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すごい本屋! の商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2017/08/16

和歌山県の山奥の日用雑貨店兼本屋さんのイハラハートショップは本当にすごい本屋さんなのです。有名作家のサイン会をしたり、絵本の原画展をしたり。人とのつながりがステキに描かれています。情熱と熱意が伝わってきます。元気をもらえました。

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2010/11/14

ちょっとした感動もの。本屋さんってやっぱり志なんだと思う。そして、出版社にも取次にも、地域のメディアにもそれを共有する人たちがたくさんいる。もちろん、著者たちも。すばらしい世界が、和歌山の山の中に広がっているのである。

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2010/08/06

山奥にあるイハラ・ハートショップのお話。 本だけでなく、日用品もおいている。 町の人が必要としているものをそろえている。 あるおばあちゃんが塩があるといいね、という話をすると、1年くらいかけて、お店におけるようにした。 そして、たくさんの子供たちが集まるお店でもあります。 こう...

山奥にあるイハラ・ハートショップのお話。 本だけでなく、日用品もおいている。 町の人が必要としているものをそろえている。 あるおばあちゃんが塩があるといいね、という話をすると、1年くらいかけて、お店におけるようにした。 そして、たくさんの子供たちが集まるお店でもあります。 こういう町で育つと、本が好きな子は増えるだろうなとしみじみ思う。 小さいお店ながら、心温まる話がたくさんつまっている一冊です。 じ〜んとくる良い話もつまっています。

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2010/01/04

この本を見かけたのは、英国ガーディアン紙による世界の書店番付「世界の素晴らしい本屋ベスト10」に日本からランクイン(9位だったかな)した京都の「恵文社」さん。その素晴らしさを体験しようと「恵文社」さんを訪れて、その手作り感いっぱいの雰囲気の本屋さんの不思議な空間で「すごい本屋!」...

この本を見かけたのは、英国ガーディアン紙による世界の書店番付「世界の素晴らしい本屋ベスト10」に日本からランクイン(9位だったかな)した京都の「恵文社」さん。その素晴らしさを体験しようと「恵文社」さんを訪れて、その手作り感いっぱいの雰囲気の本屋さんの不思議な空間で「すごい本屋!」と言うタイトルを見たものですから、これは買わなくてはと思ったわけです。 このすごい本屋と言うのは住民100人足らずの和歌山の山奥にあるイハラハートショップの店長さんの奮闘記。都会の個性のない本屋さんが、ネットショップの台頭に苦戦するなか、子の本屋が頑張っているのは、確かにすごい本屋なんでしょう。読んでいるうちに、この店長さんが本を好きで、その本をどうやって子供たちに届けられるのか、その思いの強さに感動します(先に読んだ本でも経営者がタオルと言う自社商品をとことん好きであることに、ある意味感心したところです(その本の感想は後回しで後日します))。 好きであること、そしてそれを楽しむこと、その気持ちがこの本屋を支えているのでしょう。ある意味、その真実にまだまだ自分の気持ち不足を痛感します。 ネットで本を買ったり探したりするのもいいけど、本屋さんという空間が好きで目的もなく立ち寄る方にはお勧めの本でもあります(京都の恵文社さんに行ってみるのも含めて)。

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2011/09/20

すごい本屋 近所にあります千葉県立中央図書館前の 子供の本屋 えるふいろいろな イベントとか ちいさな本屋さんなのに すごいとおもっています作者のサイン会とかこんな風に決まるんだぁと思いました

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2009/10/07

たしかにすごい本屋さん。 人口200人の村の書店奮闘記。 ネット時代の威力を知りました。 でも、私の思う本屋さんとはすこし違うかな。

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2010/07/05

和歌山県の山奥にある小さな書店「イハラ・ハートショップ」の店長さんが書いたノンフィクション。 どうして本屋を開店させたか、どんな本屋なのか、 山奥での本屋の役割、読み聞かせや原画展の開催など、 出版不況や過疎の問題などに関わらず奮闘する姿を描く。 山奥の本屋さんということで、...

和歌山県の山奥にある小さな書店「イハラ・ハートショップ」の店長さんが書いたノンフィクション。 どうして本屋を開店させたか、どんな本屋なのか、 山奥での本屋の役割、読み聞かせや原画展の開催など、 出版不況や過疎の問題などに関わらず奮闘する姿を描く。 山奥の本屋さんということで、食品や日用品とかも売っていて、村の交流の場になっていたりするの。 地元の新聞や専門雑誌に取り上げてもらったことで、 活動の場が広がったり、人の輪が広がったりして、さらに注目を浴びて行く様子がおもしろかった。 本が大好きで、それを子ども達におしえたいっていうことが伝わってきた。 「こんなお店、はじめてみたぞ! そうか、本はラーメンやパンや醤油と同じ日用品なのだ!」 この本屋の取材に訪れた編集者が後ほど書いた言葉。 いいね、本が日用品って。

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2011/08/15

アウ゛ォカドさんの書評を読んで、面白そうだと、触手が延びた。んで感想。或る程度のバックボーンが或るとは云え、周りの助けが或るとは云え、一人で此処まで出来るという事がスゴい。同い年の人がこんなに出来るんだったら、自分にも何か遣れるんじゃないかって、勘違い為せられる何かがこの人の中に...

アウ゛ォカドさんの書評を読んで、面白そうだと、触手が延びた。んで感想。或る程度のバックボーンが或るとは云え、周りの助けが或るとは云え、一人で此処まで出来るという事がスゴい。同い年の人がこんなに出来るんだったら、自分にも何か遣れるんじゃないかって、勘違い為せられる何かがこの人の中には或るんじゃないかなって、思った。

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2009/10/07

和歌山県の山奥100名の集落にある本屋兼よろずやさん「イハラ・ハートショップ」の店主。 子どもたちに本を読む楽しみを提供しようと、絵本と農業関係の本をフォーカスした本屋が開店する。 絵本の読み聞かせ、絵本作家の原画展、作家の講演会・・・。 様々な企画を実現していくイハラ店主の文...

和歌山県の山奥100名の集落にある本屋兼よろずやさん「イハラ・ハートショップ」の店主。 子どもたちに本を読む楽しみを提供しようと、絵本と農業関係の本をフォーカスした本屋が開店する。 絵本の読み聞かせ、絵本作家の原画展、作家の講演会・・・。 様々な企画を実現していくイハラ店主の文章は、本当に清々しく元気で力強い。 東京に夜行バスで上京して絵本の出版社を訪ねて交渉したり、とても精力的。 子どもたちに本と親しむことを提供する・・・それだけで山の本屋はすごい!! 店舗空間は限られている。周辺に店はない。そんな事情にあわせて本屋空間の反対側は、コンビニなのだ。おばあちゃんが飴や日常のものを買いに来る。子どもたちも駄菓子と本を買いにくる。そんな集落のコミュニティセンター機能もある。 そしてわかったことは、本とは日用品、生活用品なのだということだ。 周囲すべてを山に囲まれた集落のすてきな本屋さん・・。素敵です。

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2009/10/04

「本は日用品」の一言に衝撃。 もっと、身近に当たり前にあるべきものだよね、本って。 この本屋さんの意気込みがすごく刺激になった。

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