彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる の商品レビュー

雪乃紗衣【著】

2021/02/23

あ、前巻でまだ裁判
終わってなかったっけ！

ええ〜、ヘンテコ怪物だらけの中で
秀麗だけは、フツーに頑張る
フツーの女の子だと思ってたのに。
ここにきて、まさかの展開。
まぁ、ちょっとだけ布石っぽいのは
見え隠れしてたけど。

2020/01/23

悠舜…。なんとなく、怪しさは感じてたんだけど、やっぱりちょっとショック。凌晏樹が黎深に悠舜の過去の話をした時点でなんとなく違和感。変だなと感じたのはこの巻の最初の方で静蘭が悠舜に違和感を覚えたとき。もしかしたら、もしかするんじゃないかと思ったら、案の定…。皆が幸せになるルートはないのか。簡単じゃない…

2017/01/04

紅一族が起こした騒動を終息させるため秀麗が官吏を辞め後宮に入ることになったり、秀麗の父紅邵可が紅家当主になり王に恭順の意を示したりと話が劇的に進んでいく。これで事態は終息すると思いきや、最後に紅州に行った秀麗たちが行方不明になるという波乱の展開。悠舜の正体が明らかになるけど、劉輝にとって悠舜は味方なのか敵なのか。とにかく色々な事が明らかになってきて読んでいて話的には面白くなってきた。次の巻ではどう話が進んでいくのか？。次も読んでいきたいと思う。

2016/06/25

「彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる」

なんだかすごいサスペンスみたくなってきた！！
いままでの登場人物の中に相当な悪者がいるみたい。。

みんなキャラが濃くていい人だったのに。
知るのが怖い。。

2015/11/10

衝撃的な事が次々と起こり、もうどうして良いのか…ヘ(゜ο°;)ノと少しパニック気味(^^;)まぁ読者としては読み進めるしかないけれど(-_-;)

2015/03/26

クライマックスなんだそうだ。えー。

面白いんだけどなぁ、なんていうか、結構穴があるよな。こう、突っ込んでくれ、的な。

何でも良いんだが……。

王位簒奪を狙うのが、既にジジイ（とあえて呼ぶ）の年齢の人間じゃ、どちらにせよ国の先が見えているような……。
ついでに、総じて人間不信になりそうな物語の進行に、これを読んだらあなたも人非人になれる、みたいな売り文句をくっつけたい。
正直なところ、前半部に作った設定（物語中では人脈）が、後半に至ってまるで機能していないところに疑問が残るのと、伏線とその回収にちょっと齟齬があるところが気になるな。
どう始末をつけるつもりなんだろう？

20150326

2014/12/31

吏部尚書・紅黎深解任の報で朝廷が騒然とする中、吏部侍郎・李絳〓(ゆう)の処分を検討するため、御史大獄が開かれることに!絳〓(ゆう)を護ろうと必死な秀麗だけど、紅家の名に泥を塗られたと怒る紅姓官吏が、なんと一斉に出仕を拒否!!しかも、紅家の力で経済封鎖が行われ、王都の物価も高騰寸前!!大変な事態に、犬猿の仲の同僚・陸清雅と対応に追われる秀麗は!?王の官吏・秀麗の活躍は止まらない!!人気シリーズ第14弾。

2013/07/25

紅家当主が罷免されたのを機に、あれこれ勢力がめまぐるしく変わっていきます。
その中で、紅家直系官吏として毅然と仕事を続ける秀麗。
絳攸のいわゆる裁判によってようやく実力を認められるようになったというのに、劉輝からは酷な宣告が。
最後の十数ページでこれでもかと怒涛の展開でした。

2013/03/09

やっぱりさー貴族とか特権階級とかお金持ちとか偉い人は、その地位に対する義務があるね。それを全力で果たすことが世の中へ顔向けできるただひとつの手段だから。
ノブレスオブリュージュ。これを教わらなかった若い世代はことごとく壁にぶつかり、負け戦をしている。
いいかげん目覚めなさいな

2013/03/03

いやー、なんかお話が怖いよ。暗いよ。
希望のカケラも見えない。少女小説なのに。
血なまぐさいし、きな臭い。

救いは当主になった邵可様かな。
糸目が目を開くとかっこよくなるとはよくある話だけど、
うぉぉ、すごい力入ってる。
あれでも、秀麗が十人並みなのは誰に似たんだ…？