GOTH の商品レビュー
7年前の女子高生死体遺棄現場で記念写真を撮りに来た森野夜は思いがけずある男と出会う。 男は7年前の殺人犯であり、森野にも興味を抱くが・・・ 「彼」はやはり一枚上手でした。わずかながらの森野との絡みも良かったけれど、分量があまりに少ない。 1頁400字に満たない分量で70頁程度、...
7年前の女子高生死体遺棄現場で記念写真を撮りに来た森野夜は思いがけずある男と出会う。 男は7年前の殺人犯であり、森野にも興味を抱くが・・・ 「彼」はやはり一枚上手でした。わずかながらの森野との絡みも良かったけれど、分量があまりに少ない。 1頁400字に満たない分量で70頁程度、大体150頁ぐらいの本ですがその半分は写真に割かれています。 写真家とのコラボということなのでしょうけど、期待したものとは違ってました。
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すっごく期待を込めて呼んだので、分厚さが味気なかった。もっと読みたいという意味で。言うこときく夜かわゆす
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レンズをむけられると、人は自己を演出しようとする。それはしかたのないことだ。人間の防衛本能と言ってもいい。写真を撮る側と撮られる側は、銃口をむける側とむけられる側の関係に近い。 (P.19) 人間を信じることができないのは恐怖こそが原因だ。騙されることへの恐怖。嘘をつかれるこ...
レンズをむけられると、人は自己を演出しようとする。それはしかたのないことだ。人間の防衛本能と言ってもいい。写真を撮る側と撮られる側は、銃口をむける側とむけられる側の関係に近い。 (P.19) 人間を信じることができないのは恐怖こそが原因だ。騙されることへの恐怖。嘘をつかれることへの恐怖。人間に対する恐怖が、私から思考の自由をうばっていく。 (P.68)
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―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。「死体をふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある男に出会う―。
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相変わらずのコンビには安心できましたが、後半の写真集は必要でしょうか?やたらと意味ありげな写真ばかりで辟易しました。写真がなければ★四つなのに…
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この主人公が好きだ。 後半の写真はまぁ…悪くはないんじゃない? ただ、私の思い浮かべる森野夜の写真はこの本のものとはもっと違うものを放っている。 説明しろと言われたら上手く言えないけど。
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「ありえない確率で殺人者に出会い、100%の確率で愛されてしまう」という特異才能をもつ森野夜。―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。「死体をふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある...
「ありえない確率で殺人者に出会い、100%の確率で愛されてしまう」という特異才能をもつ森野夜。―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。「死体をふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある男に出会う―。
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GOTHの続編ということで待ちに待ってた本。なのに、まさか本の半分が写真集になっているとは思ってなかった。それでも久々に乙一さんの作品が読めて嬉しかったです。
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映画化されるという事で何年ぶりかに発行された続編(番外編?)に当たる最新作。写真とのコラボという事で、小説半分写真半分なんて作りになってます。森野、記念写真を撮りに行く・・・の巻。とある殺人犯視点による、森野と僕との交流が描かれています。相変わらずな彼らについほくそ笑む。ファンな...
映画化されるという事で何年ぶりかに発行された続編(番外編?)に当たる最新作。写真とのコラボという事で、小説半分写真半分なんて作りになってます。森野、記念写真を撮りに行く・・・の巻。とある殺人犯視点による、森野と僕との交流が描かれています。相変わらずな彼らについほくそ笑む。ファンなら嬉しい企画ですが、少々値段に内容が合ってない気が。う〜ん、高い本だ。
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