宇宙論入門 の商品レビュー
インフレーション宇宙の生みの親である佐藤勝彦さんによるインフレーション宇宙を中心とした宇宙論の本。出版は15年前ですが、直近の観測事実は入ってないものの理論としてはそんなに古くなってないなと感じました。 インフレーション宇宙の、なぜインフレーションが始まったのかについて、今まで読...
インフレーション宇宙の生みの親である佐藤勝彦さんによるインフレーション宇宙を中心とした宇宙論の本。出版は15年前ですが、直近の観測事実は入ってないものの理論としてはそんなに古くなってないなと感じました。 インフレーション宇宙の、なぜインフレーションが始まったのかについて、今まで読んだ本だと今一つ理解できてなかったのですが、流石理論の生みの親が書いただけあって説明が明瞭に感じました。
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現在の最新宇宙論の概要を教えくれる。難しい部分もあるが、今までビッグバン理論で決定だと思っていたのがインフレーション理論とかその他色々の宇宙モデルが出てきて面白かった。あと50億年後にには地球は赤色巨星と化した太陽に飲み込まれてしまうのだな。生命の営みは宇宙時間からみたらなんと些...
現在の最新宇宙論の概要を教えくれる。難しい部分もあるが、今までビッグバン理論で決定だと思っていたのがインフレーション理論とかその他色々の宇宙モデルが出てきて面白かった。あと50億年後にには地球は赤色巨星と化した太陽に飲み込まれてしまうのだな。生命の営みは宇宙時間からみたらなんと些細なものか〜。でも、この地球にしか生命はしないのかもしれない。
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宇宙はビックバンで始まって今も膨張し続けている。 この本を読む前のわたし…何とも大まかな宇宙創成に関する知識だったこと! ブラックホールに中性子星、超新星爆発くらいの言葉は知ってましたとも… でも、でも…人間の理解ってこんなもので、本当のところ何もわかってないんじゃないの? って...
宇宙はビックバンで始まって今も膨張し続けている。 この本を読む前のわたし…何とも大まかな宇宙創成に関する知識だったこと! ブラックホールに中性子星、超新星爆発くらいの言葉は知ってましたとも… でも、でも…人間の理解ってこんなもので、本当のところ何もわかってないんじゃないの? って思ってた。 少し前、系外惑星の本を何冊か読んで、ほ~ようやく太陽系外に惑星が見つかったのか~ そんな程度か~ って思ってた。宇宙の謎なんてまだまだわからんことだらけだって… ところが、わたしたちの宇宙が産まれて137億年、その後、ひとつの力が4つに分かれて…インフレーションが起こって…そういうことはあくまで少し科学的な想像のお話だと思っていたら、これはもうほぼ間違いのない事実だと仰る? いや、まだダークマターもダークエネルギーも実態はわかんないんじゃ…ないの? で、インフレーション理論の提唱者である作者が、宇宙創成はここまでわかっている! という事をたぶんわかりやすく簡単に解説してくれている本なんだと思う。 難しくないかと言えば、細かいところまでは理解できないところは多かったように思う。思うけど、読んで損はしないと思うというか、得るところが多い本だと思います。 ほ~そんなことまでわかっちゃうんだ~って感じで読めば可。 小説風プロローグがいただけないので、我慢して読み飛ばして可。 マルチバースに関しては、昔風に言えば多重宇宙っぽいけど、因果関係のない世界から異世界人が現れることはなさそうってことで少し残念。
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なかなか難しいし 入門って感じじゃないけど 宇宙論について詳しく知りたいなら読んで損ない本 いきなり読むにはきついのでおすすめ3
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入門という割に難しいぞというのが印象。ですが、宇宙研究の最近の知見を知ることのできる本かな。インフレーションにより、地球がある宇宙とは別の宇宙があることが予言されていることが面白かった。関連して、相対性理論も勉強してみたいと思うけど、ついていけるかな。。。
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宇宙関連の入門書籍は何冊か読んできたが、どれも通して理解できた試しはなく総じて難しい。もちろん本書もその中の一冊。基本的な論点は宇宙の誕生。宇宙は如何にして無から生じたのか。詳細は分からないが概念はわかるビッグバン、ブラックホール、赤方偏移。ちょっとあやしくなってくる暗黒物質、暗...
