わが家の母はビョーキです コミックエッセイ の商品レビュー
とにかくすごい。子どもの頃の体験の壮絶さに、怖さを感じながらもページをめくる手が止まらない。でも次第に救いを感じられてよかった。
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これだけの環境にいながらこの作家さんがしっかり生きてきたことに感動。統合失調症という病気はただ恐いというイメージしかなかったが(現実、当事者が身近にいるととても大変なのだろうが)冷静に見られる、知ることのできるキッカケになる内容だと思う。
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先月読了。 いいなぁ、ほんと分かりやすい。妄想・幻聴体験があるある!と思った。 医療従事者でない友人に、統合失調症(SC)を理解してもらうために薦めた一冊。 SCの母親を持つ娘さん(マンガ家)の描くノンフィクションです。
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100人に1人の割合でかかる病気「統合失調症」 患者数は75万人を超えておりガンの患者数とそう変わらない 脳の病気で治療も可能! 作者ユキさんの母がこの病気を発病したのは彼女が4歳のトキ それから31年に渡る日々を描いた本 壮絶な日々を送った幼少期から、ケースワーカー・地域生...
100人に1人の割合でかかる病気「統合失調症」 患者数は75万人を超えておりガンの患者数とそう変わらない 脳の病気で治療も可能! 作者ユキさんの母がこの病気を発病したのは彼女が4歳のトキ それから31年に渡る日々を描いた本 壮絶な日々を送った幼少期から、ケースワーカー・地域生活支援 センター・そして彼女の意識を変えるだんな様との出会いで 病気と向き合って楽しく生きていけるまでになった今 独りで抱え込まず、当人に任せすぎず、社会資源(人・制度)を活用しよう!
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100人に1人はいると言われている統合失調症について自身の体験を元に書いた本。 理解し支えるために知らなければいけない病気の特徴や,医療機関などの手続きも載っているので,入門書として参考になる。
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精神障害のひとつ統合失調症になった母と4歳のころから共に生きてきた著者による分かりやすく統合失調症について説明した本。統合失調症について非常に分かりやすい本です。著者の語りは、情報が行くべき人のところに行かない、支援が必要な人に行かない現実がよく伝わってきます。
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母が精神科に通いはじめたとき、私はまだ4歳だった―。それでも好きな母親と、泣いて笑って生きてきた。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ。 まんがなのでとんとん読めちゃう。統合失調症を知るには薄いかな。
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統合失調症を患う母を看て来た著者が自身の体験(4歳〜)を漫画で綴ったものです。 壮絶な内容をコミカルに描いています。 実体験を描いているだけに迫力が有り、コミカルだけれど内容は深く、最後は涙してしまいました。 是非読んで欲しいです。
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筆者は身内が統失になって苦労された。 しかし、社会制度、経済・生活サポート、伴侶の助けを得て、 ようやく光明を見出した。 本を読んで思ったのは、 薬に頼らずに原状回復する方法はないのだろうか、だった。 私は甘いのか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユキのおかあさんは統合失調症という精神病です。病気が発症してから現在までの長い間、母を支えてきたユキ。 逃げ出したくても、子どもだったユキはどうすることもできず、ただ、包丁を隠したり(さされないように)、お金を隠したり(パチンコにつかわれないように)するのが精一杯。 大人になって統合失調症についての知識が増え、援助してくれる人と出会って、だんだん快方に向かっていくおかあさん。 ユキは今までどうして病気についてもっと勉強しなかったんだろう、とか、本人の気持ちに沿ってあげられなかったんだろう、とか反省していますが、まだ子どもだったし、仕方がなかったんだよね。本当にがんばったよ。えらかった。 そして、心やさしいタキさんと出会って結婚して、おかあさんとも一緒に暮らせてよかったね。これからはもっと自分の人生楽しんでね。
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