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南極(人) の商品レビュー

3.4

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2019/03/11

南極夏彦という「簾禿げ」の作家さんを一応の主役として、有名な小説や漫画をギャグに仕立て上げる「南極探検隊シリーズ」の短編集。 かなり時間と心に余裕のある人向け。 本歌を知らなくてもそれなりに楽しめるけれど、知っていればより楽しめるかというとそれはない。(断言!) 京極さんのこ...

南極夏彦という「簾禿げ」の作家さんを一応の主役として、有名な小説や漫画をギャグに仕立て上げる「南極探検隊シリーズ」の短編集。 かなり時間と心に余裕のある人向け。 本歌を知らなくてもそれなりに楽しめるけれど、知っていればより楽しめるかというとそれはない。(断言!) 京極さんのことばのチョイスや組み方センスに驚愕すべき本。 むしろ国語学や出版学など専門的に学んでいる人のサブテキスト的冊子か…。(分厚いけど…)

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2018/10/10

な、ながかった……そしてつらかった……。 最終話は比較的よかったけれども。はひい。 「どすこい(仮) 」の方はそこまで思わなかったんだけどなあ。 「ギャグ小説」(「ギャグ漫画の小説版」としての)というのが いかに難しいかということだろか。 いや、そもそも、ギャグ漫画を既にあまり受...

な、ながかった……そしてつらかった……。 最終話は比較的よかったけれども。はひい。 「どすこい(仮) 」の方はそこまで思わなかったんだけどなあ。 「ギャグ小説」(「ギャグ漫画の小説版」としての)というのが いかに難しいかということだろか。 いや、そもそも、ギャグ漫画を既にあまり受け付けない身体に なっている私だからアウトだというふうにも考える。 むしろそれかな。 そういう観点からすれば、しっかり「ギャグ小説」なのかも。

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2014/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白くないこともないが、私が京極夏彦に求めている物ではない。。。 色々な引き出しがあるのはわかったから、京極堂シリーズや怪談系を読みたい。。。。

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2013/10/19

「どすこい(安)」の続篇というか、第2弾的な位置づけの 作品なのかな? と思いながら読んだのだけど、 まさしくその通りのナンセンス不条理なギャグ小説。 ただ、今作は、主要登場人物が一貫してるというのが、 前作との違いかな。 前作同様にいろんな小説のパロディタイトルになっているし、...

「どすこい(安)」の続篇というか、第2弾的な位置づけの 作品なのかな? と思いながら読んだのだけど、 まさしくその通りのナンセンス不条理なギャグ小説。 ただ、今作は、主要登場人物が一貫してるというのが、 前作との違いかな。 前作同様にいろんな小説のパロディタイトルになっているし、 作中ではかなりメタな話題も登場するし、 最後に至っては、赤塚不二夫の漫画世界に入り込んでしまうし… もう言ってみればなんでもありな作品で。 ただただ、笑い、呆れ、失笑・苦笑しつつ、 楽しみながら読む本だね。

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2013/07/26

前作(?)の「どすこい」もそうだけど、ギャグ小説は難しい 皮肉というかパスティシュなら清水義則なんかが有名だけど 「ギャグ小説」というのは珍しいのかも ま、登場人物が小説の中の前提を理解しているメタ的な発言は面白い ただ、後半は惰性になる それでも「こち亀」とか「赤塚マンガ」...

前作(?)の「どすこい」もそうだけど、ギャグ小説は難しい 皮肉というかパスティシュなら清水義則なんかが有名だけど 「ギャグ小説」というのは珍しいのかも ま、登場人物が小説の中の前提を理解しているメタ的な発言は面白い ただ、後半は惰性になる それでも「こち亀」とか「赤塚マンガ」とのコラボは面白く読めた

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2012/12/03

本当はこの日『死ねばいいのに』を借りる予定だったが直前に不幸があり 「さすがに借りる気にならんな・・・でも京極さんの本読みたいな」 というわけで 安 心 の 集 英 社 。

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2012/11/18

京極さんの作品を 初めて読みました。 新しい試みをされたのかな。 何と言うか…、 全体的にこってりと 濃い感じを受け、 すいすいとは読めませんでした。 うな重→天丼→焼肉みたいな。 初めて読むのに この作品を選んだのは、 やや厳しかったかなぁと 思いました。

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2012/07/13

もうね、笑いなしに読めないって云うww どすこい系統のギャグシリーズ。 京極さんのギャグ小説って神の領域だよねwwww

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2011/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出版側の太鼓持ちを読者にも押し付けないで欲しい、と思ったが、作者のガス抜きと思えば、飛ばし読みすることで許せるレベル。2000円出して買った人はたまったもんじゃないと思うが。

Posted byブクログ

2011/06/15

各タイトルの付け方がどすこいより酷くなっている。「マッスル海胆ばーさん〜」なんかよく出てきたなぁ。と感嘆せざるをえない。 どすこいに比べてタイトルの元ネタ読んでないのが多かったが、内容は大きく異なっていたんだろうなぁ。 相変わらず薄禿じじいが詰られるのを見るのは楽しいw

Posted byブクログ