宇宙関連の入門書籍は何冊か読んできたが、どれも通して理解できた試しはなく総じて難しい。もちろん本書もその中の一冊。基本的な論点は宇宙の誕生。宇宙は如何にして無から生じたのか。詳細は分からないが概念はわかるビッグバン、ブラックホール、赤方偏移。ちょっとあやしくなってくる暗黒物質、暗黒エネルギー、宇宙背景放射。何度聞いても理解し難い弱い力と強い力、ボース粒子、フェルミ粒子。基本的に全ての学問は”五感"から始まっているはずだが、10のマイナス40乗秒後の世界など、もはやその痕跡すら見いだせない領域の深遠さにはため息しかでない。 しかし、何冊か読んできてようやっと学ばなければいけない領域は理解できた気はする。ニュートンの古典物理からアインシュタインの世界へのパラダイムシフト、量子論、熱力学、電磁気学あたりをやり直そう。ゴールを見てからの方が、道中楽しめる。先はまだまだ長い。
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新書で入門編とは言いつつも、ある程度の物理学などを学んだことを前提で話は進んで行くので内容はかなり難しかった。 しかし、わからない単語をいちいち調べながら読んで行ったので、 この本を読んだ後に多少難しいディストピア小説やSF小説等を読んもすらすらと頭に入ってきた。 また、この本で...
新書で入門編とは言いつつも、ある程度の物理学などを学んだことを前提で話は進んで行くので内容はかなり難しかった。 しかし、わからない単語をいちいち調べながら読んで行ったので、 この本を読んだ後に多少難しいディストピア小説やSF小説等を読んもすらすらと頭に入ってきた。 また、この本では宇宙の過去から現在、未来までなぞらえて構成しているので宇宙についての興味は深まる。 その上でより易しい宇宙科学の本を読むと知識が身に付くと思う。
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正直よく分かりませんでしたが、何か熱く語っていることだけは伝わってきた。 学者の本はこうでなくてはならない。 未知なる本を苦労して読むということは読書の重要なプロセスであって、分かる本だけ読むというのは為にならん(と自らに言い聞かせる)。 それにしてもこの本と比較すると村山さんの...
正直よく分かりませんでしたが、何か熱く語っていることだけは伝わってきた。 学者の本はこうでなくてはならない。 未知なる本を苦労して読むということは読書の重要なプロセスであって、分かる本だけ読むというのは為にならん(と自らに言い聞かせる)。 それにしてもこの本と比較すると村山さんの本は改めてすごいと感じる。
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入門の割には、私には難解な点が多かったです。しかし、イラストや写真も、多く内容は充実したものです。よい簡単な入門書を読んだあとに再度挑戦したい。
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平易に噛み砕いた佐藤氏の著書を何作か読んだので、少しレベルが高そうな新書版に手を伸ばしてみましたが、名称は覚えてるけど現象は忘れている単語が頭に入ってこなかった。 平易な著書から続けて読んだ方が理解できそうです。 けれど、今まで宇宙について分かってきたこと。これから分かるであろう...
平易に噛み砕いた佐藤氏の著書を何作か読んだので、少しレベルが高そうな新書版に手を伸ばしてみましたが、名称は覚えてるけど現象は忘れている単語が頭に入ってこなかった。 平易な著書から続けて読んだ方が理解できそうです。 けれど、今まで宇宙について分かってきたこと。これから分かるであろうと予測されること。が分かりやすく書かれていて、宇宙論がどのように発展してきたのか知ることができてとても面白かった。
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