GOTH の商品レビュー

乙一【著】,新津保建秀【写真】

2012/06/25

正直に言えば、後ろの写真集に映る少女は果たしてヨルなのか疑問が残るところである。しかし、写真のもつ妖艶な魅力に気付かされる小説ではあったと思った。

2012/06/23

これ以前の２冊を読んだのが随分と昔なので、登場人物や乙一さんの文体を思い出しつつ。
小説半分、写真半分で、写真は森野さんを三次元化した感じですが、個人的にはなくても良かった。全ページ小説にしてもらった方がお得感があったかも。

本篇は、被写体に「死」という真実の姿（見る側に想像させる空白？）を求めるカメラマンと、森野さんと＊＊君のお話。彼の名前は前２作で明らかになっていたような気がするけど、忘れてる。
７年前の事件の犯人がカメラマンだと確信させる理由は成程という感じ。
久しぶりに伝わってきた＊＊君の雰囲気が、やっぱり無機質的でひやっとします。

2012/06/07

最初見つけたとき、写真いらないし。って思ったけど、読んだら写真がみたくなった

登場人物が懐かしかった。
前の作品読み直さないと

久しぶりの乙一でいろいろ考えて読めた

2011/11/07

「GOTH」の続編的な短編１話と、夜の写真集？

短編は、死体の写真を撮る男性と、森の中で会った夜の話。
「GOTH」本編から何か進展や、新たな情報が出る訳でもなく、スピンオフ的なもの。

写真の女の子は美人だけれど、こんなにいらなかったかも。

2020/01/28

地元の本屋にあったよー！店員さんに聞いたけどめっちゃくちゃ楽しみにしてたのさ！待ちに待った新作！しかもGOTHの番外編！
あー堪能した(･∀･)内容は書かないけど、やっぱ好きやわ。今度小説読み返そー。

やっぱし映画見たくなった。期待してないけど・・・したらがっかりしそうだけど！見たい！

2011/08/06

　森野夜は７年前に殺された少女の命日に死体発見現場へ行く。そこで男と出会い、記念写真を依頼する。

　半分小説、半分写真。写真いらない派です。自意識の宿らない被写体（死体）を撮りたい男の話。
　ロザリア・ロンバルドは知らなかったので、検索してしまいました。ＴＶとかで特集があったら見てみたいかも。

2011/07/19

GOTHのスピンオフというか、番外編という感じ。実は本編のほうの内容を忘れてしまって、うろ覚えの記憶を手繰り寄せて読んだけど、短いながらも乙一ワールドがそれなりに濃縮されていて楽しめました。

後半は写真集。女の子可愛いなぁ。赤目は夜中の撮影としては失敗と捉えがちだけど、その赤目が逆にこの作品に合っている気がしてうまいなぁと思いました。わたしは人物を撮るのが苦手なので、人物をうまく撮影できるだけですごい。

2011/04/24

乙一さんの小説は面白かったです。

どんなに核心部分に居ても、本人は何も知らない森野さん。

写真はなあ……。

小説の合間とかに挿絵みたいな感じで入ってるんだったら良かったかも。

2011/04/14

ミステリー要素に欠けるのが残念だったが、続編が出たというだけで満足。写真も病的な雰囲気が出ていて良い。

2011/03/26

乙一のGOTH最新作で番外編。
「森野は記念写真を撮りに行くの巻」

自分が今まで読んだあらゆる本の中で好きなシリーズの一つ。

あいかわらずの雰囲気。
森野夜というキャラクタ、そして毎回登場の殺人鬼。

短編だけど面白い。

何故か今回は写真集付き（森野夜イメージか）
イメージはピッタリ！って感じですね。