天と地の守り人(第二部) の商品レビュー
バルサと一緒に旅するチャグムがかわいいです。 次巻でチャグムが新ヨゴ皇国へと戻り、とうとう最終巻。読みたい!終わりたくない!そんな複雑な想いで読み終わりました。
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表紙裏より・・・ カンバル王国編 バルサとチャグム、二人の旅路 国々の存亡をかけ、チャグムとバルサはカンバル王国へ向かう。 しかし、カンバル王の側近には、 タルシュ帝国に内通している者がいた! 壮大な物語の最終章 三部作の第二部。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本書のラストにある、チャグムのホイ(捨て荷)のシーンが何とも言えなかった。心の中でカンバル王を罵倒していただろうチャグムも、実は同じ所(めんつに拘るって部分)にハマりそうになっていたのだろうけど、見事に。その後のチャグムの胸のわだかまりを、一言で溶かしてしまったバルサも見事だった。長かった旅もいよいよ次で最終巻。どうなるのか楽しみ。
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チャグムの必死さに、何度も涙しそうになりました… 大きく見えていた人が、あるときふと小さくなって感じる。いつの間にか、自分の方が大きくなっていたことに気づいたときの、驚きと切なさ。 それは、私も、おじいちゃんや母親で体験していたので、チャグムの感慨には共感しっ放しだった。
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チャグムが大人になったなぁ。 最初から読んでると、かなり雰囲気が変わっていってるのを感じます。 最終章に向けて、ずんずん話が進んでいく様子が楽しいです。 早く3巻読みたい~。
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我慢できずに買った最終三部作もとうとう最後の一冊。一冊の異世界ファンタジーが大きな物語として完結しました。シリーズ第1巻〜3巻に比べるとバルサやタンダも超人ではなく、かなり普通に描かれています。人と人、国と国、戦略、政治など世界観が作者の中で熟成され、作者にはもはや異世界ではなく...
我慢できずに買った最終三部作もとうとう最後の一冊。一冊の異世界ファンタジーが大きな物語として完結しました。シリーズ第1巻〜3巻に比べるとバルサやタンダも超人ではなく、かなり普通に描かれています。人と人、国と国、戦略、政治など世界観が作者の中で熟成され、作者にはもはや異世界ではなくなったのかもしれません。新潮文庫の出版ペースでかなり間が空いて読んでいたのですが、一度折を見て一気に通して読んでみたいです。
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守り人シリーズ最終作3部の2。 帝国が攻めてくるのも間近。 皇太子チャグムは、故国では死んだとされて既に葬儀までされている身。 自治とは名目ばかりの帝国のやり方を知っているチャグム。 同盟して立ち上がろうと説くのだが… 苦難の旅路だが、描写の所々にある美しさにうたれます。 いいこ...
守り人シリーズ最終作3部の2。 帝国が攻めてくるのも間近。 皇太子チャグムは、故国では死んだとされて既に葬儀までされている身。 自治とは名目ばかりの帝国のやり方を知っているチャグム。 同盟して立ち上がろうと説くのだが… 苦難の旅路だが、描写の所々にある美しさにうたれます。 いいことも少しはある、ふくれっ面をしていた小さな男の子が今は一人前の男としてここにいる、とバルサが言うように。
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[ 内容 ] 国々の存亡をかけ、チャグムとバルサはカンバル王国へむかうしかし、カルバル王の側近には、タルシュ帝国に内通している者がいた! 壮大な物語の最終章『天と地の守り人』三部作の第二部。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度...
[ 内容 ] 国々の存亡をかけ、チャグムとバルサはカンバル王国へむかうしかし、カルバル王の側近には、タルシュ帝国に内通している者がいた! 壮大な物語の最終章『天と地の守り人』三部作の第二部。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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第2弾 戦もはじまる・・・異世界にも異変が・・・チャグムは大切な人たちをまもりきることができるのか? 2弾のラストではチャグムは戦の先頭にたち、バルサはトロガイやシュガに異世界の異変による天災を伝えにいくべく二人は分かれました。 さてラストはどうなることだろうか・・・
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良かった! とにかく良かった!! 全巻読み通してみて、あまりにも陳腐な感想だけど、今は良かった!という以上の言葉が見つかりません・・・・ ^^; この作品を読んでいる間の没頭の仕方と言い、世界観に対する共感と言い、KiKi のこれまでの読書の No.1 だった「指環物語」と...
良かった! とにかく良かった!! 全巻読み通してみて、あまりにも陳腐な感想だけど、今は良かった!という以上の言葉が見つかりません・・・・ ^^; この作品を読んでいる間の没頭の仕方と言い、世界観に対する共感と言い、KiKi のこれまでの読書の No.1 だった「指環物語」とあっさり肩を並べてくれちゃいました。 3巻という膨大な物語の感想をこんなチャチなブログの1日の記録に書けるものではありません。 でもチャグムの成長も、バルサとタンダの結末も(ちょっぴり胸が痛いこともあるけれど)、トロガイの活躍も、シュガの立ち回りも全てが彼ららしい生き方で「うんうん、そうだよね。 ○○は絶対こうでなくちゃ!」と頷ける、ものすごい大河ドラマでした。 (全文はブログにて)
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