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ティファニーで朝食を の商品レビュー

3.9

365件のお客様レビュー

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2009/10/04

言わずとしれた名作を村上春樹の訳で 映画嫌いの俺でも映画見たような気がする名作だが 記憶の中の映画とはちょっと違う 読ませる本ではあるが 村上春樹訳にそこまで合う内容ではなかったかなぁ

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2010/02/24

以前読んだものよりも主人公が若い印象でした。というかまったく村上春樹の小説にあらわれる主人公です。話し方が。

Posted byブクログ

2009/10/04

映画があまりにも有名なので、読み進めていく中で脳裏にオードリー・ヘップバーンがちらつく。 近年でこそ天真爛漫で奔放なキャラクターは愛されるキャラクターとして定着しているが、当時この作品が掲載拒否を食らったことから察するにホリー・ゴライトリーの登場はセンセーショナルなものだった...

映画があまりにも有名なので、読み進めていく中で脳裏にオードリー・ヘップバーンがちらつく。 近年でこそ天真爛漫で奔放なキャラクターは愛されるキャラクターとして定着しているが、当時この作品が掲載拒否を食らったことから察するにホリー・ゴライトリーの登場はセンセーショナルなものだったに違いない。 綺麗な思い出の続きを見たい、けど積極的に探しに行くことができないって気持ちはすごくわかる。もちろんそういうジレンマは、思い出を掘り出すことへの恐れから出てくるし、思い出のままで満足している自分がいるからこそ出てくるものなんだけど。たまに、思いだされる綺麗な思い出ほど鮮やかなものってやっぱりない。 よく評価が二分する村上春樹だけど、訳者としてならすごく好きになれそう。 ―あなたがくれた聖クリストフォロスのメダルを見つけておいて。旅行にはそれが必要だから―

Posted byブクログ

2009/10/07

2008年12月11日読了。 映画も見たことないんですが、小説から入ってみました。 読んでて、ホリーのイメージがまったくオードリーとかぶってこないんですが・・・。 読んでて悲しいお話でした。 最後の猫のエピソードがすべてを語ってたって感じです。 同時収録の短編「クリスマスの...

2008年12月11日読了。 映画も見たことないんですが、小説から入ってみました。 読んでて、ホリーのイメージがまったくオードリーとかぶってこないんですが・・・。 読んでて悲しいお話でした。 最後の猫のエピソードがすべてを語ってたって感じです。 同時収録の短編「クリスマスの思い出」がなんだかとても心に残ったかも。 まるで自分の思い出でもあるかのような、懐かしい感じがありました。

Posted byブクログ

2009/10/04

初めてカポーティ読んだ。原書は絶対読めないけど、翻訳ってどうしても苦手って思ってたら、村上春樹の対訳だったので。 すごく好きと思った。ティファニーも素敵だったけど、ほかの短編も、全部。なにかしら奔放な、色鮮やかなものに対する憧れを抱かせる仕掛けになっていて、自分てつまんないなーと...

初めてカポーティ読んだ。原書は絶対読めないけど、翻訳ってどうしても苦手って思ってたら、村上春樹の対訳だったので。 すごく好きと思った。ティファニーも素敵だったけど、ほかの短編も、全部。なにかしら奔放な、色鮮やかなものに対する憧れを抱かせる仕掛けになっていて、自分てつまんないなーと思わせるような。これぞ小説のチカラとわたしは思う。

Posted byブクログ