰り返すのみ。
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● 多くのヒトが間違うのはここだ。練習よりも学習の方が簡単だから、学んだ技をちゃんと練習もせずに(もしくはちょっとやっただけで)次の新しい技の学習に走ってしまう。それでは技が、身に付くわけもない。 ● そこから見えて来るものは、ヒマと貧乏とお手伝いの大切さだ。それが未来に生きる...
● 多くのヒトが間違うのはここだ。練習よりも学習の方が簡単だから、学んだ技をちゃんと練習もせずに(もしくはちょっとやっただけで)次の新しい技の学習に走ってしまう。それでは技が、身に付くわけもない。 ● そこから見えて来るものは、ヒマと貧乏とお手伝いの大切さだ。それが未来に生きる子どもたちへの親としての最高の贈り物だ。 ● 79年、永谷園は「ぶらぶら社員制度」を作り、一人の商品開発担当者を社外に「放牧」した。目的は新商品開発、期限は2年間。彼はついにこの世になかったメニューを思い付き、商品化する。それが「麻婆春雨」だった。 ● お手伝いは言わば、親たちの仕事を助けることだ。子どもたちの仕事(=勉強)よりも、親の仕事の方が大事だと伝えることでもある。家庭という共同体の中で、「親の仕事が一番大事なコト」という共通の価値観を持つことなくして、親への感謝は生まれえない。 ● 『正しく決める力』をつけるには、この三つに集中すること。 ・『重要思考』大事なコトから3段階で考える ・『Q&A力』逃げずに大事なコトを問い、答える ・『喜捨法』やらないことを決め、楽しく捨てる
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手伝い至上主義は素晴らしい。 手伝いをしないなら、ゲームは遊びはもちろん、学校にも行かなくてよし。 実際、大学を出て就職をした若者で使えない人間は、子供の頃に手伝いをしていない人だそうだ。 社会人力、学力、人間力の向上のためにも、そして、正しく決める力を養うためにも大切なことだと...
手伝い至上主義は素晴らしい。 手伝いをしないなら、ゲームは遊びはもちろん、学校にも行かなくてよし。 実際、大学を出て就職をした若者で使えない人間は、子供の頃に手伝いをしていない人だそうだ。 社会人力、学力、人間力の向上のためにも、そして、正しく決める力を養うためにも大切なことだと認識する。
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元コンサルタントで、PTA会長もやっていた三谷さんの判断力の本。観想力のときもそうだが、この人が書く本は、事例がおもしろい。ただ、いつも散文形式で、要は何か、をもう少し整理してくれると、読み終わった後に、残る気がするんだけどなあ。まあ、その分、もう一度読もうと思えるのでよいかな(...
元コンサルタントで、PTA会長もやっていた三谷さんの判断力の本。観想力のときもそうだが、この人が書く本は、事例がおもしろい。ただ、いつも散文形式で、要は何か、をもう少し整理してくれると、読み終わった後に、残る気がするんだけどなあ。まあ、その分、もう一度読もうと思えるのでよいかな(もう一度読もうと思う本は、私の基準では良書です)。
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やっぱり、三谷さんの本は面白い。 正しく物事を進めるためには ? 重要度を決める ? 議論を正しく行う ? 決まったことを実行する の3つが大事と説く。 特に、?が役に立った。 1. まず、「大事なことは何か」を決める。 2. 大事なことを実現するための戦略を決める...
やっぱり、三谷さんの本は面白い。 正しく物事を進めるためには ? 重要度を決める ? 議論を正しく行う ? 決まったことを実行する の3つが大事と説く。 特に、?が役に立った。 1. まず、「大事なことは何か」を決める。 2. 大事なことを実現するための戦略を決める 3. 戦略を実現するために必要な要件を洗い出し、順位付けを行う 4. 必要な要件を満たすツールを準備する 重要度を決める上で必要なことは、 a. 選択はトレードオフであることを理解する(?にも通じるが、何かを選ぶことは、何かを捨てること) b. 重要度を決めることを阻害するヒューリスティックバイアスがあることを理解する c. ヒューリスティックバイアスを避けるために分析する の3つ。 ?については、会議の目的は重要なことを決める、ことにあることを理解すること。 ?は、決めたことを実行するには、いらないものを捨てて、 重要なことを実行するためのリソースを確保することが大事。 そのためには、ルールを作ることが良い。 さて、早速、先延ばしにされていた新年の目標をつくろうかな。 3年スパンで考えることにしよう。
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